瑞崎はる

【中学編】 偶然見た高校サッカーのワンプレーに魅了されサッカーを始めた霧原接那は、女子日本代表に選出されることを夢見ていた。彼女は日本代表に選ばれるべく、自分なりに努力しながら…

将棋を指す男達の話

　作者が本気でびっくりしています。 　俺は自分で思っているより、はるかに短気で独占欲が強く、忍耐がない男だったらしい。 　いや思い返すと、恥ずかしくて仕方がない。 　彼女はそ…

　気づけば異世界にいた１０歳のぼく。 「こちらの手違いかぁ。申し訳ないけど、さっさと帰ってもらわないといけないね」 　こうして、ぼくの最初の異世界転移はあっけなく終わってしま…

「婦警さんになりたい」 ステラ・ウィンクルは強く憧れを抱いた。 赤い髪に、翡翠の中へ蒼い星を閉じ込めた眼を持つ少女。その眼は未来が視える、ほんの少しだけ特別で内緒の眼。 あ…

奏夢(リズム)の彼女のキララが、トラックにはねられて亡くなった。悲しみに暮れるリズムの所に、亡くなったはずのキララからLINEが届く。　キララはマンガのコマを五コマふっ飛ばされる…

中央ユーラシア風 × 沙漠の都 × 枯れるオアシス × 馬駆ける草原を舞台にした、魔導師恋愛ファンタジー。 騎馬の民アリーが築いたオアシス都市アルスターナ。 都を守る魔導師で…

大学卒業後、駆け落ち同然で夫の故郷である祭鳴村に住むことになった有瀬歩惟。 後ろめたい気持ちはありながらも、村の美しい景色や住人とのふれあいの中で徐々に生活に馴染んでいく。 ある…

※ レイティングなし。 　色と恋の物語ですが直接的描写はありません。 ひと目で恋に堕とされる。 そんな女にあらがった男と、そんな女の遺した娘。 色と恋の呪縛の物語。

前世でも異世界転生して婚約者になっても両片思いの二人が、お互い距離を縮めようと頑張るけど肝心な一歩が踏み出せない砂糖満点のあまあまラブコメです。 異世界転生して15年経ってから…

上下で完結。 墓を掘るのに使った鎌や鋤は七日間は墓場に置いたままにして持ち帰ってはいけない。 そんな民間伝承がモチーフです。

「きっと神様が僕たちを友達にしてくれたんだよ！」 　白く光る巨大な入道雲が浮かぶ青空の下、眩しい笑顔で君はそう言った。 願いを叶えてくれた神様へお礼をするため小学生のミコト…

12/27のお題「見えない親友」で創作した作品。 色々ツッコミ所があるかもしれないですが、親愛と友情をサブテーマに書いてみました。

その年の冬は違うところで過ごすことになった宏輝ら一家。 彼らには、「冬の間眠りにつく」という秘密があった。

教習生のみんな！hello！車は乗れたら便利だけど危険がいっぱいだ！魔改造されたエンジン、駐車場に潜むスナイパーなど……。この本を読んでセーフティーマインドを持った立派なドライバ…

異常心理学研究会──それはＫ大に内在する一風変わった同好会である。亜蘭芳率いる超個性的な面々は、人の異常行動について日々研究していた。研究テーマとなり得る案件があれば、学内外を問…

あまりにも日本は変わってしまいましたが、あの戦禍からまだ百年も経っていないことに想いを馳せながら書きました。

僕にはかつて、ウクライナ人の友人がいた。彼女は快活で、社交的で、外交官を目指して勉強していた。 太陽のような人だった。向日葵のような人だった。 この祈りが風に乗って、青空の…

とある博物館に展示されたガラスで出来た茶色の小瓶。その発見者である黒星は、それが世紀の大発見になると期待を膨らませていた。しかし、実際は——。

現代でも剣を捨てなかった少年・諱隼人は、風花澄香に狙われ始める。隼人は、剣を持つ故の《なにがし》の宿業に巻き込まれていく……。 【妖神（マガカミ）】 人を唆して悪行を勧め、災い…

前後篇で完結。隧道（ずいどう。トンネル）。 車を止めた母は、山奥の古いトンネルの前で昔の話を娘に打ち明ける。

「虹の端って、行けんのかな」 　オレの呟きによって、オレと凛は「虹の端に行けるのか」というテーマで自由研究をすることになった。 　雨上がりの空に架かる綺麗な虹。そのふもとには…

邪祓師の卜部と助手のかなめ。 二人が待つ心霊解決センターには 他所では匙を投げられた 陰湿で難解な依頼が今日も持ち込まれる。 心の奥底に潜む闇と そこに住まう何者かを祓うために…

おゆき弁財天の伝承から創作。 妖要素あり。 現代とモラルが違います。 そのためセルフレイティング有りにしています。 地名、人物名、関係性、史実と虚構を取り交ぜております。 …

これはな、空腹で動けなくなった若者を慈悲深いウチが助けてやった時のお話や。事情を聞いたら一人暮らしをしているのに料理が出来へんと言うじゃないの。 あのなぁ「肉ジャガ作り過ぎちゃっ…

