応援コメント

2‐44「助けて、鴆」」への応援コメント

  • 幻想的な描写の中、二人らしい寄り添い方で助けるこのシーンは書籍の方でも読みましたがやっぱり好きですね。歪な感情の中にある真っ直ぐな思いが感じられます。

    作者からの返信

    右中桂示さま
    ご感想を賜りまして、御礼申しあげます。
    鴆の愛は毒々しくゆがんでいますが、軸となっている想いはとても純粋で、ただひたすらに「慧玲の側にいたい」「誰にも渡したくない」という一心だとおもっています。彼が皇太子として振る舞うのも、様々な策謀を張り巡らせるのも、この愛が軸になっています。
    そんな彼に愛される慧玲はもちろん、ぜったいに離したくないものをみつけた鴆は鴆で、幸せだとおもいます(*^^*)

  • 辛い時に微笑んでしまう慧玲ちゃんが切ないですね。
    鴆が来たとわかって悲鳴をあげられて、心がようやく少し解放されたのでしょうか。
    慧玲ちゃんを助けに行く鴆は一途ですね。執着の深さを感じました。

    作者からの返信

    松宮かさねさま
    いつもコメントをいただきまして、御礼申しあげます。
    いつだって微笑みを絶やさず、強く強くいなければとみずからに呪縛をかけている慧玲ですが、鴆にだけ「助けて」といえる。鴆もまたそれにかならずこたえてくれる。ほんとうにかけがえのない関係だとおもいます(*^^*)

    この場面は文庫版でも読者様から大好評でした。