優しく包み込むような見守る未来に、幸あれ
素敵な詩です。不思議な雰囲気あります。メッセージ性もありました。
やさしい言葉で紡がれた短い詩なのですけれど。読んだだけで目が潤み、何度も何度も、味わうように読み返しました。作者様は子ども達へ向けて書かれたそうですが、かつて子どもだった私にも、そしていま親である私にも、どちらの心にもじんときました(*´▽`*)子どもだけじゃなく大人にも読んでいただきたい、あたたかなエールがこめられた詩です。ぜひぜひお読みいただきたい、オススメの一篇です!(≧▽≦)
今の世界は、小さな子供にとって生きやすい場ではない。型にはまらねば安易に、はじきだされいったんはじかれたら、もう世界は扉を閉じてしまう。子どもたちが、ラクラクと生きていける世ではない。わかっていても。君たちには伸びやかに呼吸してもらいたい。そんな気持ちがこもった詩です。『会ったことはないけれど全くの他人とも思えない少年達』へ向けて書いたものである、と詩人はいいます。今日も戦い、明日も戦う子供たちにエールを送る詩なのです。