編集済
2 鱗の生えた妃妾 への応援コメント
初めてコメントさせていただきます。まず始めから、文章の美しさに引き込まれました。椿も首落ちるから不吉、という俗説がありますが、葬送のイメージもある菊で行われているといっそう物々しく感じます。
そして病そのものも怪しく蠱惑的で、病気を読んで楽しんではいけないのでしょうが、なんだかときめきました。わりと医療系のものを読むと日本にもあるリアルな病気の名前が出てくることが多いので、新鮮です。
主人公も、立場の変化を嘆くでもなく淡々と仕事をしている芯の強いキャラで好感が持てました。ラストでキャラクターが言っていたように周りの目は厳しいでしょうが、今後彼女の味方になってくれる人が現れると良いなと願っています。
作者からの返信
刀綱一實さま
嬉しい御感想を賜りまして、御礼申しあげます。
五行思想を基盤とした美しくも怖ろしい病を書きたいとおもって構想を始めた小説なので、ときめいていただけて大変嬉しいです。
冒頭の描写は菊が「長寿と幸福と健康」の象徴であることから「皇帝の命がついえ」「みなの健康を損なう病が流行りはじめる」という不穏な流れを連想させるように配置いたしました。九月九日重陽に菊のお酒を飲むのもそのためですね。
慧玲はとても強い姑娘で、どんな逆境でも折れない信念を持っています。ですがいっぽうで脆さも持ちあわせていて……彼女がどんな運命をたどり、またまわりのひとびとに、そして国にどんな影響をもたらすのか、引き続き楽しんでいただければ嬉しいです!
2‐18この地獄にはおまえがいるからへの応援コメント
え、エロい。すごい。
作者からの返信
刈田狼藉さま
ありがとうございます。
どんどん読み進めていただき、感謝するばかりです。
慧玲は患者のために命(薬)を賭け、そんな彼女に鴆は命(毒)を捧げる――奇妙な関係ですが、互いが互いでなければならない唯一無二の関係です。そう、この関係はエロいのです笑
74 その愛は毒となるか薬となるかへの応援コメント
凄い展開でした。彼を助けるかどうか?———私は、彗玲がどうするのか?ではなく、一応は同じ物書きの端くれとして、夢見里さんがどう結論を出すのか?を息を呑んで読んでいました。結果は、私の予想の斜め上を行っていて「さすがだなあ」と思いました。圧巻です。
作者からの返信
刈田狼藉さま
素敵なご感想をたまわりまして、ありがとうございます。
創作者様の視点でお読みいただき、とても嬉しいです。慧玲ならばこの結論しかない、とおもって、導きだした展開です。なにがあっても毒になるという道は選ばないのが彼女の彼女たる理念なのです。
楽しんでいただけたようで嬉しいです(*^^*)
今後ともよろしくお願いいたします。
(もうひとついただいていたコメントへの返信とまざっていたので修正しました)
1 その姑娘、毒となるか 薬となるかへの応援コメント
慧玲の境遇と、その中で揺るがない決意がとても力強く描かれており、深く感動しました。自らを「毒」ではなく「薬」として、この剋帝国に貢献しようとする彼女の意志が、物語に大きな波乱をもたらしそうですね。帝との対話の中で見せた冷静さや覚悟には、彼女の内なる強さが感じられます。物語がこれからどのように展開していくのか、慧玲がどのように毒と向き合っていくのか、続きがとても楽しみです。引き続き応援しています!
作者からの返信
湊 町(みなと まち)さま
素敵なコメントを御寄せいただきまして、御礼申しあげます。
序盤からヒロインの意志の強さを感じ取っていただけたようで、とても嬉しいです。どのように彼女がこの国の毒を解いていくのか。そして先帝の死に隠された陰謀とは……!
引き続き、楽しんでいただければ幸甚です。
編集済
幕間 毒師、風邪をひくへの応援コメント
尊 死 大 爆 死 !
(心臓を押さえる画像)
(爆発する画像)
(救急車が到着する画像)
(ストレッチャーで運ばれていく画像)
作者からの返信
ラジオ・Kさまああ!!
尊死していただいて、ありがとうございます(*ノωノ)
2‐48ゆきどまりの幸福と愛するひとのいる地獄への応援コメント
タイトルが素敵ですね。
慧玲ちゃんは辛い思いをしたけど、だからこそ出来たことがあり、出会えた人もいるのですね。
作者からの返信
松宮かさねさま
いつも応援ありがとうございます。
タイトル毎度悩んでいて、このたびもすごく考えていたので、そんなふうに仰っていただけて大変嬉しいです(*^^*)
2‐47後宮食医つきの女官への応援コメント
藍星ちゃんも詳しいわけがわからずに心配でしょうね。
それでも薬づくりをやるとは、最初の彼女からしたら、ずいぶんとたくましくなりましたね。
作者からの返信
松宮かさねさま
藍星は私の小説執筆人生のなかで最も作中で成長をみせてくれたキャラです。私はキャラの成長を書くのが苦手だなとおもっていたのですが、藍星のお陰でまたひとつ、自信(?)がつきました(*^^*)
2‐44「助けて、鴆」への応援コメント
幻想的な描写の中、二人らしい寄り添い方で助けるこのシーンは書籍の方でも読みましたがやっぱり好きですね。歪な感情の中にある真っ直ぐな思いが感じられます。
作者からの返信
右中桂示さま
ご感想を賜りまして、御礼申しあげます。
鴆の愛は毒々しくゆがんでいますが、軸となっている想いはとても純粋で、ただひたすらに「慧玲の側にいたい」「誰にも渡したくない」という一心だとおもっています。彼が皇太子として振る舞うのも、様々な策謀を張り巡らせるのも、この愛が軸になっています。
そんな彼に愛される慧玲はもちろん、ぜったいに離したくないものをみつけた鴆は鴆で、幸せだとおもいます(*^^*)
2‐44「助けて、鴆」への応援コメント
辛い時に微笑んでしまう慧玲ちゃんが切ないですね。
鴆が来たとわかって悲鳴をあげられて、心がようやく少し解放されたのでしょうか。
慧玲ちゃんを助けに行く鴆は一途ですね。執着の深さを感じました。
作者からの返信
松宮かさねさま
いつもコメントをいただきまして、御礼申しあげます。
いつだって微笑みを絶やさず、強く強くいなければとみずからに呪縛をかけている慧玲ですが、鴆にだけ「助けて」といえる。鴆もまたそれにかならずこたえてくれる。ほんとうにかけがえのない関係だとおもいます(*^^*)
この場面は文庫版でも読者様から大好評でした。
2‐43鴆による潜入調査への応援コメント
女官たちは痛みを感じず、それだから強いのですか。
骨折しても痛みを感じないなんて怖ろしいですね。
闘いながらも「姑娘を殴ったり蹴ったりするのはどうにも」とこぼす劉は優しいですね。
作者からの返信
松宮かさねさま
痛みというのは一種のセーフティの役割を果たしているもので、これいじょうは無理できない、命の危険があると判断する基準になっています。それがない、ということは骨が折れても動き続けるし、からだにダメージがあるような動きでもできてしまったりする、ということになります。
劉は後宮食医でもレアな常識人ですね苦笑
優しくていいこだとおもいます。私もお気に入りです。
2‐42鳳凰は覚醒めるへの応援コメント
壮絶な状況でも薬でありたいという慧玲ちゃんの想いが、正気を保たせたのですね
静かの言う薬物中毒による救いは、救いではないのですよね……。痛みや苦しみを取り除くのではなくて、人間性を廃絶してしまうだけ……。
作者からの返信
松宮様
お読みいただきまして、ありがとうございます。
この場面は書籍版でも好評でした。慧玲は強く、痛々しいほどに患者のことをおもっています。それが彼女を彼女たらしめている証です。皇帝としてふさわしいところでもあるとおもっています。
2‐40毒は患者に嘘をつかせるへの応援コメント
死にたいという言葉は、毒が病がつかせた嘘。患者は本当は助かりたかった、生きて幸せになりたかったのですよね
病の苛烈さからつい「死にたい」という嘘もまろび出てくるのですよね
作者からの返信
松宮様
このあたりは実体験も重ねています。家族もそういう状況だったときがあったので。苦痛から逃れたい一心で、死に縋ることはありますね。でもほんとうに望んでいるのはただ幸せに生きていきたいということだとおもうのです。
それを聴けるのは家族か、医者だけですね。
その声を聴けないものは医者ではないと慧玲はおもっています。
2‐39藍星の怨嗟と絶望への応援コメント
「怨嗟という毒はそうたやすく、身から抜けるものではない」いつも明るくふるまっている藍星ちゃんですらそうなのだと実感します。
そして慧玲ちゃんも。
そして、怨嗟の毒が彼女を薬としているのですね。
作者からの返信
松宮様
いつもコメントをいただき、ありがとうございます。
心の毒も身の毒もなかなかに抜くのはたいへんです。特に心の毒は死ぬまで抜けないかもしれません。だからこそ、それぞれがその毒を薬となしていくことが肝要なのだとおもいます。
藍星も、慧玲も。意外に似た者同士かもしれません。
2‐38宮廷官巫は宮廷の陰への応援コメント
ああ、藍星ちゃん、聞いてしまったのですね
宮廷官巫の神託で決まる裁判は恐ろしいですね……
作者からの返信
松宮様
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
こうした神託による裁判は昔から結構執り行われていたようですね。日本では「うけい」もしくは「盟神探湯」と呼ばれました。ヨーロッパだと魔女裁判が有名ですね。どちらも天の意にゆだねるということで、檻に入れて水の中に長時間つけたり、火のなかに手を入れさせたり、というかんじでした。
宮廷官巫の神明裁判は官巫の言葉一つなので、さらにひどいですね。
3‐37死は救いなりやへの応援コメント
カルト宗教団体のような異様さがありますね。
死は救いという言葉をすべて否定はできないけど、あまりに軽すぎて、恐ろしくなります。
解毒の副作用は大変ですね……。これはつらさに負けて「毒でもいいから欲しい」と言ってしまいそう。
作者からの返信
