0810 今日が貴様の命日だ。

 最初に業務連絡。


 近況ノートにて、連載中の作品と新作についての情報を載せました。

https://kakuyomu.jp/users/miyakusa/news/16817330661753382241


 みなさま、こんばんは。

 宮草です。


「今日が私の命日かもしれない……」


 午後二時。私は外にいた。容赦なく照りつける太陽の下、猛烈な暑さが肌を刺す。


 どうしてこうなったかというと――。


 昨日の夜。


「明日の天気はどうかなー?」


 何気なく私は、パソコンで天気予報をチェックしてみました。


 天気、晴れ。


「また晴れかぁー。最近全然雨降らないなー」


 最高気温39度。


「明日も暑いなー」


 ん? 39度? 39度!?

 39度って、体温越えの暑さじゃん!?


「明日、終わったかもしれない……」


 明日は私、仕事です。午前中に行くのは、まぁ行けるとして、帰りが午後二時頃なんですよ。一番暑い時間帯です。終わった……。


 まるで天気予報から「明日が貴様の命日だ」と言われた気分になりました。


 とりあえず、夜に知人とこれで最期になるかもしれない通話をして、就寝。夜も熱帯夜のため、何度も起きてしまいました。冷凍庫から何度も保冷材を取ってきて、頭を冷やしながら寝ていましたね。


 そして次の日。つまり今日。


「暑い……」


 朝起きてすぐ、もはや暑いです。部屋の温度を見てみると、すでに32度。すぐに心が折れてエアコンを付けました。


 エアコンの効いた部屋でご飯を食べて、支度をして、仕事に出発です。自転車通勤なので、いつも首に濡らしたタオルを巻いています。さらに中には保冷剤も入れています。


 外へ出ると、まだ午前中だというのに暑いです。でもなんとか、職場に着くことができました。


 そして無事に仕事を終え、帰宅の時間。


 実は仕事中、こっそり職場の冷凍庫の中に、濡らしタオルを入れておいたんですよね。保冷剤を再び凍らせて、首に巻く作戦です。


 さてさて凍ったかな? と、冷凍庫からこっそり濡らしタオルを回収。タオルがカチコチに凍っています。これは冷たい。あれ、でも保冷剤が凍っていない……。


 まぁ、大丈夫だろうと職場を退勤。首に凍らせタオルを巻くと、ひんやりと気持ちいいです。そして外へ出ると、あれ、暑いけど、それほどでもない? なんだ、いけるかもしれない。


 などと思いつつ、自転車に乗り、日なたに出た瞬間。


「あ、暑い……。終わったかもしれない……」


 風通りのいい日陰はそれほどでもなかったのですが、日なたに出た瞬間、容赦なく照りつける太陽が肌を刺していきます。もやっとした熱気が辺りを包み、風さえも熱い。


「これ、帰れるかな……」


 冷たかったはずの凍らせタオルは、あっという間に、ただの濡れタオルになりました。ないよりはマシだけど、あんまり冷たくない……。


 それでも日陰を通りながら、なんとか15分ほど自転車を漕ぎ、自宅に到着しました。はぁ、生きてる。良かった。


 家に帰ったら、さっそく居間のエアコンを付けましたね。今もエアコンの効いた居間にいます。夜は、家の者がテレビを見るので、いつも自室に行って作業をするのですが、自室にはエアコンがないので、テレビを横目に居間で作業です。


 夜、寝られるかなぁ。ちょっと心配です。


 みなさまも、まだまだ暑い日が続きますが気を付けて。


 ではでは~。




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