概要
時間逆行、女王様、米軍、美少女、ロボット。もうしっちゃかめっちゃかだ。
在日米軍が目論む人類初のタイムスリップ観測実験。それは第二次世界大戦末期に邪馬台国と思われる遺跡で発見されたスマートフォンから始まった。カギを握るのは一人の少女。しかし、そこには日米同盟を揺るがす謀略が! はたして時間とは何なのか? 「今」を守るための戦いが始まる――。
第21回「このミス」大賞2次落ち作品の改稿版
実在と全く同じ団体・名称・人物等が登場しますが一切関係ありません。この物語はフィクションなんです。
第21回「このミス」大賞2次落ち作品の改稿版
実在と全く同じ団体・名称・人物等が登場しますが一切関係ありません。この物語はフィクションなんです。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!「スマホ」を軸に繰り広げられる「過去」と「今」を結ぶ「謀略」の物語!
この物語、メチャクチャ面白いと思うんですけど、なんで読まれないのかが不思議だったんですが、多分1話が長いってだけで「ブラバ」している人が多いんじゃないかな?というのが私の推測です。でも、それって本当にもったいないことです。この小説、面白いですもの・・・。
さて、物語は「とある女性」から持ち込まれた「スマホ」から、この「スマホ」に関する「奇妙な因縁」と「回想」が始まり、そこから「米軍基地」と「とある」秘密結社が顔を出す。そして、「スマホ」のデータの話をしているのに、「なぜか」話は弥生時代とリンクしていく、そう「卑弥呼」の時代に。
はい、「たった」3話でこの「内容」ですよ。ちょっとすご…続きを読む - ★★★ Excellent!!!キャッチコピーの潔さに
惹かれて読んだのですが、たしかに情報はキャッチコピー通りではありますが、まとめて読み手に押し付けるようなことが一切なくむしろこの情報量だからこその、綿密な描写を駆使してしっかりと情報を支えられている印象を受けました。
現在三章を読み進めたところなので、本題に入っているわけではありませんが、情報の出し方に加えて登場人物の描き方に好感が持てます。
主人公はアパートに住んでおり、そこの住民の説明等にも表れているのですが、古い街並みの中にいるスペシャリスト的な形で紹介がきっちりと描かれているのですが、嫌味さを一切感じることがなく素直に感心させられるとても素敵な描き方です。
また、相方?というか共に…続きを読む