殺し屋が、仕事をする話。 とある天才フリーの殺し屋『黎明』が、仕事をしていく連続短編集。 主なキャラクター 『黎明』 つまようじを武器にしている。厳密に言うと『つまようじに似…

花火の光に照らされた美人に一目惚れしてしまった新吉。 親友の辰之助は新吉の想い人を探すべく協力することに。 果たして想い人は見つかるのか。新吉の末路は如何に！ 　　　　　 クロノ…

　死んだ彼女の『白い手』だけが見えるようになった。 　幽霊か妄想か。心霊現象に詳しい友人に相談する。 　見えるのは左手。 　友人は、彼女の左手に何をしてあげたかったかと聞いた。…

前後篇で完結。 『チェーホフの銃』＝「無意味な伏線を敷くな」 偽教授銃口杯、参加作品 ：書き下ろしであること ：冒頭に銃を登場させ、必ず発射させること https://kaku…

カクヨムコン８に寄せて書いた、肉級の完全新作ホラー小説です。 クチナシ様という謎の存在 そして連鎖する死 それは、一枚の心霊写真から始まった 今作も私お得意（？）のホラー×ミ…

手違いで異世界マルシナに召喚されてしまった高校生、青野葵。特技無し、異能力なし、訳ありでもなんでもないどこにでもいる普通の男の子だ。 葵を呼び出したのはなんと、少女の姿をした没…

微妙な距離感にある、高校生の男女のお話。 それは　恋？　なのか。絆？　なのか……。 ちょっぴり切なくてほろ苦い、淡い恋愛物語。 「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートス…

なんていうことのないお昼ご飯の話

【カクヨムWeb小説短編賞2022 「令和の私小説」部門 短編特別賞受賞作】 何の変哲もない日々。ひとりで食べる、昼食のカップラーメン。 そんな地味な主人公が、ひょんなことから…

住宅地のフツーの川から鬼が現れた！ 追いかけて一寸法師もやって来た！ 彼氏いない歴＝年齢の19歳大学生女子、一寸法師とともに鬼と戦う！ ※「女子大生」じゃないよ、キラキラしてな…

ライト戦国物。サブカルネタ満載。臆病でせこい主人公とその仲間がガチ勢を蹂躙して無双する！基本ギャグです。 信長にその合理性（チート野郎）と異色の才（ヲタク趣味）を認められて出世…

誰に知られることもなくこつこつと活躍してきた冒険者のおっさんが、影ながら感謝していた皆から「さすがですわ、おじ様」と称えられて、なぜか救国の英雄に祀り上げられるお話。 【以上、短…

※あらすじ 　そして訪れる至福のとき。 　これは、ひとつの家族が生まれるまでの物語。 　役立たずとして捨てられた"心を持つ"ロボット。祖母の死後、遺された農園を再興することを誓…

クロノヒョウさんの自主企画『第38回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画』参加作品 企画URL https://kakuyomu.jp/user_events/16817330…

旅館に泊まる高校生の陸とその祖母の洋子。二人の関係とは——？

うちの飼い猫は腎臓が悪かった。 主人の腎臓も悪くなって、オカンの腎臓はもっと悪い。

民話や神話がお好きな方へ。ダークファンタジー。前後篇。 ★自主企画『同題異話』参加作品。2022/10月お題「白（アキ）の境に舞う金烏。」 https://kakuyomu.jp…

【あらすじ】 小学四年生の冬、彼女は魔法少女になった―― 主人公の『黒鉄彼方』（くろがね・かなた）は、北国のとある工業都市で育った。 今年も幼馴染の『雪城白愛』（ゆきしろ・はく…

幼馴染四人組の高校日常×勉強×ミステリ マンションの部屋番号は作品に由来する暗号になっているぞ！ 謎解きファンはご一考！ 403号室　神木深月（かみきみづき）学年首席。 …

　魔王「修行してくる。留守は任せた」 　残された少年助手は影武者となり、ふわもこ赤ちゃんドラゴンを育ててパンダに乗って最強魔剣で斬る！ 【第1章 魔王城で防衛戦】 　わずか…

「自分を引っ張ってくれるような存在があればなぁ」 　久我紬希（くが　つむぎ）は、自分と外の世界とを繋ぐための何かを求めていた。 　そんな彼女は登校中、「魔法少女」を目撃する。 　…

連載を始めたくなったので見切り発車で始めてみました。見切り発車なので、タイトル等後々変更するかもしれません。よろしくお願いします。 曰くつきの生家から逃げた人たちと、逃げずに残っ…

パソコン研究会の部長として朝も夜もブルーライトに向き合ってきた俺は、常に寝不足の不眠症となってしまっていた。そんな俺を見かねたお節介な後輩は、とある提案を俺に持ちかける。 「実は…

待ちに待った小学校の夏休み。僕と妹は、宿題である自由研究の題材を探している真っ最中だった。そんな中で妹が題材に選んだのは、なんと空から降ってきた一匹のおたまじゃくし。妹は、嬉しそ…

「ねえ、もっちん、どう？　変じゃない？」というあーちゃんに、私は「うん、かわいいよ」としか言い返せなかった。 泣き出したあーちゃんの腕をつかんで、冷たい教室を飛び出した。「海が見…