今までの描写から「風邪が直ぐに治らない……だと!?」と勝手に驚愕してしまいました(笑)。
こうした描写を見ると慧玲がお医者さん、であることがよくわかりますね。
(私の中で今まではファンタジー感、つまりは魔法使いのようなイメージもあったのです)
作者からの返信
ラジオ・Kさま
第六部、さっそくお読みいただき、ありがとうございます。
現実にも「風邪」をなおす薬はない、そんなものができたらノーベル賞受賞できるといわれています。白澤は医のスペシャリスト(ともすれば魔法使いレベルかも)ですが、こうした免疫でなおしていかなければならないものについては、薬膳によって患者のからだを基礎から支えるくらい、ですね。患者の回復力を信じるのもまた、医の仕事、なのでしょう(*^^*)
慧玲ちゃん、本当にいまやお医者さんという感じですね。
最初は後宮のみなに疎まれていたのに、すっかり頼りにされるようになったのが嬉しいです。
蓮根も皮をむかないほうが栄養があるのでしょうか。
あたたかくて体によさそうなスープですね。
作者からの返信
松宮さま
いつも嬉しいご感想を賜りまして、御礼申しあげます。
連載を始めたときは妃妾たちから疎まれてばかりだったのに、すっかりと後宮の信頼をあつめ、医官さながらの働きぶりをみせていて、私としてもこの嬉しいきもちになります。
蓮根は皮のところにこそ抗酸化作用があるそうなので、ほんとうは皮を剥かずに食べるのが〇だそうです。ただ、食感が悪くなってしまうので、こういうふうにまるごとすりおろしたり、カリッとあげたりするときにそうするとよいですね(*^^*)