第1話

夜の12時。私は眠りにつく。



部屋には1人。当たり前。



「おやすみなさい」




「ねぇ見て!これ可愛くない?」


「ほんとだ!かわいい!」


誰だか知らないけど、宝石の入った指輪をはめている女性とその友達だと思われる人。


「どうしたの?これ」


「旦那がね買ってくれたんだぁ」


「えー!羨ましい!」


「でしょ?めちゃくちゃ幸せなんだよねぇ」


「さすが社長の妻って感じだね」


「ほんとに幸せだよぉ」


「ちょっと見せて」


「もちろんいいよ」


「っきゃ!」


あ、そうなるんだ。


指輪を受け取った彼女にぶつかってきた男の子がいて指輪を運悪く落としてしまったらしい。


そしてまたもや運悪く、排水溝の中へ


「嘘でしょ!?」


「ちょっと!どうしてくれるの!」


「だってぶつかられて」


「だからってあなたもあなたでしょ!」




何でこんなに夢で疲れなくちゃいけないの、、、。馬鹿みたいでも助ければ、いいことあるし。頑張るか

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