おなかの中のサナダムシが言うには、どうやら私は勇者になれるらしい

剣士として単身冒険者となったエイナルは、自分の剣技が効かない魔物に手を焼いていた。このままでは囲まれて殺されてしまう！

そんなとき、自身のおなかが光り出した。おなかの中から声が聞こえる。
「敵に背を向けて、お尻を突き出して！早く！」
何が何やら分からぬまま、言われた通りにするエイナル。

するとなんということだろう！便意と共にお尻から淡い光が迸り、魔物を次々と消滅させていくではないか！

全ての魔物を消滅させてから、おなかの中の何物かが言う。

「わたしはサナダムシのサナ、あなたを勇者にしてあげる！これからよろしくね！」

ふざけているのはあらすじだけ！中身は真っ当な冒険活劇、始まります。

(´∀｀(⊃※⊂)冒険4、百合3ギャグ3で構成されています。