松宮様
毎度ご感想をいただきまして、ありがとうございます。すでに文庫版を読まれているのに、こちらにまで感想をお寄せいただき、恐縮です。
ほんとうにカルト感がありますよね。彼女たちはほんきで死が救いだと思い続けています。死は薬だと。このエピソードはじつは「後宮食医の薬膳帖4」にもつながるところがあるので、来月の発売を楽しみにしていていただければ嬉しいです。
2‐36すっぽん薬膳鍋への応援コメント
去年香港に帰郷した際、久しぶりに亀ゼリーを食べました。幼いときはその苦みに耐えられず、大量にシロップをかけて食べたものでしたが……今では本来の味で最後までイケます。成長を感じました。
で、肝心の亀ですが本体は食べたことないんですよね、なのでこんな味なのか~と思いました(ふぐとかあんこう食べたことないのは秘密)。
作者からの返信
ラジオ・Kさま
お読みいただき、ありがとうございます。
亀苓膏と呼ばれるものですね。苦いのですか。天然痘に利くという噂だけは聞いたことがあります。実食してみたいです。仙草膏も一度食べてみたいんですよね。こちらもなかなか食べる機会がありません…残念です。
じつはすっぽんは私も食べたことがないのです。ただ、ふぐ、あんこうは食べたことがあったので、そのときの知識を組みあわせてこんなかんじかな、と描写してみました。ぜんぜん違ったらどうしよう……。
2‐36すっぽん薬膳鍋への応援コメント
すっぽんは食べたことがないので描写に心惹かれました。
これで終わりではない、さらに離脱症に苦しむとはなんと酷い……。
作者からの返信
松宮様
お読みいただき、ありがとうございます。ふふふ、申し訳ございません、じつは私もすっぽんは食べたことがありません。なので、あれこれと実食レポを読みながら書きました。あとはふぐ、あんこうは食べたことがあったので、そのあたりの触感を想いだしながら。
強い薬の怖いところは離脱症があるところですよね。こちらは薬というよりは薬物なので、よけいに悲惨な結果になりそうです。
2‐34新たな毒の簪を贈るへの応援コメント
鴆は慧玲ちゃんにメロメロになっているのが見てとれますね。
普通の溺愛とは違うけど、でも、愛されていますね。簪からもそれが伝わってきますね。
作者からの返信
松宮かさねさま
鴆はどんどん慧玲という毒にのめりこんでいっていますよね(笑
でも、線をひくところは線をひく。薬としての彼女を過度に助けることはしないし、失敗を望みつつちゃんと送りだす。
ただの恋愛ではない、ともすればそれよりずっと重いふたりの関係を今後とも楽しんでいただければ嬉しいです。
2‐32嘆きの患者と不穏な天啓への応援コメント
一日一日が地獄の底にいるような病人に、治療の効果を信じて何日・何か月と待たせるのは難しいことですね。
がん闘病をしていた時に、怪しげな治療法にハマる方を少なからず見てきました。そういう民間療法は、もし効果がなくても誰も責任をとってはくれないから、怖いのですよね。
作者からの返信
松宮かさねさま
毎度励みになる御言葉、ありがとうございます。
そうですね、私の家族も心身ともに一進一退を繰りかえすような状況に長らくございますので、想いを寄せながら細部まで神経を張りめぐらせて描写いたしました。ひとはつらいときには誰もが「奇蹟」にすがりたくなるものです。そうした心を喰いものにするものは決して許せませんね。
2‐31藍星、東宮を覗くへの応援コメント
「皇太子様って女の趣味が微妙」とは失礼な言葉ですね。
でも毒々しいって、的外れではないのかな。
作者からの返信
松宮さま
コメントをいただき、ありがとうございます。
そう、すっごく失礼( *´艸`)
でも「毒々しい」という勘は的中しているので、馬鹿にできないんですよね。
劉は新キャラですが、このあと結構な活躍をしてくれるというのもあって、私のなかではすでに可愛いキャラのひとりになっています。そしてなにより、思ったままのことを口にするので、書きやすいです。「後宮食医の薬膳帖4」では卦狼と劉という謎のコンビになって活躍するので、楽しみにしていてください。
2‐30毒の皇子は薬の姑娘を墜としたいへの応援コメント
紙の本で読ませていただきましたが、こちらにも感想をつづけさせていただきますね。
鴆だけが慧玲ちゃんの中にある毒を引きずり出してくれるのですね。
ほんのいっとき、背を預けて安心できる二人の関係が良いですね。
作者からの返信
松宮かさねさま
文庫とあわせて、WEB版も楽しんでいただいているなんて、嬉しいです。ほんとうにありがとうございます。
「彼だけ」「彼女だけ」という関係がたまらなく好きでして、このふたりを書いていると、作者としての「私」だけではなく「読者」としての私も満たされます。こういう静かなひととき、いいですよね。
2‐29金毒解毒への応援コメント
3巻発行記念カキコ。
発刊おめでとうございます。
あわあわ、と拝読していたところ、3巻で続きが読めました。
怒涛の展開!ぜひとも手にとって(本を購入して)お読みいただきたい!
周りにも勧めます。
作者からの返信
赤葉鶏頭さま
いつも応援いただきまして、ありがとうございます。
そうなんです、ついにWEB版の連続を追い抜いてしまいました。急いで読みたい+毒ラブ要素を読みたい読者様には文庫版をお勧めしています(*^^*)
まわりにも勧めくださるなんてとても励みになる御言葉をありがとうございます。皆様を毒と薬の沼(笑)に誘って差しあげてください。沼のぬしとして最高の歓迎をするとお約束いたします。
2‐29金毒解毒への応援コメント
患者さんの体調が良い方向に向って良かったですね
一日一日が耐え難い苦しみだったでしょうから、我が事のように嬉しいです
紙の本で追わせていただこうか、こちらで今後も追わせていただこうかで迷っています(紙の本はもうかなり読み進めてしまったのですが)
作者からの返信
松宮様
お読みいただき、ありがとうございます。
紙の本のほうはWEB連載版よりもさらに読みやすくなるよう推敲に推敲を重ねているので、私としては紙の本をおすすめしたいところです💦
まさかの文庫版がWEB版を追い抜いてしまったせいで、ご面倒をおかけいたしております💦
私も書きながらかさねさまのことをおもっていました。病はほんとうにつらいものですね。かさねさんの悲しみが一日も早く癒えますことをお祈りいたしております。
2‐29金毒解毒への応援コメント
本日、第三巻が発売されましたね。
今か今かと待っておりました。
早速、近くの本屋さんで買い求めました。
スマホやパソコンで読めるのは便利ですが、紙の本はいいですね。
お身体に気をつけて、執筆くださいますように願っております。
続きを楽しみにしております。
作者からの返信
簪ぴあの様
お祝いいただきまして、ありがとうございます。
こうして待っていてくださる読者様がおられることが作家のなによりのちからになります。ほんとうにありがとうございます。
仰るとおりですね。私も創作者というだけではなくいち読者としても紙には紙にしかないよさがあるとおもっています(*^^*)
再読でも楽しんでいただけるよう、細部を結構変更しているので、読み比べて楽しんでいただけると嬉しいです。
今後とも「後宮食医の薬膳帖」の毒と薬が紡ぐ中華幻想を、よろしくお願いいたします。
2‐28患者をさいなむ悲しみという毒への応援コメント
うぅ……自分も闘病しているから患者さんたちの気持ちがわかります
金毒は強い悲しみをもたらすものなのですね
睡眠も食事もとれないなんて、どんなにつらい病だろうと思います
寄り添ってくれる慧玲ちゃんの行動が、今の患者さんには一番の薬かもしれませんね
作者からの返信
松宮様
いつもご感想を賜りまして、ありがとうございます。
第一部でも金の毒はありましたが、第二期の毒疫はまた違ったかんじにしたいとおもい、このようなかたちになりました。まえは水晶でしたが、このたびは黄金の鉱物です。違うところもあれば、似通ったところもあって、照らしあわせてみるとおもしろいかもです。ちなみに第一部の金毒でも、幼い頃の辛いことを想いだして患者がうなされていたりします。
いかなる毒疫にも寄り添い、患者の心を最もたいせつにする慧玲はまさに医者の鑑ですね(*^^*)
2‐27医師と患者は信頼あってこそへの応援コメント
飄々とした面白い御仁ですね、竜家の武官。
藍星ちゃんを助けてくれてありがとう。
自分もここしばらく病がちなので、患者さんに感情移入しながら読みました。
目に見えて良くなる兆しがないと不安になるものですよね……。
慧玲ちゃんのような説明があると安心できますね。
治療のためには医師と患者の信頼関係が大切というのも、本当にそうですね。
作者からの返信
松宮様
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
竜家の劉はなかなかに良いやつですよ。今後も活躍するのでお楽しみに(本格始動は8部になります)
病が一進一退ですとなかなかに心も弱ってきますよね。わかります。私自身も病弱でしたし、家族も体調を崩してばかりなので。なにかと悲観的になってしまって、なにもかもがだめなきぶんになってしまうのはままあることだとおもいます。
東洋医学は面白いです。臓器の不調がダイレクトに感情に作用するというのは西洋医学ではあまりみられない解釈です。
勉強しながら書いています(*^-*)
2‐25最悪の組みあわせの毒 への応援コメント
苦くてすっぱい……何の食材でしょう。
藍星ちゃんがいてくれるおかげで、食医としての職務にも、明るい雰囲気が漂っていますね。
作者からの返信
松宮かさねさま
お読みいただき、ありがとうございます。
藍星は最高のムードメーカーです。後宮食医の薬膳帖が暗くならず、程よく元気にまわっているのは藍星のおかげだとおもいます(*^^*)
2‐25最悪の組みあわせの毒 への応援コメント
苦くて酸っぱい……摘める食材……まさかコーヒー豆!?
