遊井そわ香

土曜日の朝、腹ペコぐうたらOLに朝ごはんを作って一緒に食べる、そんなラブコメの一コマ。

　小さなレストランでアルバイトとして働く梅田雄太は小さな悩みを抱えていた。 　そんなある日のランチタイム終わりに現れたお客さん。 　これは二人が綴る日常の１ページ。

クロスドミナンスは天才か——？ それとも、ただのバカか？ 人は自分とは違うものに、憧れ、そして恐れを抱くものですね。 喫茶店で繰り広げられる、幼馴染三人の会話をお楽しみくださ…

ニャーニャー ニャニャーン

＊未成年、性的描写が苦手な人は注意！ トイレにこもっていた主人公。そこに、お隣さんから喘ぎ声が聞こえてきた。隣には美人女子大生が住んでいる。 まさか……！ これは、三十路手前…

【KAC2022参加作品】 とある子に一目惚れしたという親友。 そいつに告白してこいと見送り──俺はそいつになって後を追いかけた。

19歳の冬、あたしは自分の半身だと思える人に出逢い、恋をした。 実らなかったけれど、大切な思い出となった恋。 あの人は、今でもあたしの心の中に密やかに棲んでいる。 そんな恋の思…

この世に神など存在しない これは、とある場所に集う、青年、神父、刑事、戦士の男女四人が織りなす密室ミステリーである。たぶん。

【まえがき的なやつ】 「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテスト参加作品です。 なんと優秀賞に選んでもらいました。大賞じゃなかったのは残念ですが、上位七人…

　とある日の、とある警察署。生活安全課の当直勤務は激務である。晩御飯を食べられないことなんてザラであり、そう言う時は備えている「非常食」が役に立つ。 　今回の非常食は、赤いきつね…

「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテストにて『赤いきつね物語賞』を受賞致しました！　ありがとうございます！ 双葉の元には今月も一箱の贈り物が届く。 そ…

赤いきつねさんと緑のたぬきくんはいつも一緒、とっても仲良しなのです♪

時たま、深雪はこちらを向いた。 そして、優しく微笑んだ。 凍てつく雪原に突然春が訪れる。 氷の女神は桃色に花開く… ヒロイン『深雪』との青春ラブストーリー。二人を結び、契ったも…

11年前に離婚した両親。当時14歳の姉・凪は母親に、9歳の弟・諒介は父親にそれぞれ引き取られ、一切交わることなく日々を過ごしてきた。 父の急死をきっかけに再会した姉と弟。 11年…

公式自主企画用のショートショートです。

これは呪いだ。 わたしの肌に残る、期限付きのあまやかな呪い。 カクヨム文芸部・公式自主企画「カラダの芯に触れてくる恋愛実話を読ませて下さい」参加作品。 ©月音

男ふたりに女がひとり。同じ職場で働きながら、それぞれの想いは三者三様。ちょっといいなと思っていたり、不満を募らせていたり、こっそりオトナの関係になっていたり。 そんな彼らが仕事帰…

※ 第28回スニーカー大賞エントリー中！ あらすじ 40代半ばで不慮の死を遂げた男、大島。ひき逃げ事故から生還したのにも関わらずに早く復帰したい、愛する妻のことを気にして無理…

【通勤時間やお昼時間に、サラッと読めるさわやかな大人の恋愛短編です】 「――女のくせに」 仕事を頑張れば「バリキャリ女子」と揶揄され、出世をすれば「女性活躍推進枠だろ」と言わ…

【4/22コミカライズ連載開始しました！】 コミカライズにあたってタイトルを「竜騎士さまとはじめるモフモフ子竜の世話係」に変更しました。コミカライズの方もどうぞよろしくお願いい…

私の初めての彼氏は、優しいーー優しすぎる人だった。 人としてどこかが壊れてしまっている私は、その優しすぎる彼に自分が幼少期に知らない男に、犯されたことを正直に告白してしまってい…

拙作『キミのセカイ』の続編のようなものです。 様々な可能性を秘めた子供達が、のびのびと自分の世界を広げていけますように。

【注意】 ・この話はフィクションでありファンタジーです。実在の人物・団体・宗教・民俗・地名その他諸々と似たような名前があっても何も関係ありません。また、特定の人物・団体・宗教・民…

俺がある小説をけなすと、いつもあの人は悲しそうな顔をする。

【すぐ読める短編】 物静かな美少女と2人きりで補習。 しかしその直前に俺はある「噂」を聞いてしまう…… 2話完結の短編です。

雨の森。母から逃げてきたレトは、凍えている。岩場のくぼみで雨宿りして過去を反すうする。 母と父、自身の思い出は決して美しくない。 雨の日の一つの答え。それは……。 2022年1…

スクランブル交差点を見下ろすカラスの独り言。通勤通学、交通事故。お気をつけて。 わずか483文字で綴る死生観。小説家になろうにてヒューマンドラマ（文芸）でランキング入り。

