33.需要と供給

さてさて、ゴールデンウイークは皆さんいかがお過ごしでしたでしょうか。


僕は本当にどーしよーもないくらいのインドアで、家族で一度食事した以外はほっっっとんど家から出ませんでした。まあ本を読んだり、新作を進めたり、カクヨムっぽいことはできていたので、それはそれでよかったのかもしれません。


で、そんなカクヨムさんはGW中にこじんまりとイベントを開催していました。作品ジャンルを3チームに分けてPVを競う催しです。


カタリチーム:異世界ファンタジー

バーグチーム:現代ファンタジー、ラブコメ、恋愛、SF、

トリチーム:現代ドラマ、ホラー、ミステリーなどその他


明らかに偏ったチーム分け。ですが、カクヨム界隈に慣れた皆さまなら察するところもあるでしょう。


結果がこちら。

https://kakuyomu.jp/info/entry/kakuyomu_gw2019_result


PV比率

カタリT:52

バーグT:42

トリT:6


参加作品数

カタリT:257

バーグT:534

トリT:701


です。


この数値を用いると、各チームの「作品ごとのPV数」の比較ができます。一番小さいトリTを基準としましょう。すると、


カタリT⇒約23倍

バーグT⇒約9倍


うっは、すごくないですか、この差。


たしかに異世界ファンタジーは長編が多くて、ホラーとか1話完結が多いとか、そういうもともとの条件の違いはありますよ。


でもこの差。


つまり現代ドラマやホラミス1作よりも、異世界ファンタジーの方が23倍も読まれやすいということです。というか異世界ファンタジー単独でほかのジャンル合計を凌駕している事実。圧倒的。需要と供給の差を考えさせられます。


カクヨム運営さんは他のジャンルも盛り上げようとしてくれてみた雰囲気を感じたりしますが、むしろ異世界ファンタジーの独壇場を強く印象付けられたような。


……書いてみようかな。


うん、そういう誘惑にかられますよね。いや、言い訳がましいですが、もともと濃いテイストの異世界ファンタジーは好きなんですよ。幼少期はFinal Fantasyで育ったようなもんですからね。いつか手を出してみたいと思っていたんです。


とはいえ、もちろん今は手を付けてる新作優先です。SFです、SF。


でもその次は挑戦してもいいかな。とか思ったり、思わなかったり。


たりたりたりたり。


まあちょっと妄想するぐらいはしておきます。


ではまた。

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