(当たってたらいいな)
皮膚病治療のため砂糖を全面禁止していた時期にブラックコーヒー缶を一気飲みできるようになりました。
作者からの返信
ラジオ・Kさま
ふふふ、かなりちかいところまで正解しておられますよ(*^^*)
おお、ブラックのいっき飲みはすごいです。砂糖を我慢されて、無事に治療に進展はあったのでしょうか。日本人の砂糖の消費量は昔に比べて増えているので、健康被害もあるのでしょうね……
2‐23怠けもの武官と宦官失踪事件 への応援コメント
おもしろいキャラが登場しましたね。
不思議な事件、どういうことなのでしょう。
作者からの返信
松宮様
毎度嬉しいご感想、ありがとうございます。
ふふふ、彼は今後割とメインになってくるキャラなので、おぼえておいていただけると嬉しいです。意外な大活躍を果たしますよ。
この事件が新たな毒疫の発端となります。なぜ彼らは失踪したのか。なにが起きたのか。実はあの金塊が絡んでいます。
2‐22後宮の廟の謎にせまるへの応援コメント
饕餮と聞くと先帝を思い出します。
こっそり金塊が持ち出されて、なにやら嫌な予感がしますね……。
作者からの返信
松宮様
お読みいただき、ありがとうございます。
いよいよこのあたりから饕餮の謎にせまったりするので、どうぞお楽しみに。
金塊は完璧に持ちだしてはやばいやつです……
2‐21黄金郷の秋の季宮に不思議ちゃん妃への応援コメント
月静は変った官巫ですね。
苦しそうに吐き続けても助けを求めることもなく……。
一体、どんな事情があるのでしょうか。
作者からの返信
松宮かさねさま
お読みいただき、ありがとうございます。静はまったく意に介しておりません。苦しいという思いが完全に欠落しております。それが幸せなことなのか、不幸なことかはわかりませんが。
新たな人物も登場してますます盛りあがる後宮食医の世界観をお楽しみ頂けますと嬉しいです。
20 回想…麒麟死すへの応援コメント
国が終わったから死ぬのか、これから国が終わるから果てるのか。どっちとも解釈のしようがありそうなので今後の展望が楽しみです。
作者からの返信
焔コブラさま
お読みいただき、ありがとうございます。とても励みになります。
ここから中華ファンタジー感がさらに強くなってきます。楽しんでいただけると嬉しいです。
19 毒の暗殺者は嗤うへの応援コメント
人を呪わば穴二つと言いますが、自ら手を汚していない時点でそもそも失格な気がします。尤も貫くべき信義も何もない時点でアウトなわけですが。どのみち国賊になっていた可能性が高かった時点で終わらせたのは正解と思えますね。
作者からの返信
焔コブラさま
お読みいただき、ありがとうございます。
暗殺されてしかるべき強欲な悪人ですよね。
こんなものが宰相クラスという段階で国の腐敗が垣間見えますが、意外とどんな国もこんな自分の得しか考えない権力者でまわっているのかもしれませんね(^^ゞ
2‐20禍の予言に竹の花咲くへの応援コメント
泡を……。予想したより大分重症みたいですね。大丈夫なのでしょうか。
神託が鴆に疑いを向ける形になってしまいましたね。偶然なのか、仕組まれたことなのか……。
作者からの返信
松宮かさねさま
お読みいただき、ありがとうございます。
様々なことが悪いほうに進みはじめ、混沌となる第七部。慧玲にこれまでにない最大の危機もおとずれるので、ドキドキしながら読み進めていただければ嬉しいです。
2‐20禍の予言に竹の花咲くへの応援コメント
女官の最後にこっちも「え」ってなりますね……昨夜からってそれもう脱水による生命の危機なのでは。間に合うといいのですが。
作者からの返信
ラジオ・Kさま
お読みいただき、ありがとうございます。
かなり重篤なのにのんびりとした女官。果たして患者はどうなっているのか。
ようやくずっと書きたかった秋宮の話が書けます(*^^)
続きをどうぞお楽しみに。
18 禁毒の暗殺者と毒喰らいの皇姫への応援コメント
毒よりも恐ろしいのは人であるとつくづく実感するばかりですね。一息に終わらせることも出来たろうに生かしておくというところに恐ろしさを感じます。何処から、誰が仕掛けてくるか分からない以上は今まで以上に神経を尖らせなければなりませんね。
作者からの返信
焔コブラさま
お読みいただき、ありがとうございます。
毎度ご感想をたまわりましてたいへん嬉しいです。
毒はこわいですね。ですが毒もまた薬に転ずるものです。毒が薬に薬が毒にと一転二転する関係姓や物語を引き続き、お楽しみいただければ幸いでございます。
14 薬膳の宴 其の弐への応援コメント
やはり雪梅嬪は強い人であると実感する話でした。この状況で折れず、痛む様子を欠片も見せずに踊り切るとは…。
しかし、まだ全ての仕事が終わったわけではないので油断は出来ませんね。
作者からの返信
焔コブラさま
お読みいただき、ありがとうございます。
雪梅は気高くて、気丈で、私のなかではすでにちょっとした「姐御」のような印象になっています笑
こういうタイプの女性の書く事はめったになかったので、私としてもお気に入りのサブキャラになっています。
毒の謎は解けたのかどうか。引き続き、お楽しみいただければ幸いです。
幕間 毒師、媚薬を盛られるへの応援コメント
一番最後の『月が(中略)どろりと蕩けた。』の部分は先生ならではの表現方法だと思いました。光景が目に浮かぶ浮かぶ。
そして御作のコミカライズ連載おめでとうございます!
作者からの返信
ラジオ・Kさま
ふふ、ありがとうございます。ちょっと耽美な感じに。
コミカライズ連載も始まってますますに後宮食医の世界観が拡がっていること、とても嬉しくおもっています。引き続き応援いただければ幸甚です!
幕間 毒師、媚薬を盛られるへの応援コメント
鴆に媚薬を盛るなどなんと怖ろしい……。
鴆はモテにモテまくるでしょうから、このように毒を盛られることも初めてではなさそうですね。
そして、鴆が怒った理由が自分のためではないというのが、鴆らしいなあと思いました。
作者からの返信
松宮さま
投稿してすぐにお読みいただき、ありがとうございます!
