瞳

小説家を目指す、言一。 彼は書籍化作家である、夢里流に恋をした。 これは恋が導きだす、二人の作家の、運命の物語。

年に一度行われる「水神祭」 その守り役として選ばれたおれは、水神の巫女である年上の幼なじみ――早妃ねぇと共にお堂の中と外で一晩を過ごすことになるのだが。 だれか教えてくれ。 こ…

短歌とは、五・七・五・七・七の三十一音を基本形とした短い詩です！ 季語はいりません！古文っぽい仮名遣いも必須ではありません！なんなら基本形を守らなくてもいいです！（でも、基本形の…

……はずだった――。 注意：異世界転生ものが心から好きな人は絶対に読まないでください！！

とある廃村できない発見されてしまった記録。ソレは…

かつて砂上の戦神と謳われた無限の紡流を持つ男、イクサ。 彼が戦いの場から離れて６年。 商人として平穏な日々を送っていた。 しかし特異な能力を持つ少女、リェリィとの出会いが、彼を再…

2022年、秋。初めて俳句を詠みました。 その後お誘いいただいた句会で、毎月五句詠んでいます。 記録も兼ねて、毎月黙々と更新します。 エピソードタイトルは兼題です。 「五七五…

詩になっていないかもしれません。

少し暗い短編です。

よろしくお願いします。 各首に特段関連はありません。

第１回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌の部一首部門応募作。

情けない男が吐くだけの話。

俳句（のようなもの）＋一言ボヤキで成り立っております。 はじめての俳句づくりへの挑戦です。俳句ではなく川柳になっているかもしれませんが、日々感じたことや心が惹かれた出来事などから…

第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌の部一首部門参加作品

あくまで歌ではないつもり ※短歌調で応援コメントを頂いた場合、こちらも57577でお返しします。

作家になりたい「僕」の短歌です。

【第2回カクヨム短歌・俳句コンテスト　俳句の部】一句部門参加作品です。 不定期更新。思いついたら書き足します。 本文には、俳句の区切りとルビを書いておきます。 もしも気に入った句…

第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト参加作品。 わたしが今とらえたものたちを短歌にしました。 ※コンテスト期間中に投稿したものだけを集めています。(一応完結済み)

第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト俳句の部に応募させていただきました。

第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌の部に参加させていただきました。

見えたものと、浮かんだものを、そのまま書きました。 私が筆の、「人」筆書きです。

「アイドルのゴーストライターになって欲しいのです」 偏屈アマチュア小説家「坂本陽介」と、絶賛売出し中のアイドル「小宮山真琴」の織りなす、新感覚ゴーストライティング・コメディ！！

2023年4月。 転職により、この一ヶ月が有休消化期間となった。 その間に、これまでどうしてもやりたかったことを実行に移すこととした。 作家友達に会って、挨拶をしたい。 この…

『光泥(リームス)』という万能液体を基盤として発達した『リームス文明』。 光泥製品を研究開発する大企業の令嬢であり、公国を治める貴族家の公女であるベルニコ・ヴェルスタンは、ある日…

　西暦が旧暦と呼ばれるようになった遠い未来。 　地球を離れた人類にとって、多様な原料と調理法を持つかつての食品は「骨董食」と呼ばれる高値で取引される存在になっていた。食生活の全て…

上代風の倭歌 ―― 長歌 短歌 旋頭歌など

この独白は少しずつ変化する。

主人公・高山花子は、学校の掲示板で出会った「流樹」と名乗る人と、「百合」という偽名を使って付き合っている。しかしある日突然、流樹から連絡が来なくなって——。 これは、世界で1番…

「都会」をテーマにした掌握短編集です。一話約1000字。一話ごとにつながりはありません。

あくまでも試論、持論です。 「こうなのではないか」という考えを否定せず構築していくので、当然綻びだらけのものになりますが、ご容赦ください。 コメントは歓迎いたします。ただ繊細な内…

僕が愛を放てば、受け止めてくれる人だ。 僕の愛の形を、この世で唯一知っている人だ。 だけれど僕らは、セックスをしたこともキスをしたことも、どころか手を繋いだことすらない。 はたか…

