25話 百鬼夜行

満月に照らされた町。町の中央には大きな国道が走り、両側に立ち並ぶ様々な店のネオンは人々の営みを月よりも明るく照らしている。


そんな煌びやかな町並みから一つ道を逸れれば、旧道線。


国道とは違った比較的に古くから立ち並ぶ店が、この町の歴史の長さを物語っていた。


昼間は国道から逃げてきた車両を流しつつ、地元民の憩いの場として賑わう通りも、今は深夜を指した針が人々を帰宅の途に着かせていた。


時間は丑三つ時。


シャッターが下り、薄暗くなった長い長い旧道には車の光も、出歩く人の影すらない。


信号と街灯だけが照らす暗い道は、まるで人だけが忽然と消えた世界を演出した映画のワンシーンのようであった。



「( ……… )」



そんな無人の通りを、一匹の黒猫が歩いている。


日課のゴミあらしだろうか。

鼻をヒクつかせ、僅かに漂う飯の匂いを辿りながら音もなく、暗い夜道を歩いていた。


地面に残った匂いを辿っていた黒猫は、ふと顔をあげると薄暗い通りの先を見つめて立ち止まる…。



ー ビュオオォォ…!!



途端に、人の気配の無くなった通りの奥…暗い暗い闇夜の奥から生暖かい風がぬらりと吹き抜けて、黒猫の髭を撫ででいった。



「(ピクッ!)ウゥゥー……!」



その風に何か得体の知れない存在を感じ取ったのだろう。黒猫は頭を低くし背中を丸めて、威嚇する仕草をみせた。


通りの看板を揺らし、落ちていた紙屑を巻き上げて風は猫の周りを縦横無尽に吹き荒れると、やがてピタリと止む…。



「ウゥゥー!」


ー ザッ…ザッ…ザッ…!



風が止み、静かになった通りに草履で歩くような足音が響き渡る…。



ー ザッザッ…ザッ…ザッザッ…!


足音はやがて、一つ…また一つと増え、その種類も増えていった。


コツン!コツン!コツン!とヒールの甲高い音が混じり、ゴト!ゴト!ゴト!と少し重さのあるブーツのような音も聞こえ始める。


たっ!たっ!たっ!と軽快な子供の足音も混じり始めたらついには、まるで祭りで訪れた人々の足音のように通りいっぱいに、姿の足音だけが響き渡り始めた…。


何もいない。姿の見えない何かが、それはそれは大勢で無人の通りに押しかけていた。



ー ザッザッザッザッザッザッ…!

ー カツン!カツン!カツン!カツン!

ー ゴト!ゴト!ゴト!ゴト!

ー タタタタタタタッ!

ー ペタ!ペタ!ペタ!ペタ!



「ウゥオォン…?アーウン……」



猫は何が起きているのか分からず、混乱と恐怖で身動きが取れなくなってしまった。


周囲から聞こえるたくさんの足音に身を守ろうと懸命に威嚇行動を取るが、すっかりとその尻尾は股の中に入り、瞳孔は丸々と丸まっていた。



ー ピタリ……シンッ……


「アーウン……」



猫の周りで全ての足音が止まる…。

完全に怯えて身動きが取れなくなった猫は、キョロキョロと周りを見渡す。

息遣いや気配はすれど姿は見えない…。


黒猫の緊張が限界に達し思わず粗相をしそうになった瞬間…



『『 喰ッでや゛ロウガァ゛…? 』』


「ウニャアァァー!?シャーー!!」



突如、真上から男と女とも老人とも子供とも聞こえる声が何重にも重なった声がかけられた!


恐ろしい声に飛び上がるほど驚いた黒猫は、そのまま一目散に逃げ出していった!



ー オオオオオオォォォ…!!



