概要
食べてみないか、いっぱいの女の子を! 知りたくないか、女の子の味を!
2月7日……第一章完結。続きのお話は考えてありますが、とりあえずきりがいいので、ここで『了』。
この物語はコース料理のようなもの。前菜、スープから始まってデザートで終わる。ちなみにメインは「生徒会探偵編」です。最初は味気なくても最後は濃厚旨味の爆弾。
これはお茶の間茶番ラブコメだ。
グロくもなければホラーでもありません!
読んでみないと、このタイトルの本当の意味はわからない!
主人公――矢吹ミツルにはどうしようもない特異質がある。
それは『見境なく人を料理し、食す』というもの。
誰だろうと関係ない。それが女だろうと、男だろうと。
そこに例外となる人物はいない。
今度食べられるのはこの作品を読む、読者の皆さんかもしれない。
虜になってしまった心はミツルにとって至高の逸品。
ある日、い
この物語はコース料理のようなもの。前菜、スープから始まってデザートで終わる。ちなみにメインは「生徒会探偵編」です。最初は味気なくても最後は濃厚旨味の爆弾。
これはお茶の間茶番ラブコメだ。
グロくもなければホラーでもありません!
読んでみないと、このタイトルの本当の意味はわからない!
主人公――矢吹ミツルにはどうしようもない特異質がある。
それは『見境なく人を料理し、食す』というもの。
誰だろうと関係ない。それが女だろうと、男だろうと。
そこに例外となる人物はいない。
今度食べられるのはこの作品を読む、読者の皆さんかもしれない。
虜になってしまった心はミツルにとって至高の逸品。
ある日、い
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!容赦のないオリジナリティ。人が食材に見える奇病。
主人公の青年は、奇病を患っている。
それは、会う人会う人、老若男女が食材に見えるという……そしてそれを妄想の中で食さずにはいられないという旺盛な食欲という奇病。
そんな学校一の問題児の前に、現れた別の問題児の少女。
彼女は青年の福音となる。なぜなら、その子は青年にとって唯一、奇病が発現しない相手だったからだ。
彼女と出会ったことで、青年の世界は少しずつ広がっていく。
とにかく、この物語の中に出てくる登場人物たちは、誰もが個性的。独創的。
そんなユニークな友人たちの中にいても、燦然と輝く独特さを放って止まない青年の奇病『妄想料理』をぜひ貴方にも、味わってほしい!!! - ★ Good!豪快な一本背負いキャラクター小説
主人公のキャラクター造形は大変良いです。
非常に魅力的です。
彼一人で物語をぐいぐい引っ張って行けるだけの力を持った、ユニークで面白いキャラクターです。
詳しくは読んでみてください。
ただ、主人公の極めて強いキャラクターに対して、他のキャラクターたちの個性が負けてしまっているのが残念でなりません。
これはおそらく、ミツルの視点を主として書かれているからです。
三話以降は寧々の視点を主体にして書かれてあったならば、ミツルの異質さやその苦悩、発言や神秘性といった彼の魅力を、より際立たせる事が出来たと思います。
最新話読了の追記。
やはりミツルのキャラクター性が薄まってきています。ミツ…続きを読む