概要
夏の夜に舞う、たぬきつねひらり。
諸事情で人間に化けたまま暮らしている
右紺夏音(うこんなつね)=きつねと
左房紗雪(さふささゆき)=たぬき。
主人公二人が、交代で喋ります。
東京は上野にやって来た幼馴染の二人。
白鷺家に居候して、日本の民踊のお稽古をしています。
上野月野夜高校には『ハッピー民踊部』があるのです!
周りにはなぜか動物由来の登場人物がいっぱい。
山羊、羊、小鹿、フラミンゴ。あら、ハシビロコウまで!
4話構成 × 10シリーズ=全40話でお届けします。
*民謡の曲は実際のものですが、物語は完全フィクションです。
曲の謂れなど調べて書いていますが
文献や参考資料が少なく、また諸説あるものも多いため
テーマイメージとして使用しています。ご了承下さい。
右紺夏音(うこんなつね)=きつねと
左房紗雪(さふささゆき)=たぬき。
主人公二人が、交代で喋ります。
東京は上野にやって来た幼馴染の二人。
白鷺家に居候して、日本の民踊のお稽古をしています。
上野月野夜高校には『ハッピー民踊部』があるのです!
周りにはなぜか動物由来の登場人物がいっぱい。
山羊、羊、小鹿、フラミンゴ。あら、ハシビロコウまで!
4話構成 × 10シリーズ=全40話でお届けします。
*民謡の曲は実際のものですが、物語は完全フィクションです。
曲の謂れなど調べて書いていますが
文献や参考資料が少なく、また諸説あるものも多いため
テーマイメージとして使用しています。ご了承下さい。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!可愛いタヌキとイケメン狐が踊り出す楽しい物語!
最初は民謡とか踊りの解説の物語かな、と思うんです。
日本各地には実にいろんな民謡があり、踊りがあり、それを実に楽しく解説してくれているんです。
メインは人に化けたタヌキの紗雪と狐の夏音の交互の語りで、そこに様々な動物キャラクターが登場してきます。
この物語では民謡とか踊りは部活動になってて、彼らはそれらを楽しく学んでいるんですね。
自分の知らない世界を知る楽しみ、そんなものを追いかけていくと、昔から継がれてきた伝統の良さみたいなものが感じられてきます。
同時に移ろいゆく四季の風情なんかがしみじみと染み込んできます。
楽しい仲間とワイワイと踊りながら暮れてゆく日々。
しかしこの二人には秘…続きを読む - ★★★ Excellent!!!知らなかった民踊の世界がそこに広がっている
民謡と民踊、パッと見た感じ同じなんだけどよく見てね、謡(うたい)と踊りの違いがあるわけさ。
で、ここでテーマにしてるのは踊りの方、民踊。
日本人なら誰でも一度くらいは何かしら盆踊りみたいなのやってると思う。
私は父が謡の方の人だったんで、幼いころによく合いの手を入れたりしたものだ。
みんながその存在を知っていて、誰もが一度くらいは踊ってる、だけど案外その歌詞やルーツや地域性は知られていないだろう。
ここではたぬきさんときつねさんがその紹介役を担っている。
とは言え、たぬきの方は「食いしん坊で、オヤジギャグの得意な、天然ボケ」という作者にそっくりな面もあるのだが?
脇を固めるモブキャラ…続きを読む