ほんとうに無知とはおそろしいものですね(苦笑)
鴆は毒を盛られることにも盛ることにも慣れているので、特に動揺ひとつしていません。が、慧玲を不当に扱ったことについては、きっちり落とし前をつけさせます。久し振りに鴆の暗殺者としての顔を書けて、楽しかったです。
幕間 梅の舞姫の秘めごとへの応援コメント
雪梅と殷春のお話、胸が切なくなりますね。
結ばれるだけが愛ではないですものね。
きっとこのかたちが二人の恋の成就だったのでしょうね。
作者からの返信
松宮かさねさま
毎度お読みいただき、ありがとうございます。読むたびにたいへん嬉しく、励みになっております。
今生では結ばれることがかないませんでしたが、ふたりは比翼連理。またいつか、めぐりあって、今度こそ夫婦になるとおもっています(*^^*)
幕間 梅の舞姫の秘めごとへの応援コメント
寒風の凍てつく中を春として咲き誇る梅。
雪梅の気高さ、秘めた恋と彼女の魅力が詰まったエピソードでした。
作者からの返信
右中桂示さま
お読みいただき、ありがとうございます。
雪梅のなれそめはかならず、いつか書きたいとおもっていたので、こうしてかたちにできて、とても嬉しいです。
雪梅と殷春の関係は私がカクヨムに投稿している短編群で書きがちな「崇拝」とか「敬愛」じみた感情だったのかなと感じています。(といいつつ、殷春がなぜ、命を絶ったのか、についてはとある後日談があって、また後日SSにして投稿したいとおもっています)
2‐10南海の王は女の食医を軽蔑するへの応援コメント
食物アレルギーは幼少時からずーーっと付き合ってきた身ですので蜃王にはつい心が移入してしまいますね。私の場合幸いにも必須級の食べ物はありませんでしたが……小麦がダメな人は本当につらいでしょうね。
作者からの返信
ラジオ・Kさま
お読みいただき、ありがとうございます。
ラジオさまも食物アレルギーを御持ちなのですね。それはおつらい。私は幼少期は赤いものを食べると口のまわりが腫れました(エビ、ソーセージの着色料など)ですがおとなになったら、だいじょうぶになりました。いまはよもぎだけ注意しています。
小麦アレルギー、米アレルギーはほんとうにつらいですよね。主食のアレルギーほど苦しいものはないとおもいます。
2‐6毒の皇太子は殺意を振りまくへの応援コメント
何という「らしさ」溢れるラブシーンなのでしょう。
この間書籍化された1巻を読了した後ですから、こういったやり取りができるようになったと考えると何か感慨深いものを感じますね。
作者からの返信
ラジオ・Kさま
お読みいただき、ありがとうございます。
こんなに恋愛っぽいやり取りを書けるようになるとは。第一部第二部あたりを書いていたときには想像もつきませんでした( *´艸`)
6部はちょっとした日常回(というには荒れていますが笑)ということもあって、ふたりのこれまでとは違った顔もみられるかもです(*^^*)
幕間 毒なし女官、風邪をひくへの応援コメント
今の時期にぴったりなお話ですね。
とろとろの大根とは、風邪をひいていなくても食べたくなるようなお粥ですね。
藍星ちゃんにとっては辛い思い出ですが、お母様とのやさしい思い出を思い出せてよかったですね。
地竜ってなんだろう? と思ったらミミズなのですね。なんとなく、オケラとかコオロギのようなものを想像しました(∩ˊᵕˋ∩)・*
作者からの返信
松宮かさねさま
お読みいただき、ありがとうございます。
とろとろのお大根のお粥はぜったいにおいしいとおもいます。生姜をいれたら身体を温めてくれる薬膳に早変わり、ですよ(*´∇`*)
あらためて藍星も藍星で過酷な人生を歩んできたんだなぁと。慧玲と鴆が過酷すぎるせいで、藍星は影が薄くなっていますが、ほかの小説だったら悲劇のヒロイン級のかなり重い過去を背負っています。
地竜。意外ですよね。藍星でなくともあんまり食べたくない漢方です(笑
2‐19薬と毒はひとつへの応援コメント
発作がおさまるまで側にいてくれた鴆のおかげで、慧玲ちゃんの身体は守られていたのですね。「僕だけだ」という言葉に彼の執着の深さを感じました。
首筋のキスマーク、慧玲ちゃんは気づかなそうですが、藍星ちゃんは気づくでしょうか……?
作者からの返信
松宮さま
お読みいただき、ありがとうございます。
鴆はなんとも重い愛執を抱えている男なので、「僕だけだ」という言葉をかみ締めては昏い歓びに浸っています。ほんとうに蜘蛛みたいな男です。でもそんな彼だから、慧玲をつなぎとめることができるのだとおもっています。
藍星は気づきそうですねぇ(*ノωノ)
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。今後とも執筆頑張ります!
2‐19薬と毒はひとつへの応援コメント
まさに二人だけの世界、二人きりの地獄という感じです。
この独特な関係性がやはり良いですね。
作者からの返信
右中桂示さま
お読みいただき、ありがとうございます。
嬉しい御言葉です。
後宮食医の薬膳帖は私が理想とする「美しい地獄」という関係をほぼ完璧にかたちにできた小説ということもあり、とても思い入れがあります。今後とも書き続けていきたいとおもっておりますので、引き続き応援いただければ幸いですଘ(੭ˊ꒳ˋ)੭✧
7 華の頂と皇后からの依頼への応援コメント
足が動かないということですがその分周りのことを見て良そうですね。おまけに勉強をしっかりとしていそうで頭も切れそうです。
ここを乗り越えることが出来ればよほどのことが無い限りは味方で居てくれそう…。
作者からの返信
焔コブラさま
引き続きお読みいただき、ありがとうございます。
雪梅は賓客と政の話などをしたりもするので、頭の回転もはやく、ただの芸妓ではありません(*^^*)
そんな彼女を解毒することができるのか、お楽しみいただければ幸いです
2‐18この地獄にはおまえがいるからへの応援コメント
慧玲ちゃんの苦しみがすさまじいことが伝わってきますね。
だから、鴆が一緒にいてくれることが嬉しかったです。
慧玲ちゃんも、(この地獄にはおまえがいてくれるから)と思った、そんな関係性が良いですね。
作者からの返信
松宮さま
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
ほかのひとにはみせられない地獄の部分をみせられる、そこに寄りそってくれる鴆がいることは、慧玲にとってどれほど救いになっていることかわかりません(*^^*)
ふたりの関係は唯一無二ですね。
2‐17人喰いの華は微笑むへの応援コメント
慧玲の活躍もあって比較的平和に進んでいましたが、ここで一気に血生臭くなりましたね。隠さなくなった皇后がまた恐ろしいです。
鴆も苦労しながら色々と動いているようで、慧玲ともどもどうなっていくか楽しみにしています。
作者からの返信
右中桂示さま
毎度お読みいただきありがとうございます。
第二期一部にあたる六部は、皇帝崩御のあと、それぞれがどんなかんじに過ごしているか、という日常回だったので、ここから本題に移っていくかんじになるとおもいます(*^^*)
七部に御期待ください(*ノωノ)
2‐17人喰いの華は微笑むへの応援コメント
鴆は慧玲ちゃんを、この毒の鎖から解放してあげたかったのですね。
宮廷が彼女を縛り付けているような気がしますものね。
どんな毒かがわかれば慧玲ちゃんのためになるでしょうが、皇后さまの発言が不穏ですね。いったいどんな毒なのか、気になります。
作者からの返信
松宮さま
お読みいただき、ありがとうございます。
いつも感想をたまわりまして、読みかえしては「よっしゃ、書くぞ」となっています。
鴆は……なんだかんだいって、慧玲が自分以外のものに縛られているのがいやなだけかもしれません( ´艸`) 独占欲の塊のような男なので笑
2‐16皇帝の倚子は地獄の底にあるへの応援コメント
鴆は内面をおし隠して、臣下たちにとって扱いやすい皇太子とみられることを選んでいるのですね。
その方が、動きやすいから。
慧玲ちゃんを皇帝にだなんて、周囲に知られたら大変なことですものね。
作者からの返信
松宮さま
お読みいただきありがとうございます。
鴆は強かで、敏い男ですよね。だからこそ、毒なのです。宮廷で彼が毒を振りまくところをいつか書きたいですね(*^^*)
4 四肢から梅の咲きこぼれる妃嬪への応援コメント
自分の病を知りたいと考えるというのは少し意外ですね。性格は難しそうなところはありますが、雪梅嬢はもっと上に行きそうな気配。
作者からの返信
焔コブラさま
お読みいただきまして、ありがとうございます。
雪梅はシリーズ通して大きな役割を担うことになります(*^^*)
登場したときは印象最悪ですが、段々と変わっていくはずですよ(*ノωノ)
2 鱗の生えた妃妾 への応援コメント
お初お目にかかります。色々辿ってこちらに到達しました。
前に陰陽思想を使おうとして浮かばずに断念しましたが、このように使うことも出来るのかと衝撃を受けました。加えて治癒の描写の美しさ、その後の患者の対応のコントラストがいいなと…。
ところで、先帝が後宮に全くと言っていいほどに財を傾けていとなると軍費で国を傾けてしまったのでしょうか。少しばかり気になりました。
機会がありましたら拙作もよろしくお願いします!
