0926 『制約と締切が作品をつくる』ほぇーーーっ!
みなさま、こんばんは。
宮草です。
最近、カクヨムとstand.fmを行ったり来たりしています。
今回は、stand.fmで聴いた話が衝撃だったので、シェアしたいと思います。
hitomi maruoさんという方の「1%Update」という配信です。
「時間をかければ必ずしもいいものができるとは、限らないんです」
えっ、そんなバカな!? 10万字ほどの長編書くのに一年くらいかかる私には、グサリと突き刺さりました。
続けて、例のお話をしていきます。
「ある実験で、ひとつのグループには『時間内にひとつの作品を作ってください』といい、もうひとつのグループには『時間内にできる限りたくさんの作品を作って、一番いいものを提出してください』と言ったそうです」
みなさん、どちらのグループのほうが、良い作品ができたと思いますか?
そりゃあ、時間をいっぱい使ってひとつの作品を作り上げたほうが、すごいのができるんじゃないの?
「ヒットに繋がる物作りができるのは、実は、後者なんです」
ガーン!!(衝撃)
配信の中で言っていた大事なことは、「とにかく打席に立って、バットを振ること」でした。
自分が長い時間掛けて作り上げた作品があったとしても、それがヒットに繋がるかはわかりません。それより、たくさん作品を作って、「これは面白くないんじゃないかな?」と思った作品が、意外に人気なんてこともあります。その傾向をつかむためには、まずは「バットを振る」、作品をたくさん作ることが大事だというわけです。
また、配信では「制約」と「締切」も、良い作品作りには大事だと言っていました。長くなってしまうので、最後に配信のURLを載せておきます。気になる方は、聴いてみてください。
この方は、stand.fmのリスナーさんに話しているので、「作品」というのは音声配信のことを中心に言っているのだと思います。ですが、小説に関しても、当てはまるのではないかと、私は痛感しました。
そういえば、最近のカクヨム公式さんは、やたらとコンテストを開催しますよね。年末年始におこなわれる一大イベント「カクヨムコン」に、時間をかけた渾身の作品を出すよりも、短編・中編コンテストという、制約があり、短期間で書かねばならない作品によって、作者を試しているのでしょうか?
もちろん、趣味として書いている方は、時間を掛けてゆっくりと自分の世界を創っていくのも良いことだと思います。時間を掛ければ悪くなる、なんてことは一言も言われていません。マイペースに執筆していくことも、ひとつの楽しみだと思います。
それでも、私はやはりこの配信を聴いて、衝撃を受けてしまいました。私はあくまで趣味で書いているはずなんだけどね。書籍化とか、気にしてないはずなんだけどね。なんか気になってしまうんだよね……。
ちょっと、あまりの衝撃で、上手く話がまとまらないのですが……。みなさんにも、なにか参考になるものがあったなら、幸いです。
参考にした配信はコチラ↓(10分程度の音声です。)
hitomi maruo「1%Update」
「制約と締切が作品をつくる」
https://stand.fm/episodes/65115f03fd8b85df956bd845
ではでは~。
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