【エッセイ】髭鯨の空想袋

２５．カクヨムコン４を終えて

カクヨムコン４の読者選考期間が終わりました。

作者の皆さんも、読者の皆さんも、お疲れ様でした。

僕は今回初参戦。無事、期間内に長編を完結させることができました。

予定していた物語の分量が思ったよりも多いことに気付いて、最後は必死でしたよ。年末年始の１０日ほどで３万字くらい。あのペースは自分でも驚きました。頑張ればできるもんですね。いい思い出になりそうです。

作品の評価の方は、読者選考を通るレベルまではやっぱり難しかったですが、最後まで読んでくださる方もいて、お星さまも幾つかもらえました。なにより初の長編をしっかり完結できたので、まずはそれが大きな一歩になったんじゃないかって思います。

で、次はどうするんだって話ですが……さて、どうしましょうね？

とりあえず反省点はこのエッセイで前回まとめた通りなのですが、他にも幾つか整理しておきたいポイントがあるので、しばらくそれをネタにエッセイをのんびり再開しようかと思います。

あとは、あんまり読みに回れなかったので、今月は充電期間として周りの方々の作品をしっかり読んでいこうかな。で、３月くらいから掌編集を更新しつつ、また長編を１つ作っていきましょうか。

今度はもっと爽やかなものを書きたいですね。ドロドロしたもんを書き続けたせいで、僕の中のバランスが悪いというか何というか。その反動みたいなもんがあるのですよ。ぼんやりとアイディアはあるので、しっかりと形にしていこうと思います。公開はたぶん数か月……いや、１年先ということになるかもしれませんが。

ともあれ、１年にわたって長編を書き続けてきたことで、間違いなく前よりも力がついてきた感触はあります。書き終えたら燃え尽きたみたいになるのかと思っていましたが、全然そんなことはありませんでした。まだまだ頑張っていきますので、これからもよろしくお願いします。

ではまた。