作者からの返信
焔コブラ さま
お読みいただき、ありがとうございます。
陰陽思想を取り入れた薬膳物というところに御興味を持ってくださったとのこと、こだわり抜いて組みあげた設定なので、非常に嬉しいです。ただの後宮物ではなく中華幻想といえる世界観ですので、きっとお楽しみいただけるはず、とおもっております(*^^*)
先帝は軍費だけではなく、大陸を統一したあと、宴会をやりすぎたり政に関心がなくなってしまったことでも国を傾けました。先帝については段々となぜ渾沌の帝とまでいわれたのか、という謎が明らかになっていきます(*^^*)
「イノセンス・V」フォローさせていただきました。執筆が立てこんでいて、いつ読めるかはわかりませんが、いつかご訪問させていただきたいとおもっております。
重ね重ねになりますが、ご縁を賜りましたことに感謝いたします。
2‐15次期皇帝の毒への応援コメント
蜃王の慧玲ちゃんに対する態度は侮辱的だなあと思っていたので、鴆がはっきりと言ってくれてよかったです。
そして、蜃王に人を見る目があったことも幸いでした。鴆の毒を見抜くとは。
無事に条約が結ばれて良かったです。
作者からの返信
松宮さま
女を物扱いする男は✕です! 鴆も「僕のものだ」だといいますが、慧玲のことを理解し、薬としての彼女をたてた上での愛執なので(*^^)
蜃王も王だけあって、ただの馬鹿ではないので、鴆の毒に気づいたみたいですね(*´▽`*)
いつも感想ありがとうございます。
2-14「食医の姑娘を嫁にくれ」への応援コメント
タイトルを見た時から、これは鴆と蜃王の間で嵐が巻き起こる予感がしました(;'∀')
なにもしらない蜃王からすると「大勢いる後宮の女のひとりくらいいいだろう」って感じなのでしょうが、鴆からすればその言葉だけでも不快でしょうね。
おいしそうな慧玲ちゃんの料理たちが条約をつなぎかけたのに……。
鴆がどう出るのか楽しみです(*ˊᗜˋ*)
作者からの返信
松宮さま
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
鴆は慧玲が絡むと容赦ないですからね笑
第六部になってさらに毒デレ度がましているきもしています。
ただ、彼は独占欲だけで暴走する男ではないので、ちゃんと策を練っている模様です。鴆がどう動くのか、お楽しみいただければ幸いです。
2‐13薬の姑娘だけが知る毒への応援コメント
蜃王の鴆への評価がまったく的を射ていないのですが、それほど鴆が巧妙に毒を隠しているという事なのですね。
それをはっきり指摘することなく、毒のある花になぞらえて鴆のことをひそかに忠告する慧玲ちゃんの手腕が鮮やかですね。
作者からの返信
松宮さま
お読みいただき、ありがとうございます。ひそかに現在進行形でふたつ連載しているので、かなりいそがしいのですが、いただく御言葉がとっても励みになっております。
序盤の頃は風水師として当たり障りなく振る舞う鴆が書けたのですが、この頃はもうTHE!DOKU!という鴆しか書けなかったので、久し振りに「鴆は無毒のふりもうまいんだよ」という部分を……(*^^*)
ちなみに登場している植物は「クリスマスローズ」です。身近な花ですが、毒なんですね。
2‐12争うも和するも食ひとつへの応援コメント
蜃王の体にアレルギーが出ず、態度も軟化してくれてよかったです。
側近たちも、おいしいものを食べることで心を変えてくれたようですね。
穀物を使わないお酒って何だろう……と考えましたが、葡萄酒だったとは! 身近すぎて逆に思い浮かびませんでした。
他のお酒は、主に穀物から作られるものだったのですね。
作者からの返信
松宮さま
お読みいただき、毎度細やかなご感想を賜りまして、とっても励みになっております。
調べたかぎりだと中国の果実酒はたいてい紹興酒とかに果実を漬けたものだったので、敢えて異境の酒ということで葡萄酒を。私達にも馴染みのある御酒ですものね(*^^*)
でも実際にワインはものすごく健康によくて、たくさんの薬能があります。うちの母親が胃腸がとても悪かったときにヨーグルトに赤ワインを垂らしたものを毎日食べて、回復しました。ヨーグルトだけのときはそれほど効能があらわれなかったのですが、赤ワインとの組みあわせがよかったみたいです(*^^*)
2‐11薬としての誇りと気魄への応援コメント
鴆の「薬であろうとする慧玲ちゃん」への信頼が伝わってきますね。
蜃王の剣幕を見ると、藍星ちゃんのように助けを求めたい気持ちもわかります……!
鯛の春雨拉麺も、素揚げも、どちらも大変美味しそうですね。
味に関しては、蜃王も気に入ってくれたはず……。
作者からの返信
松宮かさねさま
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
鴆は薬としての彼女の矜持を理解している、というのもあり、こういうときはそっと遠巻きにみています。
信頼している、というのもありますが、彼は毒まみれの男なのでそれだけではない魂胆があったり……(いつかSSでこのときの鴆の思考を書きたいとおもっています)
それにしてもめっちゃおいしそうですよね、鯛だし拉麺。私は深夜に執筆することが多いので、書いていて、じゅるりとなりました。深夜の拉麺の誘惑はもの凄いです笑
2‐11薬としての誇りと気魄への応援コメント
鯛の素揚げ
まさに目に浮かぶ描写でした。食べたい
作者からの返信
赤葉鶏頭さま
お読みいただき、ありがとうございます。
鯛の素揚げは絶品です。熱々ふわふわで、海のかおりがして、麺とよく絡みます(*ノωノ)
ぜひぜひ御笑味くださいね。
2‐10南海の王は女の食医を軽蔑するへの応援コメント
小麦アレルギーは、もしかしたらそうかなという予想のひとつでした。
麺をわざわざ緑豆にしたところからそう思ったのですが、蜃王の身辺の状況を見ただけで気づいた慧玲ちゃんはすごいですね。
しかし、からりと素揚げした鯛で作ったラーメンは、なんとおいしそうなのでしょう。
警戒心の強い蜃王ですが、早く食べてみて、と言いたくなりますね。
作者からの返信
松宮様
大正解でした。
アレルギーについて調べながらどんな料理だったら食べてもらえるだろうと、慧玲と一緒にあれこれ考えて「春雨らーめん」になりました。
これ、まだまだ問答が続くんですよ。下読みをしてくれた家族に「らーめん冷めるわ!!」といわれました。根気よくおつきあいいただければ幸いです💦
2‐9宮廷風鯛だし拉麺!?への応援コメント
鯛を直火であぶるだけでもう美味しそうですね(,,>᎑<,,)
葱も香って、おいしそうなラーメンですね。
麺は春雨とは……小麦粉に問題があったのでしょうか。
おいしそうなラーメンですが、蜃王は無事に食べてくれるでしょうか……?
作者からの返信
松宮様
毎度お読みいただき、ほんとうにありがとうございます。
おおっ、さすが、よくお分かりになられましたね。ご考察のとおりです。果たして王様が食べてくれるかどうか……引き続き、楽しみにしていてください(*ノωノ)
2‐8家政婦、ならぬ女官藍星はみたへの応援コメント
藍星ちゃんはかわいいですね(,,>᎑<,,)
しかし、昔から大の苦手だった鴆が、大好きな慧玲ちゃんと恋仲(疑い)だとは……。さぞ悩んで葛藤するでしょうね。
慧玲ちゃん、もしくは読者から見たら鴆にもいいところはあるのですが、勘の鋭い藍星ちゃんが抱いた「毒々しい」「碌な男ではない」という直感も間違いではなく……(笑) そこが鴆の魅力なのですが(*ˊᗜˋ*)
忠誠心の強い彼女のことだから、尊敬する師には「もっと安全で誠実な男性と付き合ってほしい」と思ってそうですね。
コミカルで微笑ましくて面白かったです✨
作者からの返信
松宮様
いつも嬉しいご感想を賜りまして、ありがとうございます。
サブヒロインに「碌な男じゃない」といわれるヒーローとはそれいかに!?ですが、それもまた鴆らしいといえば鴆らしいですよね。藍星は慧玲をふつうに花嫁さんとして幸せにしてくれるひとのところに嫁いでほしいとおもっているのだとおもいます。鴆はどちらかというと(世間基準でいえば)慧玲を不幸に、というか、いばらのみちに道連れにするタイプの男なので……そこがいいんですけどね笑
藍星の受難はまだまだ続きそうです!
2‐7食なくして人は非ずへの応援コメント
挑発ではなく言葉通りの意味とは一体……?
蜃王の指はなぜこんなに荒れているのでしょうか。
異常に化粧を嫌がる謎も気になります。
作者からの返信
松宮さま
毎度ありがとうございます。
さすが、伏線をすべて拾ってくださっている……答え合わせはもうちょっとあとになりますが、おつきあいいただければ幸いです!
