第4話

「クイーンウルフって何?よく分からんけど何か強そう(小並感)しかし、完治までの時間が長いな。」


まぁ、結構傷がついていたしな。とりあえずこいつが起き上がるまで、ここにいるか。取り敢えず飯食べるか。


【通販・換金】


おにぎり

パン

new!ハンバーガー

カップラーメン

飲み物

お菓子

アイス

酒 ワイン(おつまみ)

揚げ物

焼き鳥

絆創膏

包帯 消毒液


「そうだなー…ハンバーガーでも食べるか。気分的にチーズバーガーにするか」


チーズバーガー

買値:350G

買いますか?

はい/いいえ


「はい」


【350Gを使いハンバーガーを買いました】


「おっ、ちゃんとしたバーガーだな。うまそうだ!それじゃあ、食べる前に一応鑑定しとくかー」


『鑑定』


チーズバーガー


ファストフード店のハンバーガー。

空腹度を40回復してさらに、攻撃力と防御力が2倍になる


「強すぎだろ。まぁいいか、いただきます。」


パクッ もぐもぐ


バンズとハンバーグとチーズの味がしっかりしているし、ピクルスの甘酸っぱい味がとても良い。


「うめー。」

「ワンッ! ワンッ!」

「えっ、お前起きたんか」


最低でも5時間ぐらいは起きないと思ったけど。

もしかして、食べ物の匂いに釣られたか?


「ワフッ!ワフッ!」

「あぁ、お腹すいたんか。じゃあ、ちょっと待ってな確か猪肉があったはずだし。」


えーっと、あったあった。よしこれを4個ぐらいやるか


「ほれ、これ食えるか?」

「ワフッ」コクコク

ムシャムシャ


「おー、めっちゃ勢いよく食べてんな。確か空腹度低かったもんな。」


10分後・・・


「食べ終わったか?」

「ワフッ!」


【クイーンウルフ(修行中)】

状態:元気

怪我の完治まであと11時間

空腹度:100/100

立派なクイーンになるために修行中!

しかし、性格はヤンチャ

特に俊敏力が高くそれ以外にも、防御力と魔法防御も高い。クイーンになるため修行しているため、全部の能力は他のウルフよりも高い。

毛並みはもふもふしている

魔法適正:風 雷


「うんうん、元気なったな。」


これなら完治するまで一緒にいなくてもいいかな?


「それじゃ、修行頑張れよ!」


そう言いクイーンウルフに背を向け歩いて行った。


「ワフッ!ワフッ!」スタスタ ダッ


突然背中に何かが乗ってきた。


ドシーン


「どわっ!なんだ、お前か。一緒に行きたいんか?」


「ワフッ」コクコク


「しょうがないな。それじゃ、一緒に行くか。」


「ワン」


【称号:獣と共に歩む者を獲得しました】


「えっ!まじか。ちょっとステータス見てみるか。」


【ステータス】


名称:ユウ

種族:人族

性別:男

空腹度:100/100

職業:器用貧乏

適正魔法:火 水 樹 雷 風 光 闇 無 万

称号:【無人島初上陸】

:【経験値倍増】

  :【女神の注目】

:【獣と共に歩む者】

レベル5

体力:490/500

魔力:490/500

攻撃力:200

防御力:200

俊敏力:200

魔法攻撃:200

魔法防御:200

精神力:200

ステータス

【通販・換金+1】【鑑定】


2950G


装備

旅人の帽子

旅人の服

旅人のズボン

旅人の靴


持ち物

鉄の斧

鉄のツルハシ

鉄のシャベル

鉄のクワ

ハサミ

アイアンソード

猪肉:6

猪の皮:10


「わぁーお。称号が増えてるな。一応確認してみるか。」


【獣と共に歩む者】


動物を初めて仲間にした者に贈られる称号。

獣の戦闘力がすべて1.5倍になる。


「良いスキルじゃん。」


「ワフッ?」


「仕草が可愛い!」


ん?ちょっと待てよ、仲間になったという事は名前つけなくちゃいけなくね?


「なぁ、お前名前欲しいか?」

「ワン!」コクコク

「まじか。名前センスねぇんだよなぁ。」


んー。どんな名前がいいかな?……………そうだ!目が琥珀色だからコハクにしよう!


「お前の名前はコハクだ!」

「ワフッ!」


【クイーンウルフ(コハク・修行中)】

状態:元気

怪我の完治まであと11時間

空腹度:100/100

親密度:80/100

立派なクイーンになるために修行中!

しかし、性格はヤンチャ

特に俊敏力が高くそれ以外にも、防御力と魔法防御も高い。クイーンになるため修行しているため、全部の能力は他のウルフよりも高い。

毛並みはもふもふしている

助けてもらったユウに対して、恩を感じている

魔法適正:風 雷


「おっ所々変わってんな。恩を感じてくれてるのは嬉しいな。力試しもしてみたいなー」


少し歩くか。


タッ タッ タッ


なーんもねぇな。平和なのは良いことだけど、魔物とかを倒しておかないと腕が鈍るからな。


ガサガサ ガサガサ


「んっ?なんか動いてんなー」


そういえば、昨日もこんな事あった気がするな。・・・・という事は?


ガサガサ ガサガサ ダンッ


「プゴー!!」


昨日の猪か!ここはコハクの力を試してみたいな。


そうと決まれば


「よし早速腕試しだ!行くぞコハク!」

「ワンッ!」


するとコハクが雷魔法を使った


「ワオーン!」

ドガっ!!


猪:0/200


【経験値を90獲得しました】

【猪肉と皮を10個ずつゲットしました】

【おめでとうございます。レベルが2あがりました】


「えっ!レベルが上がった?俺何もしてないぞ。」

「ワフッ!」


経験値入ってきて悪い事はないからな。気にしないでおこう。


「おぉーよしよし」ナデナデ

「クゥーン」


頑張ってくれたコハクを精一杯撫で回した。


さて、少し休むか。


「コハク、一緒に寝るか?」

「ワンッ」


そうして、一緒に心地よい日差しの中砂浜に寝転んだ

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