応援コメント

2‐32嘆きの患者と不穏な天啓」への応援コメント

  • 一日一日が地獄の底にいるような病人に、治療の効果を信じて何日・何か月と待たせるのは難しいことですね。
    がん闘病をしていた時に、怪しげな治療法にハマる方を少なからず見てきました。そういう民間療法は、もし効果がなくても誰も責任をとってはくれないから、怖いのですよね。

    作者からの返信

    松宮かさねさま
    毎度励みになる御言葉、ありがとうございます。

    そうですね、私の家族も心身ともに一進一退を繰りかえすような状況に長らくございますので、想いを寄せながら細部まで神経を張りめぐらせて描写いたしました。ひとはつらいときには誰もが「奇蹟」にすがりたくなるものです。そうした心を喰いものにするものは決して許せませんね。