2‐6毒の皇太子は殺意を振りまくへの応援コメント
慧玲ちゃんが危ない目にあったのだから、鴆なら本気で相手を殺しかねないですね。やっちゃっていいと思いますけど、海外の要人相手に大事になってはまずいですもんね💦
慧玲ちゃんが女帝になるという目標を立てたのは、麒麟を甦らせて天毒地毒を断つためだったのですね。
麒麟は二頭いるのでしょうか? こちらも気になります。
作者からの返信
松宮さま
いつもお読みいただき、ありがとうございます!
鴆は彼女のためだったらサクサク毒殺しそうですが、いまは政もちゃんとやるときめているので、軽率なことは避けています。無難な役柄に擬態して毒を隠す能もたいへんすぐれているので、これも毒属性の特性ですね(*^^)
天毒地毒を絶つというのがこちらの小説の一貫した目標なので、それを果たすまでふたりとも頑張ります!(作者も頑張ります!)
2‐5海からきた季節はずれの夏の嵐への応援コメント
鴆が助けに入ってきてくれてよかった。
もし来てくれてなかったらどうなっていたことか……。
すっかり帝族としてのふるまいを身に着けているのですね。さすがです。品があって堂々としたふるまいが堂に入っていますね。
作者からの返信
松宮さま
いつもお読みいただき、ありがとうございます。とても励みになっております。
鴆は毎度ちょうどいいときに助けにきてくれますよね。すっかりと毒気がなく落ちついたふんいきですが、はてさて……第六部は立場が変わったふたりの近況報告もかねているので、ゆっくりとお楽しみいただければ幸いです(*^^*)
2‐4梅の春妃の愛は散らさじへの応援コメント
皇后陛下の裏で鴆が外交を行っているのですね。
さまざまなものが変わっていって、雪梅妃や慧玲ちゃんの今後もどうなるかわかりませんが、変わらない雪梅妃の殷春への想いの一途さに安堵します。
作者からの返信
松宮さま
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
いまは慧玲よりも鴆のほうが四面楚歌のなかで争っている状態ですね。一部のときとはなにもかもが変わりましたが、変わらずに春は廻り、変わらずに愛は残る。後宮食医の薬膳帖では季節感をたいせつにしたかったので、一期かけて季節が巡り、二期でまた春になったのはわたしとしても嬉しいです。
2‐3風邪を治す薬はないへの応援コメント
やはり風邪に特効薬はなく、滋養を付けて睡眠をとるくらいしか対抗策がないのですね。
でも、うがい薬もあるなんて心強いですね。
そういえば学校に通っている頃は、しょっちゅう風邪をひいていました。人の密集している後宮でも、感冒は頻繁に流行しそうですね。
作者からの返信
松宮さま
いつも感想、とても励みになっております。
風邪は免疫をたかめて追いだすのがいちばんいいようですね。後宮も密集してひとが暮らす環境なのである意味学校、会社あたりと一緒ですよね。私は山梨県の田舎に住み、電車に乗ることもまったくないので、風邪はひきにくいですが、毎日電車に乗っていたりすると、感染もしやすいだろうなとおもいます。
2‐2熱風邪には白菜と大根への応援コメント
季節の食材がお薬になるのですね。
そう考えてから、そもそも現代日本と違って季節のもの以外は手に入りにくいのだと気づきました。
私も藍星ちゃんのように、風邪の時にはすべて生姜で体を温めたらよい、みたいに考えていました。
熱は防衛反応とはいえ、続くと体力を消耗してしまいますものね。
大根と白菜のナムルが、あっさりとしてとてもおいしそうでした。自分でも作ってみたいと思ったくらいです(*´∀`*)
作者からの返信
松宮さま
毎度お読みいただき、ありがとうございます。
春はデトックスの時季ですが、この季節にとれる山菜はどれも解毒の効能があるもので冬のうちに身にたまってしまった老廃物を取りのぞいてくれるそうです。うちの母親はこの時期にたらの芽を食べると夏の胃痛が幾分かましになるといって、毎年庭にでてはたらの芽を摘んでいます(*^^*)
でもたしかに昔は季節の旬の食材以外は手に入りにくいですね( *´艸`)
大根と白菜のナムルはおすすめですよ。気軽につくれて、おいしいです。元気な時に食べるのならば胡麻油を垂らしたり唐がらしをいれてもよいですね。
2‐1如月に風邪きたるへの応援コメント
慧玲ちゃん、本当にいまやお医者さんという感じですね。
最初は後宮のみなに疎まれていたのに、すっかり頼りにされるようになったのが嬉しいです。
蓮根も皮をむかないほうが栄養があるのでしょうか。
あたたかくて体によさそうなスープですね。
作者からの返信
松宮さま
いつも嬉しいご感想を賜りまして、御礼申しあげます。
連載を始めたときは妃妾たちから疎まれてばかりだったのに、すっかりと後宮の信頼をあつめ、医官さながらの働きぶりをみせていて、私としてもこの嬉しいきもちになります。
蓮根は皮のところにこそ抗酸化作用があるそうなので、ほんとうは皮を剥かずに食べるのが〇だそうです。ただ、食感が悪くなってしまうので、こういうふうにまるごとすりおろしたり、カリッとあげたりするときにそうするとよいですね(*^^*)
2‐1如月に風邪きたるへの応援コメント
今までの描写から「風邪が直ぐに治らない……だと!?」と勝手に驚愕してしまいました(笑)。
こうした描写を見ると慧玲がお医者さん、であることがよくわかりますね。
(私の中で今まではファンタジー感、つまりは魔法使いのようなイメージもあったのです)
作者からの返信
ラジオ・Kさま
第六部、さっそくお読みいただき、ありがとうございます。
現実にも「風邪」をなおす薬はない、そんなものができたらノーベル賞受賞できるといわれています。白澤は医のスペシャリスト(ともすれば魔法使いレベルかも)ですが、こうした免疫でなおしていかなければならないものについては、薬膳によって患者のからだを基礎から支えるくらい、ですね。患者の回復力を信じるのもまた、医の仕事、なのでしょう(*^^*)
幕間 眠れぬ姑娘に毒の接吻をへの応援コメント
濃厚なキスシーン(?) ですが、やはり毒々しいふたりの関係ですね。
甘い口づけというよりは、毒蛇が絡みついているようなイメージがありました(,,> <,,)♡ まさに、獲物を捕らえる猛獣みたいな……。
それでも再度の口づけを慧玲ちゃんが拒絶しないところに、ふたりの距離が縮まっているのを感じました✨
明日の第二巻発売、楽しみですଘ(੭*ˊᵕˋ)੭* ੈ♡‧₊˚
そして、第六期のご連載の再開、おめでとうございます。慧玲ちゃんと鴆がこれから「慧玲ちゃんを皇帝に」という同じ目的に向かって進んでいくのが楽しみです!
いま、三作品を順繰りに追わせていただいておりますが、どのお作品も今後の展開を楽しみしておりますね。
作者からの返信
松宮かさねさま
毎度お読みいただき、御礼申しあげます。
もはや接吻回ともいえそうなSSではありますが、楽しんでいただけたようで嬉しいです。鴆は接吻好きですよね。後宮食医の薬膳帖に接吻シーンが多いのは「互いの毒を喰らう」とか「喰らうか喰われるか」とかそうした関係もふくめて、「食べる」というのがキーワードになっているから、だったりもします。そういう意味では皇后様もまた「食べる」が最大のキーになった人物でもありますね。
二巻の発売を楽しみにしていただき、ありがとうございます。そうですね。松宮さまには、後宮物ぜんぶを読んでいただき、感想までたまわっていて感謝の想いがつきません。
そうした御声に支えられて、ここまで参りました。いま、あらためて投稿を始めた時のことを振りかえったり、しています。これからも書き続けていくため、これからも最大の努力を惜しまずに参ります。
幕間 眠れぬ姑娘に毒の接吻をへの応援コメント
何だかんだこれも愛ですね。
明日から二期の連載ですか、これは楽しみです。
ところで告知最後の「明日8月25日には「後宮食医の薬膳帖2」が投稿されます。」の投稿は発売、の誤字でしょうか(もし違っていたら申し訳ありません)。
作者からの返信
お読みいただき、ありがとうございます。
わあい、華麗に(?)誤字でした。修正いたしました。気づいていただき、ありがとうございます。
第二期も皆様に楽しんでいただけるよう、ちからをこめて執筆いたしました。今後とも後宮食医の薬膳帖と、おっちょこちょいな夢見里龍をよろしくお願いいたします。
幕間 薬師と毒師の小咄への応援コメント
もっと素直になれば……いや、是非このままで! 絶対このほうがいい!
