概要
やれるもんなら、やってみぃや!!!
─昭和30年日本
まだ日本男児が日本にいた頃の話
「おぅよ……ワシが正真正銘、獄門高校総番、男虎拳じゃい」
主人公、男虎拳は己の体内にある鬱憤を発散させようと喧嘩に明け暮れていた。
「ぶちのめしたるわい!!!」
そんな昭和の日本男児がある日突然……
「ん? 金髪? アメリカ人か? は、ハーイ?」
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
異世界で大暴れ!
「そんなもんか! ゴラァァァァ!!!」
まだ日本男児が日本にいた頃の話
「おぅよ……ワシが正真正銘、獄門高校総番、男虎拳じゃい」
主人公、男虎拳は己の体内にある鬱憤を発散させようと喧嘩に明け暮れていた。
「ぶちのめしたるわい!!!」
そんな昭和の日本男児がある日突然……
「ん? 金髪? アメリカ人か? は、ハーイ?」
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
異世界で大暴れ!
「そんなもんか! ゴラァァァァ!!!」
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!この男を見れば、大体は細かいコトである! 熱くなっとこう。
昭和にならこんな男はいたのか?
そんなのは細かいことである。
日本男児だからこの男は強靭なのか?
それも細かいことである。
重要なのは、彼の思いと行動が凄まじい熱量によって裏打ちされていること。
そうして周囲の目が覚めていくこと。
これはただの粗暴な輩が突進するだけの話ではない。
手放しでその生き方の全てを褒めて讃えるつもりもない。
そんなものお前はお前らしくやるのがいいじゃろうと、そう拳は言いそうな気がするのだ。
しかしこの炎、触れてみてよかった。
読み手それぞれで違うだろうが、内側の何かにパワーがもらえる気がする。
そういう稀有な作品だと思う。