「わたしにだって、限界があるんですよ……」 そんな風に泣きながら、べろべろに酔いつぶれて行き倒れていたイケメンを拾ってしまったフィアナ。そのまま道端に放っておくのも忍びなくて、…

現代日本においても広く知れ渡る二人の怪異、『トイレの花子さん』、『メリーさんの電話』。 人々を恐怖のどん底に突き落とした両者が遂に激突！　恐ろしくも美しい都市伝説の叫び、運命の最…

これは前作『《短編》猫舌さんのコーヒーじゃらし』の前日譚のようなものです。 まだ、そちらを読まれていない方はこちらから↓↓↓ https://kakuyomu.jp/works…

俺──雲里葉瀬（くもざとはせ）は、学校からの帰り道、同じクラスの日野水葉（ひのみなは）に、強引に腕を引っ張られて、カフェ『猫じゃらし』へと連れられ去れてしまう。 成績優秀で運動…

【ライトノベル】【カクヨムオンリー】 気が付くとオオカミ少女は旅をしていた。魔術師の兄と一緒である。 十四になったある日、兄は突然、故郷へ帰ると言い出した。 ピンと尖った獣のよ…

全て1話完結です。 「夕暮れ時の幻想」から選んだ作品です。「夕暮れ時の幻想。過ぎた日々の夢」が、作品数が多くてとっつきにくいという方はどうぞこちらを。

不思議な魅力を持つ“キミ”と“キミ”へ。 そして、大人になっても大切なセカイを持ち続けて欲しい、全ての少年少女達へ。

クリーニング屋の受付店員として１５年。 クレーム対応に追われ、繁忙期に死にかけ、 お客様の言葉に泣かされ……。 喜怒哀楽を味わえるこの職場。 やっぱりクリーニング店って面白…

！！！　ここにきて　ラスト変えました！！　既読の方。ちょっとびっくりしてください(笑)。 森岡比呂（もりおか　ひろ）は十六歳。従妹の美桜（みお）とともに彫刻をやっている高校生…

パリ18区にある坂の街、モンマルトル。 下町の風情が残る魅力的な界隈を歩きつつ、有名どころや土地にゆかりの人物を取り上げます。 内容的には19世紀末から20世紀初頭のベル・エポッ…

更年期を楽しく過ごす秘訣教えて欲しい？ デバネズミなら知っている。 だってもうすぐ幸年期抜けるんだもん。 たぶん、きっと、知らんけど。

2024年4月25日、メディアワークス文庫様より書き下ろしの『迷子宮女は龍の御子のお気に入り ～龍華国後宮事件帳～』第２巻が発売中！＆少年エースplus様にてコミカライズ連載中で…

数年前に離婚調停を経験しました。 これはあくまで私の経験したものであり、私が個人的に感じたものです。 決して離婚を推奨するものではありませんからね！ 世の中には、未知なる世界…

天才的な数学センスを持っている”友達”。 彼はある日を境に、誰とも口を聞かずにひたすら計算を続けるようになってしまう。 彼は何の計算をしているのだろうか。 「僕は、証明したいん…

カクコン7に参加された作品をピックアップしてご紹介したエッセイです。 短編・長編、ミステリー・異世界ファンタジー・バトルアクション・甘々ラブ短編・エッセイなどなど 各種取り混ぜて…

ハイキングに来て道に迷った男女が辿り着いた「銀浪洞神社」。そこは、人に捨てられ忘れられた神域だった。 カクヨムコン8参加作品。

せっかくのお祭りなのに何も参加しないのはなあ、ということで「カクヨムWeb小説短編賞2021」への応募作です。 実は他にも面白いネタあるんですけど、身バレリスクが果てしなく高い。…

林ひよりは13歳。ちょっと世界とずれていて、 イケメン元パパが大キライ。 ある理由から、食材を単体で食べて生きている。カップ麺さえ、麺と具、スープの中のネギすら別。 ある日、学…

無雲とおいたんが晴れて夫婦となった時は無職だった無雲。 やっと入れた企業はブラック企業。 確実にメンタルが削られていく無雲。 しかし、無雲はその会社にしがみつこうとしていた。 …

日常に疲れてしまったとき、私は赤い救世主に救ってもらうのだ。あったかくて、やさしくて、おいしいそれに。

大学受験に失敗し、不貞腐れている僕の部屋に飛びこんできたのは……両腕で抱けるサイズのミニチュア銀河だった。なんとタダの模型ではなく、それを破壊すると僕たちの住む地球まで同調して壊…

まだ交際中の時期だった無雲とおいたんはある日釣りに出掛けた。 そこで遭遇したある事件。 釣り人がよく遭遇する『アレ』なのだが、それは遭遇したくもない事象だった。 でもこれもあ…

　心理サスペンス作品 　東京丸の内、ビルの谷間で男が死んだ。 　監視モニターがあらゆる場所に設置された歩道上、つまり屋外でありながら密室である。 　モニターの死角で刺殺された倉…