黒猫の叫びに感化されたのから、再び風が吹き荒れる。

風の中にたくさんの“唸り声や絶叫”が木霊する…。


姿の見えない有象無象の気配はゆっくりとゆっくりと、薄暗い旧道を練り歩いていった……。



「あー…可哀想に…」



その異界の者たちが跋扈する気配の中。

逃げ去る猫の背中を眺めて、一人の青年が苦笑を浮かべていた。


〈 人ならざるもの 〉が視えている青年。

大林賢治である。



「みんなして脅かすことないでしょ?」


『『 ーー……!!(爆笑する面々) 』』



彼の目には、視えていた。


茶目っ気たっぷりの《 浮遊霊 》たちが、通りいっぱいに広がって練り歩いていく様が。


百人ばかりの大所帯で、こんな時間に何をしているのかと言えば、大林賢治の協力依頼に応え、総出で〈 瀬田祐奈 〉を探しに来てくれているのだ。


その途中、猫を見つけて脅かして遊んでいたわけだ。



「しかし、この大行列……まるで〈 百鬼夜行 〉だな」


『ーー…(クスクス…!)』



言い得て妙だと、隣を歩く《 古城さん 》は頷いてみせると周りを見渡した。


たくさんの《 浮遊霊 》がキョロキョロと四方を見ながら、〈 瀬田祐奈 〉を探して回っていた。


「それにしても、人の気配がないな……」


「いつもと違う空気に、皆も無意識に恐れを感じて外出を避けているのでしょう?心スポに普通の人が好んで行かないのと同じよ」


「なるほど…。これだけ、たくさんの霊たちが彷徨いてたら、ここはもはや心霊スポットみたいなもん……って?あ、灰塚だ。奇遇だね、こんな所でどうしたの?仕事?」



通りを抜ける脇道から私服の灰塚がゆったりとした足取りで現れた。

やはり、休日でも服装が黒メインなのは変わらないようだ。



「お義父さまから連絡を頂いたのよ。賢治が一世一代の大一番に挑むから、側にいてほしいと頼まれたの」


「父さんが協力を仰いでくれたのか……。こんな遅くになんか、ごめんね?」


「私は賢治の未来のフィアンセですもの。旦那のピンチには駆け付けて当然だわ」


「フィアンセであることを認めたことはないけど、うん。灰塚が居てくれたら、とっても頼もしいよ」


「ふふ……!照れちゃって。でもまぁ、いいわ。今日は月も綺麗だし、気分もいいから」


「月が綺麗だと、気持ちも上がるよね」


「実際、調子も良くなるのよ。こんな日は〈 祓い屋 〉としての霊力も普段より格段に上がるから、何かあっても護り切れると思うわ」



いつも無表情でクールに物事を静観している灰塚だったが、今日はなんだか普段よりもご機嫌に見えた。

調子がいいというより、『血が滾る』といった感じだ。


もしかして、灰祓い一族って〈 混じりモノ 〉の家系だったりするのだろうか?


その昔、祓い屋の中には〈 強い霊力 〉を得るために妖と契りを結んで、血を混ぜた一族もいたとも聞く。



「ん?どうしたのかしら?……そんなにジッと見つめて」


「灰塚って、“先祖返り”じゃないよな?」


「…………さて、仕事しましょうか。瀬田さんを探さないと」


「え!?マジで!?ほんとに!?うそ!?なんの妖!?なんの妖なの!?」


「それは……もちろん、お狐様よ」


「あーなんか、しっくりきたわ…」



両手を頭に乗せてコンコン♪︎と可愛らしくおどけてみせる。その顔は無表情だけど、その仕草がヤケにしっくりと来て思わず納得しまった。



「ふふふ…!冗談よ。真面目な顔でいうから、可笑しくて悪ノリしただけ。私たち灰塚一族は純正の人間よ」


「な、なーんだ。本気にしちゃったぞ」


「ごめんなさいね?まるで、子供みたいに食い付いてくるから、少し可愛くて。【 キツネ耳の灰塚さん 】がお望みなら、近くの稲荷神社のお狐様をとっ捕まえて私に降ろしましょうか?」



どこからか、紙垂(しで)のついた縄を取り出し、音が鳴るほど引き張ると後方を振り返る。


その視線の先は稲荷神社があった方角だね。

うわぁ、やばい。この人ヤル気だぁー……。



「耳と尻尾生やすためにだけに、縛り上げる気!?神様に対してする所業じゃないよ!絶対に罰当たるから!」


「ふふ…!まぁ、自我を失って獣のようになるでしょうね?そうなったら、賢治が面倒を見てくれるかしら?」


「い、いやー…そのままの君が素敵だと思いますよ?どうかそのままでいてください、お願いします」


「ふふ…!貴方の慌てふためく姿に胸がほっこりとしたから、冗談はこの辺にしておきましょうか。たしかに、お狐様の力も魅力的だけど、あなたにはこちらの方が似合っているわ」


「相変わらず、歪んだ愛情表現してるなーって、なにこれ?」



鞄から何やら美しい長布袋を取り出す。

長さは約六寸半(約二十センチ)ほど。


月の明かりを受けてるせいか、キラキラとした布袋が妙に神聖なものに見えた。


手渡されたので、手触りや質感を観察してみれば〈 西陣織 〉であることがわかった。

とても、高価なものなのは間違いなさそうだ。


正直あまりこれ以上持っていたくない。

汚したりしたら、後が面倒そうだ。



「ず、随分と高価そうな物だね。中に何が入ってるの?そこそこ、重いんだけど」


「中身は、懐剣(かいけん)よ。別名は“ふところがたな”。耳馴染みがあるのはこちらの方かしらね」


「懐刀(ふところがたな)!?なんで、そんなもの持ってんの!?」


「お義父さまから預かってきたのよ?大林家の御先祖様が代々受け継いできたものらしいけど、賢治は知らないの?」


「えー…?初耳なんですけど…。ていうか、こんなの危なっかしい物どうしたらいいの?さすがに抜いたら銃刀法違反じゃないのかな?」


「つまり、今回の件は“それが必要なくらいの危険がある”ということになるわね。お義父さまには、今回の件に関わっているモノの正体が分かっているのでしょう。私もここに来る前に、『土蜘蛛』と闘うつもりで準備しなさいと言われたわ」



バックを叩いて小さく息を吐く。

ボソリと『痛い出費だわ…』と聞こえたが、大丈夫なのだろうか…。



「その装備品って、後で多額の請求になって僕のところに来ないよね?」


「ふふ…。大丈夫よ…」


「えーっと………本当に大丈夫?」


「えぇ…。うちは〈 近代でも活躍する祓い屋 〉よ?今、手持ちがなくても、翌月までお支払い頂ければ大丈夫。多種多様なキャシュレス決済も受け付けているわ」



口元に笑みを浮かべ、鞄から〈 ポータブル型クレジットカード決済端末 〉がご登場……。


ねぇ、そんなデカい物がどこに入ってたの?

他にも装備品がたくさん入ってるんだよね?

君のバックは四次元ポケットなの?


あ、そもそも、学生の僕はクレジットカードは持ってないや。


キャッシュレスってことは、電子マネーも勿論対応してるだろうけど、そもそもおいくら万円のご予定ですか!?


領収書は出ますか!?


等々、もうツッコミが追いつかない…。



「だから、安心して?大丈夫よ…!」



にっこりと端末を掲げて笑う〈 現代を生きる祓い屋 〉を見た時、ついに僕は考えることをやめた…。



「そっか……こりゃ、自分で片つけるしかねぇなぁー!」



僕は踵を返すと、今後一切、灰塚から手を借りないことを胸に誓い、受け取った〈 懐刀 〉をベルトに差して歩き出すのだった。


「それで、賢治はどうやって瀬田さんを探すつもりなの?しらみ潰しに探していたら、あっという間に朝になってしまうわよ?」


「朝までには決着つけないとね。学校に間に合わない」


「驚いたわ…。賢治って、意外に真面目なのね?」


「真面目だよ?グーダラするにも、守るべきルールの上でグーダラするんだよ。大人たちに目を付けられたら、グーダラする環境まで奪われちゃうからね」


「ふふ!真面目とは程遠い理由だったわね。賢治らしくていいわ」


『 ーー…… 』



クスリと笑う灰塚。そんな様子を呆れた様子で《 古城さん 》はため息混じりに眺める。


視線で分かるよ?僕に甘いと言いたいのだろう?


違うよ、《 古城さん 》。世界が僕に厳しいんだ。

もっと優しい世界になればいいのにと、僕は常々思っている。



「それじゃ、そろそろ本気でユウを探そうか!古城さん、ちょっと……」


『ーー?ーー……。ーー……!』



僕は隣に立つコソコソと《 古城さん 》へ耳打ちする。


話を聞いた《 古城さん 》は合点がいったのか、ポン!と手を叩くと、周りの《 霊たち 》へと呼びかけた。



ー オオオォォォオーー!!



話を聞いた皆も納得したように頷くと、まるで蜘蛛の子を散らすように通りから姿を消す。


周りにいた百名余りの霊たちは消え、僕と《 古城さん 》、灰塚だけが残された。



「たくさんの気配が一斉に消えたわ…。みんな、どうしたの?」


「探して貰ってるんだ〈 町にいる双子 〉を徹底的にね」


「双子……?」


「うん。ユウは〈 自分にそっくりの人 〉を追いかけていったんだ。今もきっと、ユウと〈 ユウのそっくりさん 〉は一緒にいると思う」


「同じ顔が二人。だから、“双子”を探すってことね」


「うん。《 古城さん 》にユウの姿は見えたんだ。なら、《 霊たち 》にもユウの姿は見えるはず!」


「ふふ……!《 霊 》を使って、《 霊探しひとさがし 》ね。面白いじゃない」


「“使って”なんて言わないでくれよ。僕はお願いをして“隣人”たちに協力してもらってるんだ。彼らも、自分たちの〈 未練 〉をそっちのけで快く協力してくれてる。本当に感謝しかないんだ」


「……そうね。協力してくれる人に失礼な物言いだったわ。ごめんなさい」


『 ーー…… 』



真面目に怒る僕を見上げ、灰塚は苦笑を浮かべると小さく頭を下げる。


僕の隣に立っていた《 古城さん 》は少し驚いたように目を丸めると、すぐに笑みを浮かべ灰塚の頭に手を置いた。


『気にするな』というように、ポムポムと優しく撫でると踵を返して歩きだす。


ギョッとして、顔を上げた灰塚は頭を両手で抑えると、僕の顔を見つめてくる。

相変わらず無表情……じゃない!?


