第42話
そして最終試験
「失礼します」
「はい、最終試験場へようこそ。私は、鈴木良(すずきりょう)です。それでは最終試験の楽譜はこちらです。こちらをハミングでやっていただきます。まずは手本をお見せします」
そうして彼は黒板にある楽譜を指差した。発音するのは5つの音。その中には強弱などの記号がある。
からのハミングは確かに綺麗でまるで楽器のようだった。強弱もハッキリとしている、
最後の最後に失敗はできない。全力で頑張ろう。
「それじゃあ,やってみて」
「ー~−~–」
「お疲れ様でした。この教室を出たらこの教室を出て奥に行くと階段があります。そこから1つの階、上に行き、1番初めに出てくる教室へと行ってください。そこに皆さん、いるはずです」
「はい。ありがとうございました!失礼します」
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