第7話

「歩いてみたけど、的になりそうなのは木しかないな。」


「しょうがない、木に当てるしか無いか。それじゃあ自分が使える魔法を確認してみるか。」



【ステータス】


名称:ユウ

種族:人族

性別:男

空腹度:50/100

職業:器用貧乏

適正魔法:火 水 樹 雷 風 光 闇 無 万

称号:【無人島初上陸】

  :【経験値倍増】

  :【女神の注目】

  :【獣と共に歩む者】

レベル7

体力:600/600

魔力:600/600

攻撃力:300

防御力:300

俊敏力:300

魔法攻撃:300

魔法防御:300

精神力:300


「使える魔法は、火 水 樹 雷 風 光 闇 無 万か。この中だと火しか使ってないないな。それじゃあまずは水から使ってみよう。」


「あっ、あとコハクの魔法も確認しないとな。えーっとコハクが使える魔法は何だったかな?」


【クイーンウルフ(修行中)】

状態:元気

空腹度:100/100

立派なクイーンになるために修行中!

しかし、性格はヤンチャ

特に俊敏力が高くそれ以外にも、防御力と魔法防御も高い。クイーンになるため修行しているため、全部の能力は他のウルフよりも高い。

毛並みはもふもふしている

魔法適正:風 雷


「使える魔法は風と雷か。」


「そうだな……おーいコハクー!」

「ワンッ」

「俺は今から魔法の練習するから終わったら声かけるからね。」

「ワンッ」コクコク

「それと、コハクの魔法の威力も確認したいから俺の魔法の練習が終わったら威力を試させてくれ。」

「ワンッ」コクコク

「それまでは、狩にでも行って良いぞー。」

「ワンッ」コクコク

「それじゃあ、行ってらっしゃい!」

「ワンッ!」タッタッタッ


「それじゃあ木に向かって試してみよう!よし、行くぞ!」


「まずはこれだ!」


【水球】

シュー……バシャ


木:75/100


「あれ?威力低くね?………まさか、相性でもあるのか?考えたって仕方ないし次の魔法打ってみよう。」


「次は………樹か。ん?……樹!?どんな魔法なんだ?あきらかに攻撃向きではない気がするんだが。とりあえず使ってみよう。」


【樹木乱舞】

ベシッベシッベシッ


木:0/100

【原木が10個ドロップしました】


「普通に強くね?3回攻撃したから一撃25ダメージか。普通の魔法より使えそうだな。」


でも、幹が細くてすぐ壊されそうだな


「次は雷か。これは普通に強いやろ。よし、行くか。」


【落雷】

ドガッッッ


木:0/100

【原木が10個ドロップしました】


「思った通りだな。まぁ、とりあえず次の魔法を撃つか。」


「次は風か。これも中々強いやろ。よし、行くか。」


【風刃】

シュバッシュバッシュバッ


木:0/100

【原木10個ドロップしました】


「強い……さっきから強いしか言ってない気がする。そういえば今どのぐらい魔力消費したんかな?。確認してみるか。」


体力:600/600

魔力:400/600

攻撃力:300

防御力:300

俊敏力:300

魔法攻撃:300

魔法防御:300

精神力:300


「意外と魔力減ってないな。これなら残りの魔法も撃てるか。」


「次は光か。光はどんな魔法なんだろうな?

とりあえず撃つか。」


【光源】

ピカッ


木:100/100


「うおっ!眩し!……これが光魔法か暗いところでは便利そうだな。明るいところじゃ、ドッキリとかにしか使えなさそう。」


「次は闇か。これも光魔法撃った後なら何となくどんなのか分かるな。」


【暗闇】

ドウゥン


木:100/100


「やっぱりか。この暗闇は、5m位の範囲ならありそうだな。」


「次は、無か。どんなのか予想もつかないんだけど。」


【絶無】

シュウウウ


木:0/100

【原木がドロップしませんでした】


「木が消滅した!こんなのバグ技だろ。」


「最後は万か。さて、どんなのが来るんだろうか?」


【万物斉同】

シュィン ドガン


木:0/100

【原木が10個ドロップしました】


「木があった所が凹んでやがる。すげぇ威力だな。さて、これで全部使い終わったけど魔法を使って思ったけど二つ三つの魔法を同時に発動したらどうなるんやろう。やってみるか。」


「えーと最初は火と風を同時に使ってみるか」


【火炎大風】

ボォォウヒュゴーー


木:0/100

【原木が10個ドロップしました】

【称号:複合魔法の使い手を獲得しました】


「え……また称号獲得したのか。こんなゲットできるもんじゃないと思うんだけど……まぁ、効果を見てみるか。」


【複合魔法の使い手】

複合魔法を使った時、撃った時に消費する魔力を半分にする。


「効果が便利すぎる。てことは、多分複合魔法を使っても、普通の魔法使ってもあまり変わんないってことか。今の魔力どのぐらいか見てみるか。」


体力:600/600

魔力:0/600

攻撃力:300

防御力:300

俊敏力:300

魔法攻撃:300

魔法防御:300

精神力:300


「えっ、魔力無くなったん。」

光魔法撃つ前は400あった訳だろ。そっから50+50+50+50=200

でしょ。複合魔法はどっちも魔力消費は50だから合計は100だから足して300になる。だから

どの魔法かが+100される訳だ。この場合だと

多分、万魔法だろうな。威力えげつなかったし。


「とりあえず、魔力回復しないとな。通販があるからそっから飲み物買って休憩するか。」


【通販・換金】


おにぎり

パン

new!ハンバーガー

カップラーメン

飲み物

お菓子

アイス

酒 ワイン(おつまみ)

揚げ物

焼き鳥

絆創膏

包帯 消毒液


「とりあえず飲み物で炭酸飲料でも選ぶか。」

「えーっと……あったあった。これ買うか」


炭酸飲料(メロン味)

買値:150G

買いますか?

はい/いいえ


「はいっと」


【150G支払って炭酸飲料(メロン味)を買いました。】


「よし、とりあえず鑑定してみよう。」


炭酸飲料(メロン味)

魔力を全回復させる。


「ちょうど良いな。よし、いただきます。」


(魔法がこんな強いもんだとは思わなかったな。てことは、コハクの魔法ももしかしたら俺より強いんじゃないかな?まぁ、とりあえずこれを飲んでから考えるとしよう)ゴクゴク


「ぷはー!飲み干した。ゴミ箱に捨てよう。」


【ゴミ箱に空のペットボトルを入れますか?】


「はい」


【ペットボトルをゴミ箱に捨てました。】


「よし、コハクを呼ぶか。」


大声でコハクを呼んで、こっちに来るのを待っていた。



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