1122 ログラインを考えよう

 みなさま、こんばんは。

 宮草です。


 最近、連載中の小説をコツコツ書いています。


 その頭の隅で、新しい作品の構想を練っております。


 自作を知っている方に説明すると、梟の小説を書き終わったら、片翼の長編版を書きたいと思っています。コンテストにもいろいろ挑戦したいと思っているので、片翼の長編版がいつ公開できるかはわかりませんが、来年一年をかけてゆっくり書いていきたいと思っています。


 それで、プロットを考えようと思ったのですが、「ちょっと待て!」とブレイク・スナイダーさんに言われました。


 いきなり誰だよ、と思われたでしょうが、これは、ブレイク・スナイダー著『SAVE THE CATの法則 本当に売れる脚本術』を読んで学びました。


 本書の第一章では、まず、「作品のログラインを作る」という話がでてきます。


 「ログライン」というのは、その作品がどんな話なのか、一、二行で簡潔に説明した文章になります。


 プロットやキャラクターや展開や文章を考えるより、まず第一に考えるべきこと。それがこのログラインだと、本書では説明されてます。


「私、最近、新作を書き始めたんだ」

「へぇー、どんな話?」


 これ! この問い! この問いに、瞬時に答えられ、かつ興味を引きつける内容でなければ、その中身がどんなに面白くても、読者は手にとってくれません。


 まぁ、簡単にいうと、カクヨムのキャッチコピーの部分でしょうか。流行りの長文タイトルで、そのまま説明している作品もありますね。


 と、いうわけで、私も、次作のログラインを考えているのですが、なかなか思いつきません。


 「どんな話?」って、一言で答えてって言われると出てこないんですよね。いつも最初で、悩んでしまいます。


「えっとね、鳥型のロボット、あっ、いや、鳥じゃないんだけどね。翼が生えてる、人型ロボット。あっ、いや、ロボットっていうかアンドロイドなんだけどね。それがね、えっとね、戦う。えっと、合体して、戦う?」


 下手くそ!!


 なにかアイデアありますか? ……って、読者に丸投げしたらアカンぞ?


 ではでは~。




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