【エッセイ】髭鯨の空想袋

５６．2022年のご挨拶

あけましておめでとうございます。

遅くなりました＆更新がまたしばらく途絶えてましたが、今年もよろしくお願いします。

はい、結局2021年は小説周りではあまりアクティブではありませんでした。

読む読むの方はある程度読めているんですけどね、ちょっとこれまで以上に筆が乗らない1年だったのかなと思います。

振り返ってみると理由は色々思い当たります。

まず、去年は仕事環境がかなり変わって、時間を持っていかれてしまったこと。

そこでの人間関係があまり良くなくてメンタルがあんまり万全じゃなかったこと。

ですが、自分より余暇時間がなさそうでもしっかり書いている人もいて、結局書きたいっていうモチベがしっかりあれば何かしら形を残せるはずだろうとも思えてきました。

冷静に思い返せば、ちょっと怖がっているかもしれません。書くことを。

色々と上手い人の作品を読んで、

こんな優れた筆致には生涯かけても届かないかもしれない

みたいに衝撃を受けることも何度かありました。

だからひるがえって自分の腕に自信が持てなくなっているのかも……。

きっと今の状態はあれなのです。

ダニングクルーガー効果でいうところの谷底なのです。

ダニングクルーガー効果について詳しくはグーグル先生に解説をお任せするのですが、例えば小説の界隈に踏み込んで最初は色々できるようになって評価ももらえて全能感に近いハイな状態になっていたのが、次第に周りとのレベルの差がわかるようになって打ちひしがれて、そっから徐々に自信が回復してくる、という傾向があるわけですね。

ようやく僕はこの谷のところまできた、と。

だから言ってしまえば今の自分の状態は極めて普通かつ正常であるわけで、結局やりたいかやりたくないかに立ち返れば書きたいって気持ちがあるわけなので、じゃあ自信がないなりにも地道に書き続けるしかないんだよなぁ、とまぁそう思ったわけでして。

はい、そういうわけで2022年、ちょっとペースは上がらないかもしれませんが筆は動かしていきます。

Twitterにも載せましたが、書く書くの予定はこちらです。

１．異世界ゾンビファンタジー（現在取り掛かり中。まずはこれを仕上げる）

２．ループするデスゲーム（構想中）

３．じっとり溺死系シリアスホラー（構想中）

４．なんかおバカで陽気でライトな中～長編やりたい（気持ちだけある）

まずは１．これを形にしましょう。

カクヨムが幸いにも（？）ホラー路線にリソースを割き始めている雰囲気なので、ガチホラーにも挑戦してみたいですね。

まぁあんまり無理しても仕方ないので、地道にいきましょう。

皆さんの中には筆が乗りに乗っている人もいれば、自分と同じようになんか乗らんなぁになっている人もいると思いますが、一緒に頑張っていきましょう。

改めて、2022年よろしくお願いします。

ではまた。