50.次作はゾンビファンタジー

昨年末に次作について方向性を示して以来、特に新しいことを何も語っていなかったので、たまには告知というか、現在の進行状況について触れてみようかと思います。

そしてそれは、はい、タイトルの通りですね。


異世界ファンタジー × ゾンビ


が次作のコンセプトになります。

うっはぁ、超メジャーな具材同士の掛け合わせ。これ、僕に料理しきれるかな。下手したら胃もたれどころか口にすら入らない粗さで残ってしまう可能性すらありますが。


試しに「異世界 ゾンビ」で検索してみたら、そりゃもう先人たちの試行錯誤がずらりと並んでいるわけですが、公式作品が見当たらないというか、大ヒットと呼べるものが存在しないように見えます。

要するにまさに死屍累々。これから進もうとしている道はとびきりシビアな所なのかもしれません。


でもいいもんね。やるって決めたんだし。

身の程を知らずに大言を掲げるならば、ファイナルファンタジーの魔法輝く世界観にゾンビの汚泥を捻じ込んでやるんだと、そんな確信犯的な決意。


ゾンビものってウイルスで広まるのが定番ですが、せっかくのファンタジーなので魔法で広がるようにしてやろうと、設定面でいろいろとアイディアをこねくり回しております。

その過程で、ファンタジーの設定の自由度は凄まじいな、と実感しているわけですけれども。色々広げられそう……だけど、ちゃんと全体の整合性は保ちたい。説得力は出したいですし。


【新作コンセプト】

・タイトル: 召喚士・花咲薫と異世界屍人症候群 仮

・ジャンル: 異世界ファンタジー(ホラー風味、というかダークファンタジー?)

・テーマ: 自分と異質なものを受け入れる強さ

・舞台: 殻の世界(異世界)に8つの国がある、世界の中央に天頂の大輝石があり、世界中に魔素を供給している ※料理しきれなかったら国の数を減らすかも


・主人公: 花咲薫(名前)、転移? 争いごとを好まない、22歳

・ストーリーライン: 異世界に流れ着いた花咲薫はひょんなことから樹の魔素を大量に取り込んでしまい、屍人たちにとって最上の餌になってしまった。生き残るために、薫は召喚士としての腕を磨いていくことになるが……。


・ギミック: 召喚術(万能の魔法は登場させない)、魔素、屍人、獣人

・作者の心がけ: エクストリーム環境×ストレートな登場人物、主人公の成長譚


タイトルは、たぶん、このまま行きそう。

異世界屍人症候群、の語呂の良さが個人的に気に入ってます。

プロローグ的な第1話もほぼ固まっています。


第1話下書き

https://kakuyomu.jp/shared_drafts/ZyM9AgozlBsE3OL8aIyIsgRx9vvU8zgb


文体はまた一人称です。

ややダウナーな雰囲気で。

これがやっぱり個人的にしっくりくるんだなぁと思いながら書き続けております。


けれど、傍から見てどうでしょうかね。

引きの強い感じで走り出せているかどうか。

序盤はなんとなく苦手意識がぬぐえず……。

感じたところあればコメントなりで教えていただけると助かります。


※匿名コメントならこちらから。

https://peing.net/ja/higekujira_w/message?event=0


あと、ちょっと今回長くなるかもです。

ファンタジーで好き勝手設定いじれる分、文字数が結構かさみそうだな、という感触があります。


うああ、いまちょっと嫌な想像が頭をよぎりました。

文字数と話数だけかさんでいって、PVが全く増えないという……。

がくがくぶるぶる。


と、とにかくですよ。今回は自分が好きだーというものを思いっきり書きなぐってやるつもりです。

それでウケなかったらその時はその時で、次はもうちょっと方向修正しましょ、ってだけの話なわけで。

今回は変に周りを意識せず、好き放題やらせてもらうZE。


……とはいえしっかり自分に対しての課題は意識しておきたいですね。

以下、今作の狙い、後日振り返り用です。


・一人称で味のある文章を目指す。

・なるべくぼかさない。ちゃんと読者に説明する。

・かといってテンポは失わない。展開早く。

・仮に長くなるとして、10万字程度でしっかり区切りをつけるメリハリ。

・10万字程度たまったら日次で放流。

・主要キャラはちゃんと特徴づける(コメントで言及いただけるキャラが複数いる状態を目指す)。

・世界観はしっかり練ったうえで破綻のない内容に収める。


うむ、とりあえずはこんなところで。

ちょっと最近仕事が忙しくなってきて、あまり時間が取れなくなってきました。

年末カクヨムコンに向けてこれを仕上げる、というのが関の山になるかもしれません。

それを最低限として、頑張っていこうと思います。


皆さんも一緒に書く書く頑張っていきましょー。


ではまた。

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