概要
どこにでもあるようでない心霊事件簿
大林賢治には、霊や異形のモノといった『人ならざるもの』が視える。ある日彼は、横断歩道の真ん中で手を挙げていた幽霊の女の子と目が合い、そのまま取り憑かれてしまう。なぜ彼女は手を挙げてそこにいたのか? 幼なじみの瀬田祐奈の協力で、その女の子の問題を終わらせられたと思いきや、また次の事件がやってきて、賢治の不思議な日常は続く……。視える少年と視えない少女と力を合わせて答えを見つけていく心霊青春ストーリー。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!怖さ × 笑いの天才
なろうで出会ってから、黒子先生をずっと応援していますが、とにかく先生の話の緩急は素晴らしいの一言。
ギャグを元々書かれていた方なので、ホラーを書き始めると知った時は目を疑いました。
ですが、さすが先生。
思わずゾクリくる表現には目を見張るものがあります。
合間合間のキャラ同士の掛け合いギャグもテンポがよくストレスなく読め、気が付けば次々にページをめくっていました。
キャラも個性が生きており素敵。
この話は青春ホラーとのことですので、主人公とヒロインの未来も気になるところ(早く結婚しなはれ)
ホラーとギャグって、こんなにもマッチするんですね。驚きです。
これからも応援してます!
黒子…続きを読む