【初出：2017年～2019年】 『織田信長の憂鬱』をはじめ、カクヨムやTwitter等で公開した短編作品をまとめています。 ただし、匿名コンテスト関連の短編は以下のページに別…

ゴミ箱生まれの少女は、その出自から蔑まされて生きて来た。 努力しても報われず、同じ立場の人間からは努力を嫉妬され、行き場もなく這いまわるような生活。 そんな中でお互いを認め合える…

嫌いなのになぜか見てしまう。横暴なのにきれいで、怖いものなしみたいな同級生。これは、私が教室の片隅から眺めていた、岸本瑠千愛（きしもとるちあ）についての話。

古くから生者と死者の交わるとされる【黄昏】。未練を残したまま死んだ人間は、この【黄昏】に流れ着き、その未練をかなえることができるとされている。ただし、とても歪な形で。 そんな【…

今日はクリスマス。クリスマスと言えばクリスマスですよね。つまりクリスマスっていうわけであってクリスマス以外の何物でもない、それがクリスマス！ みんな、クリスマスにはクリスマスらし…

高校卒業まであと少し。 頭脳明晰容姿端麗な天才美少女、北条美代子は焦っていた。 あと少しで卒業してしまう。 あと少しで好きな人と会えなくなってしまう。 もう、こちらから前に出るし…

辺境の星にぽつんと建てられている、古風な塔。その内部には、無数の本が所蔵されている。 そこで蔵書の管理をする青年と、茶トラのメス猫アルカディア。 それは磁気嵐の荒れ狂う日に、と…

とある男がワキガを治療するだけのお話です 考えすぎなのだと思います。でも、こういうことを考える人間がいてもいいでしょう？ ※もちろん、本気で悩んでいる人を揶揄するものではありま…

自作で平安時代をモデルにした小説を書いたのがきっかけで、和歌に興味が出てしまい憧れています。 とはいえ知識に乏しいので、古文の勉強もかねて和歌を詠むことにしました。 間違いがあれ…

私はきっと、異星人(エイリアン)なんだ。 だって普通とは違う。 私は女で、そして女の子を好きになった。 この星の重力は重すぎて、 この星の空気は息苦しい。 だからきっと、私…

ネパール時間１９５３年５月２９日午前１１時３０分。人類初となるエベレスト山頂到達が偉大なる二人によってなされた。 登山家のエドモンド・ヒラリーと荷物運び（シェルパ）のテンジン・ノ…

とある球体の宇宙船の中。 私は星を観測し、そして地球に報告する。 相棒はおしゃべりなゴムボール。 しかし私の任務には秘密があって――？

　暴けば世界を覆すことができると言われている概念体(がいねんたい)——“世界の隠し事”。それは“運命を定める七人の魔女(アヌンナキ)”たちによって守られていた。人間には過ぎたもの…

　この世界は魔女によって創られた。 　創世の魔女――、アイリア・ペチェッティ＝セシル・フィルールは、この世界の安寧を祈り、この地に豊かな緑とたくさんの人間と、そして優れた魔法を授…

高校生一年生の洸一は夏休み、一人で親戚の家に遊びに行く。 目的はずっと好きだった美咲姉ちゃんに会うためだ。 繋いだ手と、届かない思い。 近くて遠い、そんなお話。

恋人との死別を経験した私は、支えてくれた男性と結婚し子供を授かった。 幸せいっぱいの日々のはずが、息子のようすがどこかおかしくて。 忘れられない人がいるとき、正しい判断を下…

「佐世保さんってさ、ヤリマンなんだって」 バイト先の更衣室からそんな会話が聞こえてきた。 ふざけるな。彼女がそんな人間のはずはない。 おれは好意を寄せているそんな佐世保さんと…

詩です。

荒地派の詩人たちをあおぎ見て、拙いながら詩作を楽しんでいます。死と恋について、よぎっていく風景について。一日一作を出来るだけ志しますが、表題作だけでも読んでもらえたら嬉しいです。