作者からの返信
ラジオ・Kさま
ふっふっふっ、有難い御言葉です。そして、さすが、よくわかっておられますね。そう、このふたりはこれがよい距離感なのです(笑)
ふたりのこの毒のような関係を、作者はたいへん推しております(笑)
幕間 毒なし女官のひとり歩きへの応援コメント
鴆くん慧玲のこと好きすぎでしょうこれは。
良いもの読ませていただきました。
毒キノコは本当に見分け難しいですよね。以前国立博物館にて開催された「毒」に関する展示会に行ってきましたが、何回確認しても違いが解らず……安易に手を出さないのが正解、そう思いました。
作者からの返信
ラジオ・Kさま
お読みいただき、御礼申しあげます。
鴆と藍星はちょっとした好敵手みたいなところがあるので、ふたりの関係は書いていて楽しいです。本編ではまだ、ふたりの絡みがないので、六部以降で書いていきたいですね(鴆が皇太子になっちゃったのでまた風水師と接するのとは変わりそうですが)
このあたりも森にたくさんの茸が生えていて、地元の御方が茸狩りをしているのですが、私は知識に自信がないので……やめておいています
105ふたりの地獄に華が咲くへの応援コメント
なんとも甘美な毒ですね……♡
二期も楽しみにしています(*^^*)
鴆があれこれと暗躍するのでしょうか……♪
作者からの返信
時葉眠さま
お読みいただきまして、ありがとうございます。
約一年にかけて連載を続けてきましたが、書き続けることができたのは、読み続けてくださる読者さまがおられたからです。ほんとうに感謝の想いがつきません。
鴆が今後、どのように動くのか。二期も楽しみにしていていただければ幸いです。
編集済
101皇后の誘惑は新たなる毒への応援コメント
皇后のあやしさが一貫して魅力的ですねぇ……
ふわふわしてぞわぞわするというか……敵キャラとしてとても面白いです(笑)
*[追記]
なるほどひしょうが正しいのですね
きしょうでも読んでいて違和感はあまりなくてどっちでもありなのかなーとか思ってました(^^;)
*[追記ここまで]
慧玲が薬であり続けるように鴆は毒であり続けるのかしら……?
じっくり読み進めていきますね(*^^*)
作者からの返信
時葉眠さま
お読みいただき、御礼申しあげます。
ルビ……またやらかしていましたか……「ひしょう」が正しいです。ほかはすべて誤字……なのですが、すでに把握して修正するのが困難なので、時々読みかえしたときに気がついたら随時修正していくかんじにさせてください💦
申し訳ございません(´;ω;`)
欣華皇后はふわふわとしていて可愛らしいのに、怖いラスボス、という私の趣味をそそぎこんでいます。イメージは羊です。なので、御気に入っていただけてとても嬉しいです。
105ふたりの地獄に華が咲くへの応援コメント
はえー、こういった展開になるのか(頭悪い感想で申し訳ない)!
2期がますます楽しみになって参りました!
作者からの返信
ラジオ・Kさま
一期完結までお読みいただき、ありがとうございます。
とんでもない、最高に嬉しい御言葉です。段々と人物たちが動いて、作者を引っ張ってくれています。
二期は現在構想中なので、連載再開まではしばらく掛かるかもしれませんが、楽しみにお待ちいただければ幸いです。そうして待っていてくださる読者様がおられることが最大の励みになります。
編集済
100薬に呪われた姑娘と毒に呪われた男への応援コメント
心にぶわわっとくる神回ですね!
*[追記]
修正確認しました
気づいたときはまた報告しますね!
*[追記ここまで]
何度も自分を責めたのでしょう……
それでも薬であり続けた慧玲……とても輝いてみえます(*^^*)
鴆の存在もとても大きいですね……♡
書籍発売日決定おめでとうございます!
作者からの返信
時葉眠さま
お読みいただき、御礼申しあげます。
薬であり続ける慧玲と毒であることに誇りをもつ鴆の毒ラブ的な関係は私もたいへん刺さるものです。ふたりはすでに作者の手を離れて動き始めているので、今後二期でどのようなかたちになっていくのか、私も楽しみにしています。
脱字に気づいていただき、ありがとうございます。こんな大事な場面で誤字が続くとは💦 失礼いたしました。修正完了です。また気がついたことがあれば、ご面倒ですが教えていただければ幸いです。
105ふたりの地獄に華が咲くへの応援コメント
慧玲ちゃんを皇帝に……!
鴆が皇帝になりがるのも不自然なので、どんな思惑があるのだろうと思っていたら……。
でも、考えてみれば慧玲ちゃんほど皇帝にふさわしいひともいない気がします。鴆はやはり賢い。
ふたりとも皇帝の子ではあっても、町の灯りを見て地獄を連想する鴆と、民の命と生活を想像する慧玲ちゃん、ここだけ見ても彼女の方に皇帝の器を感じますね。
これからはふたりで組んで皇后さまと対決することになるのでしょうか?
前回までは「もしかしたらこのまま鴆と対立することにも……?」という危惧もしていたので、ふたりが手を取り合ってくれて嬉しいです。
「ふたつの地獄が、これからはひとつになるね」というセリフが好きです。地獄の路なのは同じでも、ともに進む相手がいてくれるのなら、ただただ辛くて過酷なだけではないはずだと想像します。
これまでも慧玲ちゃんを慕って助けてくれる人たちはいても、彼女と運命をともにできる人はいなかったので、とても心強く感じますね。
これぞ王朝ロマンという展開でわくわくしています(n*´ω`*n)
個人的に主従ものが大好きなので、ふたりが主従関係になったのもたいへん嬉しいです✨
第二期も楽しみにしておりますね。
第一期完結、まことにお疲れさまでした!
作者からの返信
松宮かさねさま
完結までお読みいただき、ありがとうございます。毎度丁寧なご感想を賜り、どれほど支えになったことか。こころから御礼申しあげます。
私も主従もの大好きです!!
ただ、たぶん、ふたりの関係はまだまだ殺し愛のままだとおもっています。これから鴆は慧玲のために動くことになりますが、彼が毒であることに違いはないので、時には薬である慧玲の邪魔をしたり隙あらば毒に落とそうとしたり、ふたりの攻防は続くはず。でも、それもまた彼と彼女の関係らしいなあとおもっています。慧玲も鴆も途中からすっかりと作者を置いてきぼりにして動きだした人物たちでした。作者は時々ちょっと道案内の看板を立てるだけで、この一期の結末はほかならぬふたりが選んだものです。
「ふたつの地獄が、これからはひとつになるね」
これらの言葉もまた、作者ではなく、彼らが口にしたものです。私もこの言葉があふれてきたとき、心が震えました(*^^*)
第二期も現在構想を進めております。連載再開した時にはまたお読みいただければ幸いです。
105ふたりの地獄に華が咲くへの応援コメント
一期完結おめでとうございます。
最後までハラハラしながら拝読しました。それぞれの立場も明確になって、ラスボス討伐の始まりでしょうか!?
リアルタイムで追うことが出来て幸せでした。
予約しました。
作者からの返信
赤葉鶏頭さま
一期完結までお読みいただき、御礼申しあげます。
しかも、書籍のほうも予約していただいたとのこと、感激でございます。書籍版で再読していただいても、楽しんでいただけるよう、試行錯誤をしながら改稿、推敲を繰りかえしております。今後ともよろしくお願いいたします。
105ふたりの地獄に華が咲くへの応援コメント
毒々しいふたりの地獄から女帝の道へ。麒麟も認めて、最高に盛り上げる展開ですね。
二人は愛というには過激な関係性ですが、これもやっぱり愛なんでしょうか。
二期では皇后との戦いになっていきそうで楽しみです。
作者からの返信
右中桂示さま
一期完結までお読みいただき、御礼申しあげます。
慧玲の進むべき道があきらかになったところで一期完結となりました。最大の目標は天毒地毒を終息させることです。そのためには麒麟に認められたものが皇帝となる必要がありますが、廃姫が女帝になるにはまだまだ遠い道のりを越えていかねばなりません。その道のりをまた読者さまに楽しんでいただけるよう、引き続き最高の薬と毒の下ごしらえを続けて参ります(*^^*)
104元宵祭の天燈に幸福を祈るへの応援コメント
微笑ましいひとときですね(*´˘`*)
慧玲ちゃんのこれまでの孤独が垣間見えるとともに、こういう風に歳相応の楽しい時間を一緒に過ごしてくれる人たちがいてくれて良かったなあと思いました。
そして、雪梅嬪、「恋に落ちたのね」とズバリΣ( ºωº )
おそらくまだ本人が自覚もしていないかもしれないのに、はっきりと…!
鴆を見た瞬間、他のすべてを忘れてしまったかのような慧玲ちゃんを見ていると、きっと間違ってはいないのだろうなあと思いました(*ˊᗜˋ*)
作者からの返信
松宮かさねさま
お読みいただき、ありがとうございます。
一期の締めくくりにふさわしいお祭りになったとおもっています。慧玲は後宮食医として身骨を砕き、この一年頑張ってきました。彼女が患者に誠実であったぶんだけ、彼女を慕うひとがたくさんつどってきたのだとあらためて振りかえり、わたしも感慨に浸っています。
雪梅は女の勘がさえわたっていますね(笑)
恋は落ちるもの。慧玲が落ちたさきは地獄か、あるいは……土曜日の最終話をどうぞお楽しみに!
