0709 エッセイストなの?
みなさま、こんばんは。
宮草です。
週末、定期的に知人とスカイプをします。
知人は、学生時代の文芸サークル仲間で、今でも連絡を取り合っている仲です。知人自身は、もう小説を書かなくなってしまったのですが、私の小説を見てもらったり、アドバイスをもらったり、どうでもよいことを話したりしています。
「そういえば最近、日記を始めたんだよ」
と、私はカクヨムでの近況を報告。
すると、知人が一言。
「宮草は、エッセイストなの?」
……。
…………。
………………。
「ち、違うしっ!!」
衝撃の事実を聞かされたように、声を上げてしまいました。
「た、確かに最近、エッセイばっかり書いている。むしろエッセイ書いてるほうが小説書くより楽しいし。それに読むのも、エッセイのほうが小説よりも面白いし。わ、私はエッセイストなのか? そ、そんなバカな! そそそ、そんなこと……」
人は受け入れがたい事実に直面すると、どんなに正しくても否定してしまうものです。
「認められるかそんなもの! 私は認めん!」
片手間でなにも考えずに書いているエッセイが評価されて、時間を掛けて苦心しながら書いている小説が評価されないのが、どうしても認められないのですよね。
「うん。まぁ、書きたいように書けばいいよ」
知人はいつもこう言って励まして(あしらって)くれます。
エッセイ楽しいんだけどね。やっぱり小説も、面白く書きたいと思うのです。
ではでは~。
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