40.テーマ曲を決める
梅雨です! じめじめ!
みなさん湿気に負けずに元気してますでしょーか!
梅雨ということはもうすぐ夏ということです。
夏ということは、いよいよ僕の新作公開の日が近づいてきたということです。海の日、7月20日公開。これはテコでも動かしたくない。
文字数は8万字を越えてきたので順調と言えば順調。1ヵ月に1万字以上積み上げられてます。
ただ7月20日まで残り1カ月くらいしかないので、公開時点で9万字くらい……まぁ全部で28話くらいになるだろうから、毎日公開して反応もらいながらラストスパートかければモチベブーストして残り1万字くらいあっという間に書けるんじゃないかという希望的観測。頑張れ未来の自分!
と、そんな感じである程度文字数重ねてこれたわけですが、長編を作るにあたって「テーマ曲を決める」って結構重要だなーと感じたりしたので、ちょっとそれについて今回書いてみようと思います。
特に10万字を越える長編を書いてきた方々ならあるんじゃないかと思うのですが、決めますよね、テーマ曲。
いや、別にですね、書いてる長編が大当たりして書籍化、にとどまらず映画化、アニメ化、その時に使う曲がですね、でゅふふふふ! みたいな妄想をはかどらせるとかそういう話ではないんですよ。(妄想してないとは言ってない)
あるじゃないですか、筆が止まるとき、展開に迷うとき、書いている内容に自信が持てなくなってきたとき、エトセトラエトセトラ。そういうときに立ち返る原点があるって大事だなーと思うのです。
自分の場合、音楽に人一倍触れてきたので、そもそも作品のイメージが湧いてくるときって、何某かの曲を聴いているときが多いんですよね。で、その曲を原点に据える。
書いていて、なーんか進みが気に入らないなー、とか、いいセリフが出てこないなーってときにその曲をまた聴いてみると、そうだそうだ、自分が書きたいのはこうだった、みたいに力をもらえることがあります。
そういう意味で、テーマ曲は絶対に1曲じゃなきゃダメで、途中で変えるのもNG。今回とか1年半かけて書いてますからね。自分みたいな未熟者がそんな時間をかけたら下手したらブレブレになってしまうわけで、一本芯を通すためにもここは不変にした方がよいと思います。
別の曲をセットするとしたら、登場人物ごとのテーマ曲とかはアリかもです。物語のテーマと登場人物の生き様は若干違っていていいはずで、特に群像劇とかやるなら人物ごとの方がはまるかもしれません。
今回は僕の趣向もあって音楽で話してきましたが、別にこれが本でも漫画でも映画でも実在の人物の名言集でもなんでもいいと思います。音楽だとものの数分で摂取できる上にリピートも手軽なので楽なのは間違いないですけどね。みなさんの方で、自分はこれを軸にしてる、ってコンテンツがあれば教えてくださいな。
ちなみに今回の新作のテーマ曲を一応ここで明かしておくと、Ryu Matsuyamaさんの『City』という曲で……え? 別に興味ない?
そ ん な こ と を 言 わ ず に (泣
https://youtu.be/yb53htXOTSc
と、まぁそんなことをしてる間にも夏はどんどん近づいているわけで、さぁいよいよ後がないです。でもやっぱり完成が近くなるほど迷いが少なくなって、書くペースも早くなってくるのは間違いないですね。
来月の時点で完成しているかどうかはわかりませんが、いずれにせよ公開は間違いないので、楽しみにしていただければ幸いです。
次の更新でも「新作よろしく」しか言ってないかもしれませんが、引き続きお付き合いいただければ。
ではまた。
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