103ふたりきりの殯への応援コメント
欣華皇后は本当に人外だったのですね……。それもなんと、窮奇と同じ四凶の饕餮だったのですね。
出会いのエピソードにとても心を打たれましたし、皇帝の皇后に対する思いを知りました。人の心や愛などわからない饕餮でも、ありのままの自分の姿を認めてもらえたのは、とても嬉しかったのでしょうね。
息子や姪に対する仕打ちなど、死ぬまでいいところがないように見えた皇帝にも、こんなに素敵なエピソードが隠されていたのですね。
皇帝は皇后に食べられることを約束していたのですね。どちらからもちかけた契約かはわかりませんが、きっと皇帝は喜んでそうしたのでしょうね。愛するものの一部になりたいという想いを感じます。
饕餮といえば十二国記やゲームの知識くらいしかないのですが、そういえば十二国記に登場する饕餮は麒麟によって折伏されて仕えるけど、麒麟の死後はその肉を喰らうという契約があった気がします。食べることが饕餮の特徴なのでしょうか。
もしそうなら饕餮としての本質を認めてもらえて、皇后は本当に嬉しかったでしょうね(*ˊᗜˋ*)
作者からの返信
松宮様
お読みいただき、ありがとうございます。
「饕餮」なんでもかんでも喰らう暴食の魔物。十二国記にも登場するのですね。十二国記を未読という不勉強な身なのですが、そんな繋がりがあるなんて、解釈の一致を感じてなんだか嬉しいです。
皇后と皇帝のなれそめはぜったいに書きたかったので、ここで登場させることができて嬉しいです。
「渾沌」が先帝、「窮奇」が鴆、「饕餮」が皇后ということで四凶も残すところ、あとひとつになりました。ちなみに皇帝は「蚩尤」のイメージで、饕餮に吸収されることがきまっていました。捕食というのは愛の表現のひとつだという価値観がわたしのなかにあって(もちろん、相互理解のもとでのことです)かさねさんにもそのように感じていただけて嬉しいです。(ちなみにさすがは皇帝の子というべきか、鴆にも同じ価値観(慧玲にみずからの毒を喰らってほしい)が根づいていて、血は争えないのか……と鴆の心境の書く度ひそかに苦笑しています)
103ふたりきりの殯への応援コメント
欣華の正体は饕餮だったのか、現実で伝えられているイメージとだいぶ違うので意外。でも何でも食べる(意味深)というらしいからある意味正解ですね。
作者からの返信
ラジオ・Kさま
お読みいただき、ありがとうございます。
そうなんです。饕餮でした。饕餮は羊の姿をしているというので、実は欣華もふわふわとしていて羊のようなイメージで書いていたりします。貪欲で、なんでも食べる……(意味深)が、ふわふわした女の子、というのも割と性癖だったりします(笑)
102毒の皇太子きたるへの応援コメント
鴆が皇太子に……そして皇帝にも……?
慧玲ちゃんと同じ気持ちです。一体なぜなんだろう? なにか思惑があるのかなあ。
皇后様の思惑とともに気になります。
毒を振り撒いていても、威厳のある皇太子ぶりはさすが王族の生まれというか、堂に入っていますね。そんな振るまいも似合っていてかっこいい……。
服装も美麗で絵で見てみたいシーンです(⁎˃ᴗ˂⁎)
作者からの返信
松宮さま
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
鴆が皇子になった後の姿もいつか絵でみたいなあとおもいつつ、書いておりましたので、そのように仰っていただけて嬉しいです。鴆は劣悪な環境で育ったわりには育ちのいいところがあるので、おそらく母親から次期皇帝になるための教育も受けていたとおもわれます。
鴆の真意は一期の最後に明かされます。どうぞお楽しみに(*ノωノ)
101皇后の誘惑は新たなる毒への応援コメント
ここで皇后さまが鴆を皇太子になるように誘惑とか……!
いや、実際、皇太子なのだけど……。
彼女がなにを望んでいるのかはまだ全くわからないです。食事……?
でも亡くなった皇帝よりはるかに恐ろしい雰囲気だけを感じます:;(∩º﹏º∩);:
本当に人外だったりするのかな……?
鴆も承諾すれば利用されて危険な目にあうことは承知でしょうが、母親の言葉の呪いはまだとけていないのですね。どう判断するのでしょう……?
夫は皇后を深く敬愛していたのに、彼女の方はあまり悲しんでいる風でもないのが、ちょっとだけ皇帝に同情してしまいますw
作者からの返信
松宮さま
お読みいただき、ありがとうございます。感想、とても励みになっています。
皇后がなにを望み、なにを考えているのか……一期ではぜんぶは明かされませんが、ヒントはこれから登場するので最後まで楽しんでいただければ嬉しいです!ついでに皇后が皇帝をどうおもっていたのかもわかります!
考えが読めないという意味では鴆も同様ですね。果たしてどうなるのか。
最後の最後まで波乱波乱の展開なので、こうご期待ください!
100薬に呪われた姑娘と毒に呪われた男への応援コメント
そんな理由があったのですね……。
慧玲ちゃんがそこまで自分を憎んでいたなんてわからなかったのですが、鴆は理解していたのですね。
頑なに薬であらなければと思っていた慧玲ちゃんにとって、鴆が「毒になれ」と言ってくれたことが救いだったのですね。
両親それぞれが慧玲ちゃんを苦しめましたが、本人たちも自分の苦しみでいっぱいいっぱいで、どうにもならなかったのでしょうね。それを思うと、苦しみを抱えながらもその負の感情で他者を害しようとしなかった慧玲ちゃんの生きざまは、やっぱり強いなあと尊敬してしまいます。鴆もそういう慧玲ちゃんだからこそひかれたのでしょうね。
ちょうど100話目で物語の核心に迫る大きな謎が明かされたのは、もしかして計算されてでしょうか……!?Σ( ºωº )
作者からの返信
松宮かさねさま
毎度お読みいただき、丁寧なご感想を御寄せいただきまして御礼申しあげます。
毒というのは「自衛」あるいは「生存本能」の結晶である、といいます。
なのでふたりの親が毒親になったのにもはきっとワケがあるのだろうなとおもっています。でも、だからといって我が子に毒を振りまいていいわけではなく。……慧玲はとても強い姑娘で、だからこそつらいなあとわたしも胸を締めつけられる思いでした。そんな彼女に鴆という理解者ができたこと、喜んでいいのかはまだわかりませんが、ひとまずはここまで書き進められたことにほっといたしております。
ふふふ、よくお気づきになってくださいましたね。偶然です(笑)
でもちょうどいい節目になったなあとおもいます(n*´ω`*n)
100薬に呪われた姑娘と毒に呪われた男への応援コメント
文字通りの薬になるという意味もあったのですね。
母の呪いに鴆の許し、簡単には言い表せられない複雑な感情を想像して心が動かされました。
作者からの返信
右中桂示さま
お読みいただき、ありがとうございます。
鴆からの許しは慧玲にとっては最大の薬になった、とおもっています。
禁毒もあれば、禁薬もある……この設定は書き始めたときからいつか、ぜったいに書きたかったところなので、ようやく回収できてよかったです。まだまだ伏線は残っていますが、まもなく第一期が完結いたします(n*´ω`*n)
編集済
4 四肢から梅の咲きこぼれる妃嬪への応援コメント
また読ませていただきました。美しい風景とは裏腹に、ドロドロした女性陣の嫉妬というのはどこにでもあるのですねえ……。しかも表面上は媚びへつらうという一番嫌なパターン。彗玲が辛辣になる気持ちも分かります。
……と、思ってたらご本人も噂に違わぬなかなかキツイ性格でいらっしゃいました(苦笑)言いたいことをズバズバ言う分裏がないとも言えるでしょうが、これは実力を示さなければ認めてもらえそうにありませんね。治したら一転、認めてもらえそうな気もしますが……。
美しい女性から美しい花、となると絵物語になりそうですが、複雑な毒が絡み合っているとなると治療は困難そうですね。彗玲はこれをどうとらえているのか、次回も楽しみです。
作者からの返信
刀綱一實さま
引き続き、お読みくださいましてありがとうございます。
雪梅はとってもきっつい性格はしていますが、情の厚い女性なので、安心して読み進めてくださいね(*^^*)
どろどろとした後宮ではありますが、女と女の諍いや蹴落としあいよりも奇病や毒(これには陰謀も含まれますが)に重きをおいて執筆いたしました。そのあたりの要素が苦手な読者様にも楽しんでいただけるとおもっております(*^^*)
いかなる理由があって、雪梅はこのような毒疫を患ってしまったのか……引き続きお楽しみいただければ幸甚です。