51.執筆のお供になるWebサイト
最近夢の中で誤字の指摘を受けて、すいませんっっ!! と跳び起きた髭鯨です。
こんなエピソードが板につくくらいにはもう少し執筆を進めていきたいところです。
ちなみにその時は「斜陽」という言葉に対して「陽じゃなくて楊だろ」という指摘をいただきました。はい、指摘の方が間違ってますね。「斜楊」なんて言葉は(いまのところは)ありません。
いったい僕の夢は何を暗示しているんだ……。
とはいえ僕の文章力などまだまだヒヨッコなので、斜陽なんて使い慣れない言葉を使おうと思ったら相当ビビるわけですよ。
あれ、この意味であってるよな?
とか、
この文脈で使っても違和感ないよな?
とか、
前後と言葉のレベル感揃ってる?
とかとかとか。
そういう時は大抵は現代の全知全能神Google様にお伺いを立てるわけですが、世の中便利なWebサイトが色々あるんですね。使いやすそうなところはブクマしておいて、日々助けられているわけでございます。
で、最近Twitterで、そのサイト初めて知ったわ、とか、これ便利だから使った方が良いよ、なツィートが流れていたので、全員が全員それらを使ってるわけじゃなさそうだなと思ったので、僕にとっての執筆のお供的なサイトを幾つか紹介していこうと思います。
・連想類語辞典
https://renso-ruigo.com/
これはめちゃくちゃ使いますね。あるキーワードを入れて検索すると、似た意味の言葉をずらりと並べてくれますし、その結果を起点に新しい類語を探しに行くこともできます。
さっきの「斜陽」を例に挙げれば、夕日、落日、衰退、右肩下がり、など、幾つか同じような意味の分類ごとに言葉を並べてくれます。
ぱっと思い浮かんだ言葉が少し合っていなくて、ちょっとシャープにしたいな、とか、少し砕けた言葉にしたいな、というときに候補を提供してくれます。
・用例.jp
http://yourei.jp/?hl=ja
これもよく使います。検索で指定した言葉が使われている文豪先生の前例を並べてくれるサイトです。
最近使ったのだと「鉢合わせ」ですかね。
鉢合わせる、鉢合わせする、鉢合わせをする。
言葉としては知っているけど、結局使い方としてはどれが正しいの? となって迷いました。
結局はどれもそこそこ用例があったので、あとは響きで決めたわけですが、文豪先生が使ってるから、と裏付けされる安心感は格別です。
・日本語表現インフォ
https://hyogen.info/scate/464872
形容詞や副詞に迷ったらここですかね。泣く、にしても、しくしく、なのか、さめざめ、なのか。ぴったり表現が思い浮かばん、って時に使ったりします。あまり頻度は多くないですが。
・本の書き出し
http://kakidashi.com/
これは完全にインスピレーション用。色んな作品の出だしが並んでいます。Web小説は毎話出だしみたいなもん(言い過ぎ?)ですからね。なんかの参考になれば、くらいで。
・すごい名前生成器
https://namegen.jp/
ランダム系の名前生成ツール。日本だけじゃなくて海外もいけるのが確かにすごいです。
・小説形態素解析CGI(β)
https://ennach.sakura.ne.jp/Morph/
書き上げた後、これに投げ込むのが僕のルーティーンになっています。
平均文長(一文の長さ)や体言止め、副詞の頻度。あとは動きの描写が少ない、とかを指摘してくれるので、そのあたりを気にしてます。意図せず長くなったり多寡があったりしたら微調整を検討してます。
とりあえずこんな感じですかね。
昔の人はこういう便利グッズなどないまま執筆を続けていたわけで、というかPCスマホなんかじゃなくて筆や鉛筆で書いていたわけで、そう思うと本当にすごいなと思います。脱帽です。
皆さまの方で、これ便利だよ、ってのがあれば是非教えてください。
色々取り入れてみたいと思います。
ではまた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます