第15話

タッ タッ タッ


今日の夕飯はどうしようかな?なんか食いたい物あるかなー。


「・・・・・・・・ん?」


見上げた看板には焼肉と書かれていた。


「焼肉か。最近たべてなかったしな。でもなぁ、今は脂っこいものは食べたくないんだよな。」


・・・・・・・・だったら牛レバーか、牛タンでも食べるか。


「よし、今日の夕飯は決まったな。早速、スーパーに行こう。」




ウィーーン


タッ タッ タッ


とりあえず、牛レバーと牛タンを探すか。


・・・・・・・・おっ、牛レバーあった。値段は565円か。よし、買おう。後は、牛タンか。



・・・・・・・・あった。牛タンは1267円か。中々高いな。まぁ、これしかないし、買うか。後はなんかあったかな?


あっ!酒が切れていた!危なかった。


酒はそうだなぁ。久しぶりに日本酒飲むか。


・・・・えっと、日本酒は、1564円か。これにしよう。


後は会計するだけか。





よし、会計も終わったし、帰るか。


タッ タッ タッ


今日の夕飯は楽しみだな。


ガヂャ


「やっと、帰れた〜。」


疲れがどっと来たな。


今何時だ?


PM18:30


「もうそんな時間か。少しゆっくりしてから夕飯の支度でもするか。」


この休んでいる間にメンテの追加要素でも確認するか。


「えぇと、追加されるものは、エリアの開放、

魔物の追加、ダンジョンの3つが追加されると。」


1個目は俺には関係ないな。


2個目は少し関係あるかもしれん。もしかしたら、仲間を増やせるかもしれないからな。


3個目は無人島にダンジョンが追加されたら関係あるだろうな。


ダンジョンが追加されるとして、どのくらいの強さが必要条件なんだろう。


公式がなんか言ってないかな?


「・・・あった。」


成程。最低でも、1人でランクC+の敵を倒せるぐらい今でしないといけないのか。」


じゃあ、今のレベルでも十分クリアを狙える範囲にあるってことか。


「そういえば、米を炊くのを忘れてたな。」


焼肉の時に米がないと満足できないからな。


「後は研ぐのもやらんとな。」


二合ぐらい炊けばいいか。


米の研ぎ方


1.二合分の米をボウルに入れる。


2.水を入れた最初の1回目は早くかき混ぜ研ぎ汁を捨てる。


3.優しく研いで研ぎ汁を捨てるのを繰り返す。


4.少し濁っているぐらいで止める。


5.米を炊飯器に入れ、一時間ぐらいひたす。


「よし、米の研ぎ方も終わったことだし、少し寝るか。」


一応、一時間後に起きるぐらいに目覚まし時計をかけるか。


「おやすみー。」




ピピピピッ ピピピピッ ピピピピッ ピッ


「んぁ、今何時だ?」


PM19:45


ちょうどいいぐらいに起きれたな。


「米を炊くか。」


米を炊いてる途中に、ホットプレートとかの準備をするか。


「どこにあったけなぁ?ホットプレート。」


確か物置に置いたはずだけど・・・・。


「あっ、あった。」


一ヶ月前ぐらいに買っておいたままだったんだよな。


「初めて使うけど、しっかりできるよな。」


「よし、一回実験で使ってみよう。」


「えぇと、コンセントはどこにあったっけ?」


確か端の方に・・・・あったあった。


「試しにスクランブルエッグでも作るか。」


温まってきたら油をひいて卵を入れる。


そして素早くかき混ぜる。


「おっ、しっかり出来てる。これならいける。」


このスクランブルエッグは後で食べよう。


「おっ!米が炊けた。それじゃあ、一人焼肉開催するか!」


冷蔵庫からレバーと牛タンと酒を持ってきて、炊飯器も持ってくるか。


「いただきます」


「それじゃあ、牛脂を使って、肉を焼くか。」


ジュウウウウウ


あぁ、幸せな音だ。まずはレバーを焼くか。


「レバーはしっかりと焼かないとな。」


あたったら怖いし。


我慢できないし先に日本酒飲むか。


「いただきます。」


ゴクッゴクッ


米の旨みが凝縮されてうめぇ〜。


「おっ、レバーも焼けてる。」


しっかりと焼けてるよな?・・・・よし。しっかりと焼けてる。それじゃ、いただきますか。



パクッ


やっぱり、レバーは風味がすごいよな。そうだ!冷蔵庫からあれを持ってこよう。


ガヂャ


「えぇと、どこにあるかな?・・・・あったあった。」


やっぱりレバーには焼肉のタレが合うんだよな。


「小皿に焼肉のタレを入れて、レバーをつける。そして、そのレバーを米に乗せて食べる。」


クゥー、タレのしょっぱい味とレバー米の相性が抜群にいい。


「次は牛タンか。牛タンはもちろんこれだろ!」


事前に作っておいたネギ塩を牛タンの上にたっぷりと乗せて、ホットプレートに置く。


「肉の焼ける音がたまらねぇ。」


おっと、日本酒がなくなってしまった。次つがないとな。


「よっと。おっ、牛タンも焼けてる。」


ネギ塩がたっぷり乗った牛タンを米の上に置あて食べる。


ネギのシャキシャキ感と牛タンの旨みと塩がいいアクセントになっていて、米が止まらねぇ。


「ふぅー。ゆっくりと食べるか。」



「ごちそうさまでした。」


お腹いっぱいになったな。後、二日酔い対策に買ったラムネを三粒食べるてから片付けするか。


「よし、片付けるか。」


「よし、片付け終わったー。ホットプレート意外と掃除するの簡単だったな。」


後は風呂に入って、洗濯して寝るだけか。


「今、何時だ?」


PM21:20


「この調子じゃ、ゲーム出来なさそうだし、早く寝て明日たっぷり出来るようにしよう。」


まずは風呂だな。


ジャアアアア


「あぁ〜。一日の疲れが流れていく〜。」


やばい、このまま寝そう。


「危ねぇ、寝るとこだった。早く上がろ。」


「風呂から上がったし、洗濯だな。」


遊びに行く前に洗濯してたから、中から出して、ハンガーにかければ完成!


「後、これを何セットかすれば終わりだな。」


「よし、今日のやることは終わり!すぐに寝よう!」


ペットが恋しい。


「アラームを6:00にセットして・・・・寝よう。」


おやすみー




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