world online

かいさんたらこ

第1話

「ありがとうございました〜」

「よっしゃー!やっと買えたー!」


フルダイブ型のMMORPG『world online』広告やTVのCMなどで宣伝されたゲームであり、予約が開始してからわずか30分で予約受付終了されたゲームである。


まじで買えたの奇跡だった。


「早く帰るか。」


「ただいまー!・・・って言っても俺、一人暮らしだから反応ないんだけどねハハ」


リビングまで行き、荷物を机に置いて、寝室まで行こうとした。


「あ、そういえば、洗濯とか、掃除とかやることあるからそれらを終わらしてからやるか。」


そこから数十分ほど身の回りのことをした。


「よし!諸々終わったし早く初めるか。」


そうして、自分の部屋に行き、本を読みながらゲームのインストールが完了するのを待った。


「おっ、インストール終わったか。よし、早速するか。」


そうして、俺はヘッドギアを装着した、、、


      転生の間・・・


『初めまして、私はここで転生の手助けをしています、女神とでもお呼びください』

「は、はい」


緊張するんですけど何ここめっちゃ神聖な雰囲気があるんだけど。


『では、最初に自分の容姿を決めてください』

「分かりました」


これは、慎重に決めなきゃいけないな。



「終わりました」

『それでは、次に職業を決めてください』


職業かー何がいいかな?なんか面白いもんでいいや・・・ん?なんだこの【器用貧乏】って、なにか分からんがこれでいいや


「終わりました」

『では次に名前を決めてください』


「名前かー自分の名前から取ってユウでいいやっと」

『では、次にスキルを選んでください』


スキルかー何があるんでしょうかねー・・・えっ、スキル一個しかないだと・・・・なんだこの【通販・換金】って言うスキルは・・・まぁ良く分からんがこれしか選べないならこれでいいや


「お、終わりました」

『それでは最後に何処に行くか決めてください』


何処に行こうかな、あんまり人がいない所がいいなー・・・・普通の王国とか町とかは人が多そうだし、だったら無人島しかなくね?よし!決まり!


この時悠は知らなかったここを選んだことであのような目に遭うことになるとは・・・


「決まりました!」


『それでは、world onlineを楽しんで下さい!』


(あれ?なんか、眠・・・く)


ザァー ザァー ザァー


「んっふぁー、確か無人島を選んで初めたよな?ってことはここは無人島だーーーー!」


そういえばステータスを見てみないとな


「ステータス」


名称:ユウ

種族:人族

性別:男

空腹度:100/100

職業:器用貧乏

適正魔法:火 水 樹 雷 風 光 闇 無 万

称号:【無人島初上陸】

  :【経験値倍増】

: 【女神の注目】

レベル:1

体力:100

魔力:100

攻撃力:50

防御力:50

俊敏力:50

魔法攻撃:50

魔法防御:50

精神力:50

スキル

【通販・換金】【鑑定】


0G


装備

旅人の帽子

旅人の服

旅人のズボン

旅人の靴


持ち物

鉄の斧

鉄のツルハシ

鉄のシャベル

鉄のクワ

ハサミ

アイアンソード

アイテムBOX


魔法適正多いな、それと【称号】について調べないとな。タッチしてみれば詳細がみれるかな?


【無人島初上陸】

無人島に初めて到着した人に与えられる称号

もふもふの魔物と仲良くなりやすい


【経験値倍増】

獲得できる経験値が倍増する

例:経験値5=>経験値15


【女神の注目】

女神に注目された人が与えられる称号

リスポーン時にアイテムをロストしなくなる


「えっ・・・やばくね」


明らかにおかしいよな、経験値とか普通に見て3倍だもんな、しかし、なぜ無人島ともふもふが関係あるんだ?まぁ、気にしても仕方ない。

後、スキルについて調べないと


【通販・換金】

こちらの世界の物を全て換金してお金にすることができる。そして換金したお金で地球の物を買えるようになる。しかし買えない物もあるので注意

例:食べ物 飲み物 家具 銃火器(一部) OK

例:車 戦車 核 銃火器(一部)NO

レベルを上げると買える物が増える

レベル一

24時間営業スーパー

追加機能:ゴミ箱

全ての物を捨てることが出来る。ただし、捨てた物は戻すことができないので要注意。


この力があればのんびり生活できるんじゃね?


「まぁ、一回この島を見て回ろうかなー」


※この世界でのステータスの平均は50です

※称号【女神の注目】はこの世界のプレイヤーでは、誰でも持っています

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る