日中

第5話

さて家に着いたし、朝ごはんに何か食べよかな。あ、パンケーキ食べたし少しでいいや。んー。


「あ、恵梨」


「なに?」


「このパン今日までなの。食べてくれる?」


「うん」


そして手渡されたのはりんごパイのパン。あんまり得意じゃないけどこう言う甘いのにはコーヒーでいいかな。

あと、トマトのサラダを用意して、と。



「いただきます」



ピロン

食べているとスマホが鳴った。

「祐美さんだ」


『今日入荷された服があったから送っておくね!』


『とってもかわいいですね!』


綺麗な青がモチーフのワンピース。そう言う服は持ってないから新鮮な感じ。


『この膨から手始めに送るね!』


『手始めにって、まだくれるんですか?』



『そりゃあ、私の大切なものを救ってくれたんだもの。まだまだ送るわね!』


『わかりました。ありがとうございます。』


『じゃあ明日、今日のカフェに朝の10時集合でいい?』


『はい!また明日』


『わかった。それじゃあまた明日ね』


良い人だなぁ。


朝食を済ませて私は部屋へと戻った。

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