よく見ればちょっと、眉が寄っている。

なんと、そんな困り顔もできるのか……。

最近、灰塚の表情がよく分かるようになってきた、自分にも驚くけど……。



「…………今、頭を撫でられた気がしたわ」


「あぁ、《 古城さん 》が撫でたんだ。許すってさ」


「《 古城さん 》が…………はぁ。私ってダメね。〈 祓い屋 〉をしてるせいかしらね。私が相手にしている《 霊 》はほとんどが依頼人へ悪意を持って現れるから、正直、《 霊 》という存在に好意的な印象を持っていなかったわ……。目に見えないからって、時々、“彼らも一人の人間だったこと”を忘れてしまう時がある」


「まぁ、僕も〈 視える 〉から“人ひとり”として受け止めることができるだけさ。視えなかったら感じ方も変わっていたと思うよ」



少し沈んだ様子の灰塚の肩を元気付ける意味でポンポンと叩くと、ご機嫌な《 古城さん 》の後を追い掛けて歩き出す。



「同じ感触…。賢治も《 古城さん 》も同じなのね。本当……認識を改めないと」



叩かれた肩と頭に触れて感触を確認した灰塚は、小さく息を吐いて僕たちの後に続くのだった。


薄暗い旧道を中心に歩いていると、方々から霊たちが戻ってくる。


町中を隅から隅まで、見て回ってくれた《 霊たち 》は僕に特徴を伝えようとするも『 ーー…… 』……残念ながら言葉までは伝わらない。



「う、うーん。困ったな」


「どうしたの?」


「いや、みんなが“双子の情報”を持ち帰ってくれたんだけど、伝えてくる情報が聞こえないんだ。必死にボディランゲージで伝えようとしてくれてるけど、それも細かい点までは……」


「あぁ……。そういえば、賢治は〈 視る 〉ことはできても〈 声 〉は聞こえないんだったわね」


「うん。マスターなら、或いは聞こえるかもしれないんだけど……」


「呼んできましょうか?」


「いや、夜も遅いし、マスターは〈 聞こえる 〉とはいってもあまり巻き込みたくないんだよね。たぶん、マスターは“霊障”を受けやすい体質だから」


「あー……“箱の件”では、まんまと呪いに影響されてたものね。たしかに、これだけの数はどんな影響がでるか分からないわね」


「百人近くの《 霊 》だと、さすがに霊障があるだろうね。何かあったら、責任取れないよ」


「そうね……。なら、仕方ないわね。情報元をしらみ潰しに調査するしかなさそうだわ」


「まぁ、そうなるかな……はぁ、僕に〈 声 〉が聞ければ……」



“双子”に限定したおかげで、町民全員が対象じゃなくなったおかけで、幾分かマシになったとしてもやはり数は多い。


ざっと見ても、二十件以上の情報が集められているようだ。



『 ーー…… 』



改めて、〈 声 〉の聞こえないもどかしさに我ながら項垂れていると、間にスッと《 古城さん 》が入ってくる。


事情を察してくれた《 古城さん 》が〈 目撃情報 〉の精査を買って出てくれたのだ。



『 ーー……?ーー…… 』


『 ーー…… (ふるふる…)』



古城さんは次、そして次と《 霊たち 》の話を聞いて、目撃情報を照らし合わせていく。


固唾を呑んでその様子を見守っていると、十人を超えた辺りでピクリと目に見えて反応を示した《 古城さん 》は僕へと振り返ると大きく頷いた。



「見つかった……の?」


『 ーー (こくり)』


「あ、ありがとう!案内頼める!?」


『 ーー……! 』


『 ーー……! 』



僕らはようやく見つけた目撃情報を元に《 ユウ 》が居るとされる場所へと駆け出した。



ー オオオォォオーー!!



後には沢山の霊たちが塊となって、僕らに憑いてくる。

皆もこの結末を見届けるつもりのようだ。


あぁ……そうだね。


みんなの協力があってようやく手に入れた貴重な情報だ!


みんなで……


「さぁ、行こう!みんなで!〈 未練 〉を晴らしに!」


『『 オオオォォォオオオォォォーー!! 』』



その時、皆の心が一つになったのだろう。

一人ひとりの〈 声 〉がはっきりと耳に届く……。


たくさんの声が、僕の想いに応えてくれていた。



「ははは!もう、みんな《 霊 》とは思えないくらい元気だなぁ……!」


『『 あはははは……!! 』』



〈 視える 〉だけじゃない。〈 聴こえる 〉とより一層、心の距離が近く感じた。


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