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  • ミニトラック、本来は緊急の気道確保用のデバイスですが、おっしゃる通り喀痰の吸引用として、私の修業した病院ではよく挿入していました。

    輪状甲状間膜の位置を同定してしまえば、手技そのものは内科医でもできる代物なのですが、いかんせんチューブが細いので、本当に喀痰の多い患者さんでは吸引が追い付かず(8Fr.の吸引チューブしか入らないので)、私は一度だけですが、結局ミニトラックを挿入するも喀痰による気道閉塞→気管内挿管→気管切開となった患者さんがいました。

    私の同期の柔道部の猛者、試験穿刺の後の本穿刺で、穿刺針が輪状軟骨に当たっていて、かなり穿刺に抵抗があったそうですが、「えいやっ!」と穿刺し、ミニトラックを挿入。その後、輪状軟骨が真っ二つになったことが分かった、ということがあったそうです(その後、どうなったのかは知りませんが)。不自然な抵抗感があるときは、注意した方がよいですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    輪状軟骨は気管で唯一のリング状の軟骨で、これが気管の形を保っているということです。
    なので輪状軟骨が真っ二つになると、ミニトラックを抜くときに気管がつぶれてしまうのではないかと懸念します。
    実際にはどうなったんでしょうね?

  • Money talks.
    直訳すると「カネがものを言う」…腹の底から納得しました。

    作者からの返信

    そうなんですよ。
    アメリカ人は何しろ金についてのギャグが好きです。
    が、必ずしも執着しているわけではないようです。
    その辺、ちょっと大阪人に似ているかもしれません。

  • 第403話 泣き出した男 5への応援コメント

    マーティンさん、啓発ビデオといい、再婚といい実に前向きだ❗生き生きと人生を過ごしている。立派じゃありませんか。悲劇が悲劇で終わるよりハッピーエンドの方がいいですよ。

    作者からの返信

    確かにそうですね。
    勝手に悲劇のマーティンさんを作ってしまっていました。
    考えてみれば事故から何年も経っていますし。

  • 第403話 泣き出した男 5への応援コメント

    奥様は素晴らしい。
    そしてマーティンさんはたくましいですね。

    作者からの返信

    やはり人間はたくましくあるべきかもしれません。
    見習わなくては。

  • 第402話 泣き出した男 4への応援コメント

    開業医は患者がつくようになると儲かって、勤務医が馬鹿らしくなるとかなんとか

    作者からの返信

    家業といっても開業ではなくて、全く別の業種なんですよ。
    誤解を与えてすみません。
    本文も修正します。

  • 第398話 毎日投稿する男への応援コメント

    hekisei様、こんにちは😊

    毎日投稿するということは並大抵な事ではないと思います。
    ましてや医師という命を預かる緊張の連続のようなお仕事をしながらでの執筆活動は素晴らしいと思います。
    こうした日々の積み重ねの一コマ一コマが若者の目にとまり、活力になれば本当にいいですね。
    例え医者にならなくとも、目的をもって頑張る力には必ずなると思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    もっと若者に読んでもらいたいですね。
    実はコメントがないだけで中高生が読んでくれているのかな?

  • 第400話 泣き出した男 2への応援コメント

    鼻から硬膜外チューブを出すひと手間がありますが、そこが重要だと思いました。口から硬膜外チューブを出して、それをガイドワイヤにしようとすると、舌根部にガイドワイヤが当たり、硬膜外チューブにテンションがかかるとそこで引っかかってしまうと思います。

    手間をかけて、鼻から硬膜外チューブを出すことで、チューブにテンションがかかっても、中咽頭~喉頭はチューブが直線化されるので、スムーズに挿管ができるのだろうと思いました。

    セルジンガー法での鼠径からのCV挿入キットに付属のガイドワイヤなら、もしかしたら使えそうですね、問題はガイドワイヤが中咽頭に上がってくれるかどうかが問題ですが。

    作者からの返信

    ガイドワイヤーだと先端が軟らかくて全体に腰があるのでうまくいくかもしれません。
    あと、確かに経口では角度が急すぎて難しく、経鼻の方がいいのだと思います。
    コメントありがとうございました。


  • 編集済

    第401話 泣き出した男 3への応援コメント

    私の後期研修医時代、私がERからカテ室に上げた患者さんのPCIを見学(循内ローテート終了直後)していたら、Vfを起こしたことがありました。私も慌ててカテ室に飛び込み、心臓マッサージを清潔な覆い布の下に手を入れて行ないましたが、10分ほどでPCPSが装着されました。

    カテ室ではもしもの場合に備えて、あらかじめ回路を組んだPCPSを用意しているそうです。

    なので、大学病院でもおそらく常にECMOの回路はある程度組んでいて、ことがあればすぐに装着できるようにしているのかもしれませんね。

    作者からの返信

    そうかもしれません。
    回路を組んだのは心臓外科の人たちだったそうですから。

  • 第400話 泣き出した男 2への応援コメント

    気管切開は手術室内と緊急時ではここまで全く違う様相ですね。勉強になります。

    作者からの返信

    そうなんですよ。
    手術室では万端準備しておいてサッと済ませる、というのがいつものやり方ですね。
    でも緊急時には何倍も条件が悪いので上手くいくとは限りません。

  • 第399話 泣き出した男 1への応援コメント

    非常によくわかります。

    以前拙文にも書いたように、上気道閉塞は窒息直前までSpO2が下がらないので、様子がおかしいときに「上気道閉塞」が頭に浮かんでこなければ対応ができません。

    どんな原因でも、自分の予測の範囲外のことで目の前の患者さんが亡くなってしまうと、医療者側も非常に心が痛みます。心が折れてしまいます。

    小説上のこととはいえ、若いDr.、心折れずに、いや心折れたとしても、それを糧に立ち上がってほしい、と心から思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    たとえ心が折れたとしても、そこから立ち上がって欲しいですね。
    次回から困難気道を克服するいくつかの裏ワザを紹介します。
    日々の診療に生かしていただければ幸いです。

  • 第398話 毎日投稿する男への応援コメント

    活字が好き、というのを小説を読むたびに感じます。書き手がそうなら読み手もそうなるんですかね。文字にすることではじめてすんなり心に入ってくることが多いのですが、やっぱり言葉で言われるよりも響くことがあるなぁと、日々感じます。シンプルながら無駄のない、考え抜かれた文章と、経験が違いますよね!日々の活力にしています。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    活力にしていただければ、これ以上のことはありません!

  • どこかで読んだ話ですが、消化器外科の高名な先生、毎日200回の糸結びを自分に課しているそうです。先生曰く、「手術は糸結びの繰り返し。1回1回の糸結びを少しでも短時間で、少しでも正確にすることで、手術時間を短縮できたり、術後の合併症の頻度を減らすことができる。ここ一番で自信をもって事に当たることができる、というのは、このような基本を繰り返したからだと思う」とおっしゃられていたことを思い出しました。

    外科医のそのような思いと地道なトレーニングの積み重ね、心から尊敬いたします。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    実際には皆が皆、トレーニングを積んでいるわけではありません。
    中には何も練習しなくても上手な人もいるので、どうなっているのか、と思ったりします。
    陰で練習しているのでしょうかね。


  • 編集済

    第395話 安請け合いする男への応援コメント

    ヒヤヒヤものですね。

    後期研修医の総合内科時代、よく似たような思い出があります。

    60代男性。前日から右の腰背部痛と血尿が出現。以前の尿管結石と同様の痛みだったので、泌尿器科外来を受診。待合室で具合が悪くなり、shaking chillと40度の発熱。低血圧が出現したので、患者さんはERに移動。

    ERで評価し、右尿管結石に伴う複雑性尿路感染症と診断。そこまでは良かったのですが、1日1回のCTRX点滴と500ml/日の点滴指示を1日分のみ入力し、アナウンスなく、総合内科に入院としていました。

    ERボスは抜き身の日本刀のように、痩せているけど怖い人でしたが、入院を挙げるときには律義に「おう、ERやけど、(年齢、性別、経過)の患者さん、今から総合内科に入院させるから、後はよろしく」と必ず連絡をくれるので、入院指示はERボスではなかったようでした。

    それだけの指示で病棟に上がっており、当然のことながら敗血症性ショックのため全身状態不良。当直帯も含め、病棟に上がった後尿も出ていませんでしたが、看護師から、内科当直医への連絡もありませんでした。

    翌朝の振り分けカルテ回診で、私がその患者さんを発見。「この人、死んでしまうやん!」と、ほかの人々のいい加減さに腹が立ちましたが、「じゃあ主治医は?」となると、ほかに適任はおらず、チーフレジデントだった私が「俺が診るわ」という事で主治医になりました。

    慌てて患者さんの回診に行くと、バイタルの割には元気でした。泌尿器科部長に相談し、「総合内科主科、泌尿器科共観」という形で患者さんをICUに入れました。

    血液検査で、shock liverだと思いますが、AST、ALTとも5桁、というのはこれまでの医師経験の中でもこの人だけでした。泌尿器科が手術室でD-Jカテーテルを挿入しようとし、全麻を掛けると血圧50台となり、手技は中断となりました。カテコラミンサポート、大量輸液で管理し、全身状態が改善し、後日安全にD-Jカテーテルを挿入、患者さんも元気になり、歩いて帰ることができました。

    総合内科、設立した先生が退職後は、一応師匠がトップにいるのですが、現実は後期研修医、初期研修医で回していました。立場は内科後期研修医でしたが、実質、総合内科の若頭として、「ゴミ箱的仕事」も含め「ひいこら」とたくさんの症例を経験したことが、今にも生きていると思っています。

    他科が全身管理で困っているときは、「マイナー科主科・総合内科共観」あるいは「総合内科主科・マイナー科共観」という形で仕事をしていたのを思い出しました。

    作者からの返信

    共観としてマイナー科の全身管理のお手伝いをするのも総診の立派な仕事の1つだと思います。
    御苦労さまでした。

  • 第392話 顕微鏡を壊す男への応援コメント

    脳神経外科医の高度な技術は、そのような基礎トレーニングの山のような積み重ねの上に成り立っていること、改めて実感するお話でした。

    内科医の残念なところは、自身でメスを持つ、というトレーニングをしていない(消化器内科で内視鏡治療を行なう先生は別ですが)ところです。どうしても、侵襲的治療が必要な方が来られた場合は、外科系の先生にお願いせざるを得ません。

    外科系の先生方には本当に感謝しております。

    作者からの返信

    いえいえ。
    外科の方は頭を使う事が得意ではありません。
    なので難しい事はいつも内科の先生の知恵を借りておきます。
    こちらこそ感謝の毎日です。

  • 施設もピンキリで、よく患者さんを看ていて、訪問診療の際に問題になること、注意して診てほしいところを伝えてくれる施設もあれば、ほぼほぼ放置、本当に悪くなったら時間外で連れてくる、というところもあります。

    私は酸化マグネシウムの投与には慎重派です。というのも、高齢で腎機能の悪い方に他医が酸化マグネシウムをどっさり出していて、「食欲不振精査目的」で紹介された患者さんで最終診断が「高マグネシウム血症」という事をしばしば経験しているからです。厚生労働省からも「高齢者への酸化マグネシウム投与」についての注意喚起はされているのですが、「わかってるのかなぁ」と思う処方を散見します。

    逆に、大酒のみで電解質が狂っている人には、「低マグネシウム血症」の方がしばしばおられ、付随する「低カルシウム血症」は、Mgを補充せず、Caのみ補充しても全然改善しません。もちろん「酸化マグネシウム」の内服で1週間ほどで著明に改善します。

    「悪くなった原因は患者さんが一番よく知っている」至言だと思いますし、古くから言われていることでもあります。そういう点で、私自身の問診の技術、さらに磨いていかなければなぁ、と思っています。

    作者からの返信

    いわゆる解釈モデルって奴ですね。
    私はいつも「原因についての心当たりはありますか?」と患者さんに尋ねるようにしています。
    これが結構当たるんですよね。

  • 下痢とは、腸内にあるものを排出しようとする生理的反応で、O-157は下痢止めを飲ませてはならないと聞きました。
    下痢にブーストを掛けるのはアリですかね?

    作者からの返信

    下痢にブーストをかけるのはやめた方が無難ですね。
    この方の場合は下剤による下痢なので、いわゆる威厳病ってやつだと思います。

  • いやそれはひどい!下痢の人に下剤って栄養失調に脱水症状だ。告訴ものですよ!

    作者からの返信

    良かれと思って投与した薬でかえって悪くした、というのは結構「あるある」です。
    被疑薬さえ止めればすぐに良くなるので治療は楽です。


  • 編集済

    そうか。
    フランス語で聞いてみよう
    「サルトルの弁証法的理性批判を簡単に説明して」
    答えられるのか…

    日本語の答案、この学生は「不可」だな。
    紙飛行機にしてゴミ箱へシュート!


    (追記)
    このような設問は、大学の仏文科や哲学科の試験に普通に期末試験に出ます。
    AIは「知ったかぶり」はそのとおりというか、哲学科の問題にはまったくダメですね。
    教科書持ち込み可でも、こんな哲学科のアホ学生はいないような気がします


    chatGPT

    フランスの哲学者ジャン=ポールサルトルは、1879年に著した『弁証法的理性批判』で、理性を否定した。サルトルは、理性は人間の心を分断し、世俗的な物事を神聖化し、人間を傲慢にしてしまう。理性は、人間を平等にすることができない。サルトルは、弁証法の目的は、理性を否定し、人間を自由にすることだと主張した。

    サルトルは、理性を否定したが、彼は、理性を持っていると主張した。サルトルは、理性は人間の心を分断し、世俗的な物事を神聖化し、人間を傲慢にしてしまう。しかし、サルトルは、理性は人間を平等にすることができないと主張した。理性は、人間を自由にすることができる。理性は、人間の心を統一し、世俗的な物事を世俗的な物事にすることができる。

    サルトルの主張は、彼の著作『弁証法的理性批判』に記されている。

    作者からの返信

    サルトルの質問も回答も私にとっては何のことやら。
    これ、ChatGPTはかなり知ったかぶりをしているんですかね?

  • 第390話 指輪を失くした女への応援コメント

    ERで重症患者さんの対応時に「貴重品」がなくなった、というトラブルは確かに多いですね。

    心肺停止の患者さんが搬送されたときに、「服を切って」蘇生処置を行なう、ということがテレビのドキュメンタリーなどで放映されることがありますが、研修医時代、個人ではなく病院相手に「高価な洋服が使い物にならなくなった。弁償しろ(患者さんは残念な経過となりましたが)」というクレームがついたことがあり、できるだけ洋服は切らないこと、というお触れが出たことを思い出しました。

    ERでは、患者さんの意識も記憶も混乱していることがあり、このようなトラブルは注意していても、どうしても発生してしまいますね。

    作者からの返信

    起こり勝ちですね、こういうことは。
    ただ、そのことを踏まえて医療者側は注意しておく必要があります。
    これも大切な研修の1経験だと思います。

  • いつも思っていることですがすんごくわかりやすい説明で、すんなり頭に入ってきます。

    作者からの返信

    ありがとうございます!


  • 編集済

    私は都市計画サイドの人間からは、レジリエンスは、災害とか事故は存在するももの、という前提で対処して回復させるような意味で使います。

    何回も大災害にあった新潟県庁の偉い人に言わせると「マニュアルなんて見なくても、何とか自分の考えと判断で少しのエラーはあっても正しい方向にやっていく能力」出そうで、そういう人材の育成に力を入れているというそうです。

    コロナの人口あたりの感染者数や死亡者数が新潟県が最低レベルなのはそういうこともあるとは思いますが

    作者からの返信

    レジリエンスに日本語をあてるのは案外難しいですね。
    とあるデンマーク人の専門家は漢字の「弾(だん)」をあてています。
    「少しのエラーはあっても正しい方向にやっていく」というのは正しい考え方だと思います。


  • 編集済

    第388話 「基地」を作る男への応援コメント

    剪刀や鉗子の製造は、燕三条の大事な産業ですのでご愛顧ありがとうございます

    作者からの返信

    いつもお世話になっています。
    そして刃物を作る職人さんたちには敬意と感謝を忘れずに過ごしたいと思います。

  • 第388話 「基地」を作る男への応援コメント

    男子、嬉々として剣やら技やら拘ってます。それは父子だからというよりも、男子だからですね。遊んであげてるはずの夫、イキイキ遊んでます。

    作者からの返信

    それそれ!
    御主人や息子さんの行動を理解してあげてください。

  • 第388話 「基地」を作る男への応援コメント

    子供のころの「秘密基地」、懐かしいです。ある意味男の子の「必修科目」なのかもしれません。

    総合内科医の私の武器は、簡便な診察道具とあとは「知識」です。直像眼底鏡や耳鏡、Welch-Allynの「高いやつ」を持っています。打腱器も、病院に置いている「三角形」のタイプは嫌いなので、「円盤型」を購入して使っています。

    「知識」という点では、教科書や学会の雑誌、という事になりますが、今の病院では自分用の「本棚」がなく、仕方なく自宅に置いていますが、妻からは「使わないなら捨ててしまいなさい!」と圧力が常にかかっています。

    「いらないだろう」と捨ててしまった後で、「あぁ、このことは、確か捨ててしまったあの本に詳しく記載してあったのに…」と思う事が多いので、妻の冷たい視線に耐えながら過ごしています(笑)。

    作者からの返信

    秘密基地、いいですね!
    知識の源泉となる教科書やジャーナルも武器かもしれません。
    「あのページのあの辺に載っていた表が……」といった形で記憶を引っ張りだすわけですから。

  • 第387話 ニートだった男への応援コメント

    母からすると、我が子のことを話せる人が相手がいるのは嬉しいに決まってますし。winwinです♪ニートの家族がいますが、自分のことが最最優先!で、欲望に溢れていて、ある意味エネルギッシュで面白いときあります。

    作者からの返信

    ニートの家族、面白いですね。
    私も身内にニートっぽい人間がいますが、距離感が難しいです。

  • 第387話 ニートだった男への応援コメント

    私の師匠も、「訪問診療」について、「私の訪問診療のモチベーションの半分は、野次馬根性なのですよ」とよくおっしゃられていました。

    モチベーションが何であれ、患者さんのご家族も気にかけている、というのは患者さんにとっては(モチベーションがばれなければ)うれしいものだと思います。

    作者からの返信

    野次馬根性、いいですね!


  • 編集済

    金というものは投機と考えるとそうなります。

    ただ、相続財産、自分が亡くなったあと末代までの資産として残すことができるのは「土地」と「金」あと「宝石」です。
    これの価値はほぼ変わらない。
    土地ですが、ネコの額みたいな土地を投機するのはアホです。
    10アール(300坪)、1ヘクタール単位(三千坪)が最低規模と考えてた方がいいでしょう。10アール=1反でこれが日本の基本単位です

    作者からの返信

    おお!
    それこそ真の金持ちの考え方ですね。
    価格が上がるとつい売ってしまう私は。金持ちには程遠い状況です。

  • おっしゃる通りだと思います。特に購入額と売却額の差が大きいのが痛いと思います。

    なのでわたしは、金そのものではなく、金そのものをベースにした純金ETFを購入しています。「金」の現物と(1000g単位ではありますが)交換できる(まさしく兌換紙幣のような)ETFなので、株式相場の価格で売買ができること、税率が20%であることから、そちらを購入しています。

    作者からの返信

    おっ、やってますね。
    現物→オンライン積立→ETFと進化していくものなのでしょうか。
    株でいえばインカムゲインを諦めてキャピタルゲインのみに期待するということですね。
    また、ETFであっても現物と交換できるのはいいですね。

  • 第385話 「無」になった男への応援コメント

    レジオネラ肺炎、私も研修医時代に診察した患者さんで見つけたことがありますが、頭の悪いやり方で、絨毯爆撃的に出した検査で、たまたま尿中レジオネラ抗原でひっかけた、ということでした。

    コントロール不良のDMを有する中高齢女性で、めまいを主訴に受診されましたが、外来で発熱を指摘されました。特徴的な症状はなかったので、「肺炎かなぁ?」と考え、胸部レントゲン、血液検査を含め、「肺炎」に対して絨毯爆撃的に検査を提出(尿中肺炎球菌胸膜抗原、尿中レジオネラ抗原を含め)。胸部レントゲンで右中下葉にスリガラス影を認め、レジオネラ抗原陽性、ということで診断がつきました。診断がついた後でお話を伺うと、1週間ほど前に温泉に行ったことが分かりました。

    確か治療はシプロキサシン点滴(このころはレボフロキサシンの点滴薬がなかった)+クラリスロマイシン内服、としたと思います。重症化せず退院され、めでたしめでたしでしたが、全くもって頭の悪い診断学です。

    私のイメージの中では「定型肺炎」、「異形肺炎」、「結核、NTM」と分けていて、「異形肺炎」であれば、MINOの点滴でアプローチしています。レジオネラにはMINOも効果があるようで、気づかないうちに軽症のレジオネラ肺炎を治療していたのかもしれません(診療所にも、今の勤務先にも、尿中レジオネラ抗原キットは置いていないので)。

    作者からの返信

    >全くもって頭の悪い診断学です。
    そんな事ないと思いますよ。
    ウチのERでは、肺炎を疑ったときはほぼ前例で尿中の肺炎球菌抗原とレジオネラ抗原はやっています。
    また、症状からは異型肺炎を否定しにくいので培養結果が出るまではカバーしておいた方が無難かと思います。
    私が愛用しているのはジスロマックかな。

  • 第385話 「無」になった男への応援コメント

    エアコンは定期的に掃除ですね

    レジオネラは大概で、そんなエアコンは、ふだんはダニのシャワーになっているはずです😱

    作者からの返信

    そうそう、エアコンも温泉も定期的な掃除が必要ですね。

  • 第384話 ゴールドを売る男への応援コメント

    私も金を買っておけばよかった。
    佐渡金山は採算の問題で採掘をやめているらしく、今、採掘を再開すれば充分採算が取れるほど埋まっているという山師の話

    作者からの返信

    今回の売買で金の難しさも感じたので、続編を書く事にしましょう。
    お役に立ててください。

  • 第385話 「無」になった男への応援コメント

    レジオネラも怖いですね。納得です。海外のエアコンかあ。要注意ですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    後で考えれば当然の事なのですが、見事に盲点になっていました。

  • 受付時間ギリギリに飛び込んでくる人ほど、手間がかかりますよね。

    何度痛い目にあったことか…(泣)。

    研修医時代は、午前の診察、14時を超えて診察を続けていても「平気」でした。あまり空腹も感じなかったように思います。午前の診察での最長時間は、「17:30過ぎまで」でした(その時には「夜診」が始まっていて、私が別の診察室に追いやられましたが)。

    最近は「空腹」と、それに伴う「イライラ感」に負けるようになりました。時々「14時まで外来していた~」と書いていますが、若いときには平気だったのに、年を取ったのかもしれないなー、と思います。

    作者からの返信

    仰るとおりです。
    空腹は何かとトラブルの元になってしまいます。
    だから、途中で何か口に入れた方がいいですね。
    私も心掛けています。

  • お疲れ様&申告ありがとうございます。
    現在私は申告された内容の初期部分である氏名や住所、IDの確認と入力をしていますが、FPとして言わせて頂くと、納税額が多い方は税理士さんに頼んだ方が経費にできる部分を増やしてもらって納税額を減らせたりします。
    税理士さんにかかった出費も経費ですし。

    税法の取り方次第で結構損をされる方が多いので、私も思わずアドバイス(税法に引っかからない範囲のみ)を入れるのですが、今年は申告時期後の確定申告のお手伝いに戻ることなく事務のサポートを続ける事になったので、投資系と住宅ローン系の知識をもっと欲しいと思っています。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    同僚の中には税理士さんに頼んでいる人もいるので、私もそろそろ考えたいと思います。

  • 思わず吹き出して「イイネ!」を押したくなりましたわ。

    作者からの返信

    ありがとうございました。
    そして「イイネ!」を押してください。


  • 編集済

    第381話 花粉にやられる男への応援コメント

    北日本は杉花粉と花見の時期が微妙に被らないのです。今年はソメイヨシノの開花早いと言われてますが、3月31日

    作者からの返信

    花見と花粉が被らなければいいのですが。
    どうなることやら。

  • 第380話 イケイケの男への応援コメント

    このような「負け戦」あるいは「泥沼の戦い」の時、主治医はしんどいですよね。

    そのプレッシャーを乗り切る若さと心の強さが必要だと思います。

    イケイケのレジデント君にぜひエールを送りたいと思います。

    作者からの返信

    負け戦にも色々ありますが、感染は特にしんどいですね。
    レジデントの若さに期待したいところです。

  • 第381話 花粉にやられる男への応援コメント

    確かに、それなら途中退場も許される(というか許してほしい)と思います。

    作者からの返信

    その日になってみないと分かりませんが、あまりひどい症状だと逃げて帰らざるをえません。

  • 第379話 ニートになる男への応援コメント

    いいなぁーーーーと心から声がもれちゃいます。本気の我が道ですね。定年退職まで勤め上げるっていうのがまず夢のようです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    結局、時間を全部自分のために使える人が本当のリッチマンなのかもしれませんね。

  • 第378話 マスクを外す男への応援コメント

    高齢の母がいるのと花粉症もあるので私は当分マスクをします。
    暑くなったら辛いのではずすと思いますが。
    でも今後は外出時はマスクは持ち歩くと思います。
    どこで人混みに遭遇するかわかりませんから。

    作者からの返信

    今の季節、花粉症も辛いですよね。
    私も外を歩く時はマスクが手離せません。

  • 第378話 マスクを外す男への応援コメント

    私は、1年次研修医の時にA型インフルエンザで当直に穴をあけてから、食事時間を除いて、ほとんどの時間マスクをしています。

    診療所時代は、4人の常勤医で私だけがマスクをして外来を行なっていたので、かかりつけの患者さんからは変に見えたかもしれません。

    先生の「神様のルール」と「人間の作ったルール」の表現、全くその通りだと同意します。

    残念なことに、その違いが判らない人が増えたように思います。養老孟司氏が「唯脳論」で示していたこと、そこにこの問題の本質があるようにも思ったりします。

    作者からの返信

    以前からマスクをしておられた事、立派だと思います。
    恥ずかしながら、私はコロナ禍になって初めてマスクをつけるようになりました。
    以前は腰椎穿刺の時でもマスクをしていなかったのですが、後で考えると良くなかったな、と思います。

  • 第378話 マスクを外す男への応援コメント

    政府は花粉症の俺のことは無視しやがる

    作者からの返信

    今年は特に花粉がきついですね。
    この返信も泣きながら書いています。

  • その二人の対決は聞き及んでましたが、もう結果が出ていたんですね。
    将棋にも新しい時代がやってきたわけですか…停滞するよか、羽生名人含め誰にとっても喜ばしいことじゃないでしょうか。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    藤井5冠とともに将棋ブームになったわけですから、将棋界全体にとっては喜ばしいことだと思います。

  • 渡辺明氏のファンです。藤井聡太君に毎回負けるかわいそうなおじさんで、奥さんが書いているマンガ「将棋の渡辺くん」では渡辺明が死んで江戸時代に転生します。
    「これは将棋で無双できる!」と渡辺くんは喜んでいましたが、対戦相手がなぜか転生していた藤井聡太君で絶望します。
    ギャグマンガです…。

    作者からの返信

    渡辺明氏のブログは奥さんが時々書いている部分が面白いですね。
    漫画まで描いているとは知りませんでした。
    機会をみつけて読んでみます。

  • それぞれの職場で源泉徴収していないのでしょうか?

    作者からの返信

    それぞれ源泉徴収はしているのですがトータルすると税率が変わってくるので、全部集めて計算した上で確定申告をしなくてはならないのです。

  • 複数の職場から給料をもらっていると、納税額が増えることがしばしばですね。

    前職場の時、研修病院に週1回、研修医時代から訪問診療をしていた方を継続で訪問診療をさせてもらっていました(訪問診療を希望する内科医が少なかったため)が、確定申告をすると、納税額が10万以上増えて、「訪問診療のバイト、1か月は税金のためのタダ働きか?!」とモヤモヤしていたことを覚えています。

    今は、職場は1か所で、確定申告必至ではない金額の給料をもらっていますが、自分のお小遣いで株を持っているので(配当目当てで、買っている株も少なく、配当も年に10万くらいですが)、今年も確定申告しました。当初入力ミスがあり(控除の一部を入力し忘れていた)、追加で15万円ほど税金が増える、と結果が出ました。

    なんでもらった分よりたくさん税金を払わにゃならぬのだ?と見直し、おそらくこれくらいだろう、という還付結果が出ました。

    ドルコスト平均法で積み立てていたものを、ある程度一括で売却すると、入手時点の金額を計算するの、面倒くさいですね。私も今年はその苦労を味わいました。

    作者からの返信

    先生も苦労しておられますね。
    年に1回程度の確定申告だと、次の年にはすっかりやり方を忘れてしまって苦労してしまいます。
    ましてや、追加で税金を支払うという結果になるとガッカリです。
    ドル・コスト平均法の計算も果たして来年まで憶えているかどうか自信がありません。

  • なんで、自分を治療してくれようという方達に攻撃的なのか、理解できません。言われた分だけはせめて言い返したいですが、その後絶対めんどくさくて大幅なタイムロスになりますし。よかれと思ってしたことではありますが、あのとき、はじめに退院させておけば…
    確定申告をやる間だけでも、大人しくしていてくれて、さらに、週明け改心していないかなぁ。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    色々な事がありますが、カクヨムのネタにしてやろう、と思っています。
    残念ながら、こういう人が改心したのは見たことがありません。
    自分はこうはなりたくない、という見本ともいえますね。

  • めっちゃ運転したくなりました。車をかえたときってやけに運転楽しいですよね。ドライブするだけでストレス発散になります。羨ましいです。

    作者からの返信

    通勤が楽しくなりました!

  • 「脳外科にとって交通事故は日常的な治療対象だ。
    勝ち目のない手術を数多くやる羽目になった。
    そして外来にはたくさんの患者が後遺症のために通院している」

    とても重い言葉だと思います。

    作者からの返信

    先生も安全運転に気をつけてください。
    また、御自分もはねられたりしないようにお願いします!

  • 最後のセリフが最高に決まってます(≧∀≦)これを言われたら、折れる他ないと思うのですが…!!

    作者からの返信

    決まっていますか!
    ありがとうございます。

  • いつも朝から楽しませて頂いております。
    先生も素敵な方ですが、奥様も素敵な方で、そして一枚上手のような気が・・・
    仲が宜しくて何よりです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    家内にはまた登場してもらいましょう。

  • いつも素敵なお話を、ありがとうございます。

    生前、ストレス発散に甘い物を食べ続け、医師にも糖尿治療をするように言われていてのに薬は飲まず、夜どうし暴れたり枕元で愚痴を言い続ける。
    そんな母もきっと何らかの病気だったのだろうと思いながら、共に生活する者としては辛いものでした。

    昔はただ耐えるしかなかったことが、医療で少しでも改善されとようになるのを願うばかりです。

    作者からの返信

    お母さまは何らかの病気があったのかもしれませんね。
    仮に病気であったとしても、それを治すすべがなかったら周囲の人は辛いものです。
    「病気だから仕方ない」と自分に言い聞かせても深刻な言い争いになるかもしれません。
    とはいえ、医学は日進月歩なので、新たな治療法がみつかることも十分に期待できます。
    私はいつも患者さんにそのように言って、希望をもってもらうようにしています。

  • おお!素敵な奥さまですね!
    褒め言葉か、褒め殺しかわかりませんが

    作者からの返信

    確かに褒め言葉か褒め殺しか、微妙なところですね。

  • 定番のオチですね。
    仲良くして下さい。

    作者からの返信

    ありがとうございます。

  • 人に教えるって思うより大変ですよね…やってみるまで分かりませんでしたが。

    作者からの返信

    そうそう。
    その上、一生懸命教えたのに簡単に辞められたりしたら、ガッカリですね。

  • 第370話 役所に行く女 3への応援コメント

    病院側が本気でこちら側を守ってくれる気概があれば、「労働可能」に〇をつけたくなる人、いますよね。

    面倒くさいことになるのは嫌なので、その辺は適当にしていますが、意見書が回ってくると、時に腹立たしくなるのは、こういったことがあるからです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    腹立たしくなるのも当然だと思います。


  • 編集済

    第370話 役所に行く女 3への応援コメント

    おはようございます。
    私は緊張性の頭痛なのでエチゾラムを処方してもらうことがあるのですが(小説にもデパスと酒を飲んでと書いてましが)、依存性があって海外ではほとんどの国で医療には使われてないそうですね。私も緊張して頭痛になった時だけにしてます。
    高値で闇取引があるそうなのですが、処方していないでしょうか?
    多分他の薬も横流しの薬になってるとか?

    作者からの返信

    デパスは依存性が強いですね。
    私自身は新規に処方することはありませんが、前任者から引き継いだ人については処方を続行することは良くあります。
    横流ししている可能性はあるかもしれません。
    が、時間が無限にある人たち相手にトラブったら大変な事になるので、安直な対応をしています。
    すみません。

  • 第369話 役所に行く女 2への応援コメント

    もはや技術ですね。大変な作業に違いないのに、先生が書かれる心の声が面白くて笑います。2キロはどんな基準なんでしょうか。

    作者からの返信

    2キロの基準というか根拠が謎なのです。
    でも、ありがたい基準でもあります。

  • 第369話 役所に行く女 2への応援コメント

    優しさが身にしみます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    「優しさ」と言われても、このくらいは普通じゃないかと思いますよ。

  • 第368話 役所に行く女 1への応援コメント

    やれることはやってから頼って欲しいですよね。周りが消耗してしまいます…

    作者からの返信

    まったくその通りです。
    依存が過ぎますね。

  • 第368話 役所に行く女 1への応援コメント

    これでよく生活保護の申請なんてできたなあ…それも誰かにやってもらったのだろうか?

    作者からの返信

    たぶん、すごく遠い昔に申請したのではないかと思います。
    今ほど色々言われなかったのではないでしょうか。

  • 第368話 役所に行く女 1への応援コメント

    お疲れ様です。

    心中、お察しいたします。

    作者からの返信

    「あるある」とも言えます。
    ネタを一つ提供してもらったと思えばそれも良し、と思うしかないですね。

  • 私の妻も「二次創作」という形で投稿サイトに投稿しているそうです。follow数が1000人を超えているという事らしく、私よりはるかに大作家です(笑)。

    作者からの返信

    1000超えとは凄いですね!

  • 実は総合フォローのお友達だったり

    作者からの返信

    その可能性はありますね。
    これをネタに小説が書けるかも。

  • 毎回奥さまのラスボス感が際立っております。

    作者からの返信

    本当にラスボスです

  • 奥様が一番カッコいいです( ´艸`)

    作者からの返信

    そうですね

  • 奥さまは看護師でプロレスラーの長野じゅりあ嬢と同じ糸東流ですね!そりゃ強い。

    作者からの返信

    そういうプロレスラーがいるわけですね。
    蹴りは相手に取られないようにすぐ引くそうです。

  • 夫婦ゲンカは危険

    作者からの返信

    その通りです。
    いつも怒り飛ばされています。

  • そこで「ワニより熊と闘う方が多いと思います!」とツッコまないのでしょうか?

    作者からの返信

    確かに日本では熊や猪への対処の方が現実的ですね。

  • なるほどそれでusの家は暗いのですね。室内灯は天井にはつけずにランプをテーブルの上に置くだけです。今はJFK空港も、明るいけれど昔は暗くて、ビクビクしたことを思い出しました。
    いつも楽しく拝見しています。すごくエネルギッシュで感心しています。
    ところで前に警官が来て看護婦に尋問する話を書いていましたが、病院側の弁護士はいましたが、看護婦側の弁護士は同席しないのでしょうか?

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    警察はすぐに来るので弁護士さんを呼ぶ時間がありません。
    弁護士さんに連絡したとしても「そっちでやっといて」という感じだと思います。
    ある病院なんか憶えているだけでも30回くらい踏み込まれたそうで、そのうち慣れてしまって上手く対応できるようになる、と聞きました。

  • 第360話 凡事徹底する男への応援コメント

    頚動脈を切ってしまうって、想像するだけでも恐ろしいとわかります。それでも最悪の事態に至らずに済んだこともすごいです…。

    作者からの返信

    目の前で起こった事なんですが、術野が血の海になってまさに悪夢でした。
    結果的には大事に至らずに済んで良かったです。
    でも、術者はしばらく精神的ダメージにやられていました。

  • これは面白い実験ですね!
    鋭いツッコミにも笑わせていただきました。
    AIが物語を作るなんて一昔前には考えられませんでしたし、今はこんな感じでもいつかは改善されていくのかなぁと思いつつ拝読しました。
    人間も頑張らねば!ですね。

    作者からの返信

    AIの作る物語は、まだまだ人間には及ばないと思います。
    あと5年くらいしたらかなり良くなるのでしょうか。
    読者としては、期待したいですね。

  • 第360話 凡事徹底する男への応援コメント

    私自身は気管切開を「術者」としてしたことがなく、恐ろしくて自分ですることはありません。ミニトラックくらいなら何とかなりますが。

    私に気管切開術を教えてくださった先輩は、ICUで、セルジンガー法ではなく、ポータブルの無影灯下で、私を助手につけて指導してくださいました。

    甲状腺が邪魔になるときは、峡部で切除し、両端を縫合止血しておられました。気管に到着すると「先生、ここからは電気メス、絶対に使ったらあかんで。理由は言わんでも分かるやろ」と言ってスピッツメスで気管を逆U字に切開し、気切チューブを挿入されていたことを覚えています。

    先輩は形成外科医、消化器外科医を経て総合診療の世界に入られたので、しっかりした「外科」のベースをお持ちなのですが、私はpureな内科医でビビりなので、せっかく3回ほど、助手につかせてもらい、丁寧に指導してくださったにもかかわらず、手技を行なわないまま、今に至ります。

    作者からの返信

    「電気メス、絶対に使ったらあかん」という言葉は重いですね。
    高濃度酸素下では電気メスの火花が挿管チューブに引火するからですが、私は1例だけ耳にした事があります。
    幸い救命することはできたそうですが、気道関係にはドラマが尽きません。

  • 第359話 婚活に成功した女への応援コメント

    ツッコミ所が多くて、朝から笑わせててもらいました!

    作者からの返信

    笑いで始まる1日、いいですね!

  • 心を病んでから、食事の「メニュー」を考えるのが苦手になり、「自分でメニューを考えて、家族の食事を作る」という事はしなくなりましたが、洗い物、お風呂掃除、洗濯、アイロンがけなどは私も楽しんでやっています。

    切れの悪くなった包丁も研ぎますが、一度包丁研ぎの最中に子供を叱ったことがあって、私は無意識に研いでいる包丁を持ったままだったのですが、子供から
    「父ちゃん、まず手に持っているものを置いてからお話ししよう」
    と言われ、その時点で自分の手に包丁が握られていることに気づき、
    「うわっ!」と自分で驚いたことがあります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    その看護師さんも「メニュー」を考えるのが苦手だと言っていました。
    家事はいいですね。

  • 第357話 1つ賢くなった男への応援コメント

    内科の私が言うのもなんですが、外科の教科書を見ると、小さな皮膚欠損部をうまく修復するための縫合法がいくつか記載されていますね。

    先人たちが、先生と同じように苦労され、そのような技の一つ一つを生み出されたことに、敬意を感じます。

    私たちが立っている「医学」「医療」が、古くからの先人の経験の積み重ねの上にあることを改めて感じました。

    作者からの返信

    外科の面白い所は、目の前の壁を何とか乗り越える、と言う所かと思います。
    だから、若い人たちには「何年の経験があるかではなく、いくつの壁を乗り越えたかが大切なんだ」と言ってます。

  • いろいろな専門医の方々の、
    たとえば「・爽やかスポーツマンが多いものの頭を使う人は少ない」
    という説明がおもしろかったです。
    ほかの用語も、かみ砕き方が絶妙でした。

    ・難しいのでパス。質問も不可。
    先生…(笑)。

    作者からの返信

    久々に読み返して、自分でも笑ってしまいました。
    たぶん、全国どこのお医者さんも同じ事を思っているはず。


  • 編集済

    人の顔が分からない…私の場合は子供の頃のPTSDが遠因となって、意図的に忘れようとするシステムだそうですが、一般的に分からない方々のお話しに興味津々です。

    返信ありがとうございます。
    なるほど、内面ですか。そうなると美人が好きでも忘れてしまい、再度美人とお会いした際に美人に合えてうれしい、を繰り返せるのでお得とか思いました。

    作者からの返信

    たぶん私の場合は、顔を通り越して相手の中身と話をしているからではないかと思います。
    また、顔を憶えようという努力も足りないのでしょう。
    その一方で美人は好きだし、イケメンに生まれたかったとも思います。
    ちょっと矛盾していますね。

  • 収監前の明るい返事、思いっきり笑いました。

    作者からの返信

    どうもこの人の周辺では服役というのは日常風景のようです。
    でも明るい収監って、あるんですかね?


  • 編集済

    確かに、忙しくても、それを自分が把握できている時はそんなに不幸でもなかったりしますね。普段意識できたらかなり変わりそうだと思いました。残りの要素めちゃくちゃ気になります。

    作者からの返信

    残りの要素3つ、鋭意執筆中です。


  • 編集済

    人生の営みは「恐妻の圧力」

    作者からの返信

    なるほど!
    考えてみれば「情報の処理」にしても「幸福の追求」にしても「『前半』を『後半』する」という形になっているので、「(恐妻からの)指令の遵守」というのがいいかもしれません。
    私も妻には日々、厳しく指導されております。

  • 第351話 悔い改めた男への応援コメント

    夕飯までの間って、ついお菓子まで手がのびちゃいますよね。どうしても抗えません。

    作者からの返信

    そうなんですよ。
    そこを頑張らないといけません。

  • 第315話 婚活を頑張る女 3への応援コメント

    「トリレンマ」わかりやすい!
    イケメンでリッチで一筋な男はいないが、ブサメンで甲斐性なしで浮気し放題の男が多いという現実には、思わず苦笑。


    作者からの返信

    これは人類の真実です。
    女性にとっては当たり前の事が男にとっては過剰な期待になってしまうわけですね。
    男なんてこんなもんだ、と思っておきましょう。

    編集済
  • 我が県は免許証の書き換えの写真は免許センターや警察署で撮影1回になりました。警察署の機械で撮影して終わりの1発勝負です。
    一度、柏崎に引越して、ふらっと柏崎警察署に免許の書き換えどうすればいいか?と聞いたら「いま書き換えするか?」と警察官に言われて作業着姿のまま写真を撮られそれが免許になりました。3年間作業着姿の免許証を使ってました。(ゴールド免許の無い時代です)

    作者からの返信

    今や免許証の書き換えは5年毎なので、できるだけ善人そうな顔の写真にしようと思ってわざわざ準備する事にしました。
    なので、後日、簡易書留か何かで郵送されてくるそうです。

  • 第349話 皆に説教される男への応援コメント

    総合診療科、頑張っているのになぜクレームが来るのでしょうか。ひどい話です。

    私の修業した総合内科も、CPA蘇生後の方は全員、各専門診療科から受け入れを断られた人も、各専門診療科の対象外の患者さんも引き受けていました。内科については当直帯も含めて、振り分けを総合内科(内科チーフレジデント)が行なっていましたが、各科からクレームがつくことはあまりなかったです。

    各専門診療科についても、レジデントについては、夜間は専門科当直ではなく、ER当直となっていた(ERは平日日勤帯以外は初期・後期レジデントで回していました)のも、良かったのかもしれません。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    医師数が300人だか350人だかの病院なので、1人のクレーム数が1年に平均1回としても受ける方にしてみたら毎日みたいに感じるのでしょうね。
    反論するより適当に受け流す方が省エネなのは外来診療に通じるものがあります。

  • 世界一綺麗だを続けたら治らないものも治る!が面白いすぎました。こんなことを教えてくれる診察、毎回楽しそうです。

    作者からの返信

    その通り、治らないものも治ります!

  • この方法を続ければ夫婦仲も必ず円満になりますね😀
    素晴らしい治療法です✨

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    まさしく「治らなくても、治る!」です。
    研修医たちには「昭和の治療法ですか」と馬鹿にされましたが。

  • 私も緊張型頭痛なので参考になりました。ありがとうございます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    ガイドラインにはトリプタノールがありますが、類似薬でも効果があるかと思います。

  • 脱水はいけないんだと、お風呂上がりにガブガブお水飲んで夜中トイレに起きるのが普通でしたが、過剰な分量なんだと知りました。ガブガブがいけないんですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    年齢にもよりますが、一般的には寝る前にコップ1杯が適量だと思います。
    そうすれば夜中にトイレに行くこともなく朝までグッスリ眠れるはずです。

  • 先生にかかりたいです!高い検査もなしに、ものの10秒で、患者側からしたら最高のお医者さんです。

    作者からの返信

    お誉めの言葉、ありがとうございます!
    そう言っていただけるとこれからも頑張れます。

  • 以前の職場で、ある人に株の勧誘の電話がかかってきたらしく、その人が応対して
    「カブですか? プランターで育てたことはありますけどね」
    …室内大爆笑でした。

    ですが「そうです」の開き直りはヒドイですね。

    作者からの返信

    全くひどい話です。
    いつまでも昭和モデルでの商売を続けるのはやめて欲しいですね。


  • 編集済

    この業界、正攻法でなくても「治した」という事が大切だと思います。

    以前の有床診療所時代、所長から「この患者さん、お看取りでよろしく」とかかりつけの患者さんを無茶振りされたことがありました。貧弱な診療所の設備で評価し、血糖値についてはDM患者さん用の簡易血糖測定器しかなく、測定値は「HI」で計測不能。Na150,Kussmaul大呼吸はなかったので、「高血糖・高浸透圧症候群、高度の脱水」に伴う昏睡状態と診断しました。ご家族は「どうか、ずっとかかっていたこの診療所で看取ってください」と懇願されました。

    half salineも作れない、5%TZ 500mの点滴液もない、貧弱な設備と材料しかない診療所でしたが、3週間ほどかけて初診時に血糖値1200(結果が帰ってきたのは3日後!)の患者さんを無事復活させました。高血糖による偽性低ナトリウム血症が起きている状態でNa 150もあり、何とかNaを入れないように管理しましたが、血清Naのピークは180位まで上がりました(初診時の採血結果から補正すれば、妥当なNa値でした)。あるものをうまく使い、慎重に管理して、こんな貧弱な設備で重症の患者さんを安定させたのはわれながら立派、とは思いつつ、「こんなの、誰も褒めてくれないよなぁ」という事はわかっているので、このことについては自分自身で、自分を褒めています(笑)。

    作者からの返信

    BS1200のHHSを生還させたとは凄いですね!
    普通はICU管理だと思うのですが、その場にあったもので治療したのに感心しました。
    なんといっても引き受けるというのが立派だと思います。
    私も研修医には「結果を心配せずにまず引き受けろ!」と言っていますが、なかなか理解してもらえません。

  • うまく丸め込んで誤魔化していくさま、ぞっとしました。知識をつけて心構えておかないと、プロ相手にはすぐにやられますね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    現実でもお気をつけ下さい。
    そもそも事情聴取などにならないのが一番ですけど。

  • 意志に反して、止まらないこの勢い笑えます。でも、こんなついていきたくなる上司って最高です。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    これ、あくまでもフィクションですから。
    主人公がそう言った、という私の頭の中の妄想です。
    1人称で書いているので、つい作者の分身だと勘違いされるかもしれませんが、私とは別人格です。

  • 「自分はポンコツ医者だからこそ…」

    この言葉を読んで、「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」との言葉を思い出しました。

    本当の「ポンコツ医者」ほど、自分を「ポンコツだ」とは思っていません(気づいていません)。もちろん"except me"ですが。

    私も自身を「ポンコツ内科医」だと思っており、公言しています。ポンコツだからこそ、一つ一つのことを丁寧に、そして日々精進していきたいと思っています。

    ヒアリング編、面白かったです。ありがとうございました。


    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    もちろん本編はフィクションではありますが、これからも医師ならではの視点や知識を織り込んでいきたいと思います。

  • 「自分がポンコツ医者だからこそ

    …ウソは言ってないつもりだ…

    またこんな所に笑いのツボが(笑)
    朝からお腹がイタい((((*゜▽゜*))))

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    そこが受けましたか!
    予想外でした。

    編集済
  • ブン投げるところからの流れガッチリ心を掴まれてしまいました。いつ自分や家族が救急患者になるやもしれぬ、その時はやっぱり大きな病院で治療を希望したいと思うので、この正論が通りますように。演説の続き、気になります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    さらなる正論攻撃、お楽しみに!

  • 先生の病院は大規模の高次病院かと思いますので、救急外来がそのように間口を広げて受け入れてくだされば、その地域の人への恩恵は大きなものだと思います。病院の売り上げ云々ではなく、そこが医療の原点だと思います。

    救急外来で、結果待ちの人の待機場所がこれまでなかったのはもったいないことでした。私が後期研修中に、修行していた病院が引越ししましたが、旧病院ではERに3ベッド(うち一つは無影灯があり、その気になれば局麻下での手術も可能)、点滴室と呼んでいましたが、ERで初期評価後の患者さんの待機場所は8ベッドでした。点滴室のベッドも、ERのベッドもストレッチャーなので患者さんの移動も容易でした。

    新病院では、ERは4ベッド、それとは別に簡易手術室兼シャワー室(自宅で倒れ数日発見されなかった人など、糞尿にまみれてしまった人を洗うための部屋)があり、点滴室は12ベッドに拡張されました。

    ERは常時3人の医師(日勤帯はボス、ER後期研修医1名、初期研修医1名。その他の時間は初期研修医と後期研修医を合わせて3名)の布陣でした。

    逆に有床診療所や今勤務している、設備の不十分な療養型病院では、救急車の受け入れを躊躇してしまいます。救急車を呼んだ、という事は「命を助けてほしい」という事を意味しているので、設備の不十分なところで受け入れ、本来は受けることが可能であった高次の医療を受ける権利を患者さんから奪ってしまうのでは、と悩んでいます。特に脳血管障害、虚血性心疾患などを疑う訴えの方であれば、私はかかりつけの方でも「対応できる高次の医療機関へ」と断り、そのことで事務方と衝突することもあります。断った私も、断りながらモヤモヤしています。

    続き、楽しみにしています。

    作者からの返信

    参考になります。
    先生のところでは、当初3-8で運用し、後に4-12になったわけですね。
    ウチはこれまで4-0だったのをようやく4-4にしようという所で、これからどうなるかが興味あるところです。


  • 編集済

    なぜか、
    小学館「ゴリラはうんちを投げて愛を伝えるんだってよ!!」
    という本を思い出した。なぜだろう。

    作者からの返信

    妻の実家の近所の動物園のゴリラがうんちを投げるので有名だったそうです。
    あれが愛を伝えていたとは!
    目からウロコでした。


  • 編集済

    肺炎当番表ができて、分担されてよかったです。以前、総診の外来診察は脳外の3人分に匹敵するとも言われていましたので。さり気なく付け加える一言も、スッキリしちゃうわと思いました。さり気ないところミソですね。策が気になります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    総診の初診は本当にヘビーなんですよ。
    何とかスムーズに対応したいのですが、私にとっては永遠の課題です。