毒と薬の制作を通じて、慧玲ちゃんと鴆が対決するのは熱い展開ですね!
鴆の人となりを知ったことが解毒にも役立っているのですね。
蜜穴熊や火蠑の蛻など、薬の材料が独特で心をくすぐる響きのものばかりですね。
雪梅嬪と御子の毒殺未遂が卦狼の単独でやったことなら、彼が毒によって命を奪われるのも仕方のないことだったのかもですが……。でも自分の欲のためにやったのではなく、誰かの幸せを願ってのことだったと思うと、どうにか薬を飲み下して助かってほしいと願ってしまいました(・_・、)
作者からの返信
松宮様
慧玲と鴆は理解者でありながら、どこまでも好敵手なのだなあというのが際だつ展開ですよね。第四部は割と鴆が悪者というか、悪人然として動いてくれているので、悪い青年が好きな私はワクワクしながら書き進めております。
蜜穴熊はそのまま「ラーテル」でして、コブラ系の蛇の神経毒に強い耐性をもち、獰猛な蜂の巣まで食い荒らす、という話からこの度の薬にいれました(*^^*) 火蠑の蛻は完璧ファンタジーで、第一部から変わらずに幻想と現実の丁度中間を心掛けています。
仰るとおり、卦狼は悪人でありません。いつか、この時の恩で慧玲のために動いてくれるときがくるかも、です(n*´ω`*n)
凄い展開でした。彼を助けるかどうか?———私は、彗玲がどうするのか?ではなく、一応は同じ物書きの端くれとして、夢見里さんがどう結論を出すのか?を息を呑んで読んでいました。結果は、私の予想の斜め上を行っていて「さすがだなあ」と思いました。圧巻です。
作者からの返信
刈田狼藉さま
素敵なご感想をたまわりまして、ありがとうございます。
創作者様の視点でお読みいただき、とても嬉しいです。慧玲ならばこの結論しかない、とおもって、導きだした展開です。なにがあっても毒になるという道は選ばないのが彼女の彼女たる理念なのです。
楽しんでいただけたようで嬉しいです(*^^*)
今後ともよろしくお願いいたします。
(もうひとついただいていたコメントへの返信とまざっていたので修正しました)