きみたちは一人じゃない、どうかそれを。覚えておいてください。

今の世界は、小さな子供にとって生きやすい場ではない。
型にはまらねば安易に、はじきだされ
いったんはじかれたら、もう世界は扉を閉じてしまう。

子どもたちが、ラクラクと生きていける世ではない。
わかっていても。
君たちには伸びやかに呼吸してもらいたい。
そんな気持ちがこもった詩です。


『会ったことはないけれど全くの他人とも思えない少年達』へ向けて
書いたものである、と詩人はいいます。
今日も戦い、明日も戦う子供たちにエールを送る詩なのです。


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