第36話
「ここでは5人グループに分かれてこの校庭を一周していただきます。こちらではどれだけの速さでることができるか、というものになります。20分後に始めます」
「はぁ、走りたくないなぁ」
「でも恵梨、走るの早いじゃん?」
「それは気のせい、平均だよ」
「でも、やろうと思えばできるでしょ?」
「、、、よく知ってるじゃない」
「俺たちは同じグループでは走らないからお互いの見れるね」
「うん。苦手だけど、頑張らないと。よし」
「それでは始めます。1つ目のグループ目は-−−」
「4つ目のグループの-−−」
「あ、俺行ってくる」
「うん。頑張って!」
「うん、心の中で応援してて」
「うん!ファイト!」
衣千夜は余裕で1位だった。2位との差は3秒。
「それでは最後のグループ---」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます