頑張っても頑張っても抜け出せない、迷路の中を彷徨ってしまった時。あなたならどうしますか?このエッセイは、ブラック企業に就職してしまった作者さんのお話です。絶望の淵に立っていた作者さんを救ってくれたのは、周りの人々。そして──ほんの些細なきっかけでした。笑顔の大切さを再確認することができる、素敵なエッセイです。
あなたの大切な人は、今、笑顔でいますか?そして、向き合うあなた自身も、笑顔でいますか?互いに、互いの笑顔を守れていたら素敵ですよね。このエッセイは筆者・無雲様が、ブラック企業に就職したことで精神を蝕まれ、死にたくなるほど追い込まれた状況から、見事に脱け出し立ち直る様子が書かれています。ブラック企業にしがみついていた彼女の目を覚ましたものとは。そのシーンはとても清々しく印象的に綴られています。温かい夫婦愛を感じ取れるエッセイです。ぜひ、ご一読を。
毎日は、凸で 凹だ。楽な日なんて一日もない。だけど。つらく苦しく、死が目前2ミリのところにあっても人はまた、立ち上がれる。自分のために生きるのは、目の前1時間だけのことです。だけど自分を愛してくれる人のために生きるのはこのさき、一生のことになる。大事な人を、大事にして過ごす。基本中の基本ですが。できないことも多い。だから。これを読むんだ。泣いて笑って。愛する人のもとに走っていこう。
このエッセイは、心を病み、それでも、必死に人生にしがみつき、なんとかしようという並々ならぬ決意をもって生きている著者がいます。言葉はあまり必要ありません。お読みください。そして、このエッセイに心を動かされたなら、彼女の別のエッセイもお読みください。私は感動しています。
社会には理不尽なことが沢山、たくさんあります。その理不尽に遭いながらも 立ち上がれるのは手を取り合う人がいるからではないでしょうか。読んでいて、元気をもらえました。いつまでもお二人が幸せでありますように。
人間関係最悪の職場。蝕まれる精神。そんなとき、旦那さんの言動を見て……。大切な人の笑顔、大事ですね!互いに助け合って、素敵です!