作者、静野ふゆさまの他の詩集を見ればなおさら、ここで紡がれた言葉に説得力を感じます痛みを知るからこそ、人にやさしくなれるでも、無垢な魂に痛みなんて知ってほしくないせめてそれで足を止めることはしてほしくないおこがましくも、そんなものを感じました私も励まされましたありがとうございました
キミは君のままでいいんだよ。そして、キミのセカイをそのまま広げて行けばいいんだよ。失敗しても大丈夫。きっと、誰かが助けてくれるから。。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(55文字)
世界は今、何処か白々しくて寂しい。他人との距離がそのまま心の距離になったようで、冷え冷えとしたものを感じることがある。しかし、この詩はそんな世界にあっても「だいじょうぶだよ」と呼び掛けてくれているように感じられます。優しくて温かな世界は失われていないのだ、と。あなたはひとりぼっちではないのだ、と。あなたもきっと、この短い詩から受け取るものがあるでしょう。