1006 小説を一時停止してしまう癖

 みなさま、こんばんは。

 宮草です。


 私には悪い癖があります。小説を読んでいると、必ずといっていいほど途中で一時停止してしまいます。


 物語の中盤から終盤あたりで、一度読むのをストップする時期があるんですよ。読みたいけど、なんだか手が伸びない。そうやってしばらく、読むのを止める時期があります。


 作品じたいは面白いんですよ。むしろ面白い作品ほど、一時停止する期間が長くなります。


 なんでだろうなぁ。物語の「転」あたりでこの現象が起きやすいです。おそらく、私はシリアス展開が苦手なので、「そろそろシリアスが来そうだな」と思うと、覚悟を固めるために少し時間が必要なのかもしれません。あと、もうすぐ終わってしまうと思うと寂しくなるので、時間伸ばしをしている感じもあります。


 実はこの癖、書くほうでも同じなんですよ。私の今まで書いてきた長編小説は、決まって終盤に差し掛かると、一時休載してしまいます。たぶん上記と同じ理由です。


 本当はもう少し、読むのも書くのも速くしたいので、どんどんと読んだり書いたりしていきたいんですけどね。どうにも、気分が乗らない時期が来てしまうのです。


 この現象、たぶん私だけだろうなぁ。


 みなさんは、どんなふうに小説読んでますか? やっぱり一気読みできるのかな?


 ではでは~。




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