45.カクヨムコン6

また祭りの季節が始まります。カクヨムコン6です。


というかとっくに要綱はでているわけで、ほかでとっくに話題にしつくされた後のような気もしますが、とりあえず確認していきましょう。


https://kakuyomu.jp/contests/kakuyomu_web_novel_006/detail


ファンタジー、ラブコメ恋愛、キャラ文芸などが通常運転するなかで、やはり目を引くのは


「どんでん返し部門」


の新設ですね。


ま、新設というか、「その他もろもろ」をとりあえず良い響きにしてみました感がすごいです。力を入れるジャンルとそうでないジャンルが、まぁ、よくわかっていいんじゃないかと、うん。


前回のホラーに続き、SFまで消えてしまいました。カクヨムはまだSF歓迎なサイトだとおもっていましたけれども、うむむ。


で、その他をあえて「どんでん返し」にしたということは、ストーリーしっかり作って来いよ、みたいなメッセージも見え隠れしますね。ファンタジー、ラブコメ以外は、勝負するならそこをしっかりだぞ、みたいな。


まぁ、どんでん返しがバッチリきまった作品は、そりゃもう格好いいし楽しいだろうから、僕も読む方でそのあたり巡ってみようかなと思っています。


が、1つ懸念があるとすれば、




この作品、どんでん返しあるからね?




みたいな前置きされて、純粋に楽しめるかという問題もあります。


例えば、かの『シックスセンス』を観る前に、


「これ、最後すんごいどんでん返しあるから」


みたいに言われたとき、楽しさが半減するというか、オチがわかっちゃうかもしんないですよね。道中いろんな伏線に注意を払うようになっちゃって。


そういう意味で、この部門の命名は功罪あるような気もします。が、ともあれ、実際どんな感じになるかは実際経験してみるほかありませんし。一応楽しみにしています。


あとは朝読賞と短編賞も併設は昨年と同じ。


https://kakuyomu.jp/contests/kakuyomu_web_short_2020/detail


僕個人の予定としては、「海と空」(改題して「あのクジラの空を越えて」)を朝読賞に投げ込んでみるつもりです。十代向けに意識して書いたというのもありますし。


まぁあんまり読まれないだろうな、というのはありますが、参加作品は翌年の講評に応募できるので、それ目当てで。


で、短編賞にも1作応募予定で、今これを頑張って作ってます。


予め言っておくと、




クソしょーもない作品になる予定です。




コメディ寄りの、ラノベチックというか。しょーもない、ってのはテーマが酷いというか、ごにょごにょ。


この2カ月くらい、そこそこインプットに励んでいました。それこそ一般文芸よりの本を次から次へ。


それなのになんでこんなしょーもない作品になっちゃうんでしょうね。まるでホテルの高級フルコースを平らげて、ケツから××をひねり出すかのような……。


ま、とにかくその短編は息抜きみたいな感じでやってます。


もし気が向いたら遊びに来ていただいて、クスリとしてもらえたら。


皆さんは今回参戦されますでしょうか。なるべくつながりのある人の作品は巡ってみるつもりです。


書く書くの人も、読む読むの人も、一緒に頑張っていきましょー。


ではまた。

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