sauna MYSA
sauna
新東名を新静岡ICで降りたら、
MYSAさんのサウナは、テントサウナです。モルジュのマックスという6人ほどが一緒に入れるテントサウナが、建物の脇に2張り設置されています。
テントの下は砂利。中に入ると薪を燃やすタイプのサウナストーブが2基も。季節にもよりますが、2基とも稼働した際のテント内の温度は、110℃以上になるそうです。
さっそく受付を済ませて水着に着替え、貸し出してくれるサンダルを履いてテントへと向かいます。おじさんが行ったときは1基のみ稼働でしたが、それでも室内は80~90℃ほどに。気持ちいい。輪切りの丸太を縦に置いた椅子に座って、のんびりと蒸されていきましょう。
ストーブの脇に目をやると、そこにはバケツとラドルが。そうです。MYSAさんではセルフロウリュができるのです。アロマは日によって異なり、今回は紅茶とのこと。程よく温まったところで、早速1杯かけていきましょう。
ジュワアアアア……という心地の良い音の後に、熱波が降り注いできます。気持ちいい。鼻にはほんのりと紅茶の香りが。これもまた良しです。自分の好みのタイミングで、好みの熱さの蒸気を浴びれるというのは、やっぱりいいのです。
存分に温まったところでテントを出て水風呂へ。MYSAさんの水風呂は、なんと3つもあります。2つはいわゆる壺湯状の陶器の湯舟。もうひとつは広々とした湯屋付きの露天の水風呂です。これがまた、景が良いのです。
水温は体感で17~19℃くらいでしょうか。それほど冷え冷えというわけではありませんが、のんびり浸かれる温度です。なんでも、井戸水をそのまま源泉かけ流しで入れているとのこと。近くには清流として知られる一級河川・安倍川が流れていますので、おそらくは同じ水系の水にたっぷりと浸かれるというわけですね。なんとも贅沢です。
露天の水風呂に浸かり、庭の木々や山の景色、さらには古民家を眺めながら存分に冷えていきましょう。露天の水風呂で、目にも涼しいってなかなか体験できません。
存分に冷やしたら水風呂から上がって休憩です。体を拭き、アメニティとして貸し出していただけるポンチョを被り、インフィニティ・チェアをぐっと一番深くリクライニングして寝そべります。目を瞑ると水風呂に流れ込む源泉の音に、野鳥のさえずりが聞こえてきます。そのまま気持ちよくととのっていきましょう。
十分に休憩したら、冷水を一杯いただいて、次のセットへと向かうのです。いやあ、最高でした。
ちなみに休憩は、ポンチョのまま古民家カフェの方へと上がって縁側で日向ぼっこをするようにしてもOKとのこと。サウナ後にはコーヒーのサービスまで付いてきます。
水着着用式のサウナですので、ご家族や異性の友人達とも一緒に入れるのも魅力ですね。
静岡郊外ののんびりとした山中の古民家で、これまたのんびりとサウナ浴に森林浴を楽しみたい方、MYSAさんはいかがでしょうか。
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