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  • 編集済

    なぜか、
    小学館「ゴリラはうんちを投げて愛を伝えるんだってよ!!」
    という本を思い出した。なぜだろう。

    作者からの返信

    妻の実家の近所の動物園のゴリラがうんちを投げるので有名だったそうです。
    あれが愛を伝えていたとは!
    目からウロコでした。


  • 編集済

    肺炎当番表ができて、分担されてよかったです。以前、総診の外来診察は脳外の3人分に匹敵するとも言われていましたので。さり気なく付け加える一言も、スッキリしちゃうわと思いました。さり気ないところミソですね。策が気になります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    総診の初診は本当にヘビーなんですよ。
    何とかスムーズに対応したいのですが、私にとっては永遠の課題です。


  • 編集済

    「肺炎当番表」の発想、とても面白いと思います。

    私の修業した病院で「総合内科」が立ち上がった経緯とは全く逆でした。
    「各専門科が、誤嚥性肺炎や単純性尿路感染症、高齢者の脳梗塞などで手を取られないように」という事で、リーダーシップが取れる先生が赴任されると同時に「総合内科」ができました。内科ローテート中の初期研修医、後期研修としての専門内科ローテートを終えた医師が所属する(専門を追求したい人はその専門内科に所属することも可能)ので、マンパワーもありました。

    私の修業した、初代理事長がALSを発症した某医療グループでは、「初期研修医」も兵隊の一人と数えられます(見学気分は許されない)。初期研修医も貴重な戦力です。私の病院では、初期研修医に課せられた6か月の内科研修を1年次4か月、2年次2か月と分けていました。これは研修委員長である師匠の深い考えによるものでしたが、そのおかげで、2年次初期研修医はもう立派な戦力となっていました。

    続きを読むのが楽しみです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    総診の方は激動の毎日です。
    現実とは少しずらして書いていますが、「あるある」と思って読んでいただければ幸いです。

  • 同級生に、数年前までフライトドクターやってた人がいます。
    実家は開業医だったのに、勤務医をしていたという……。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    私はどうも乗り物には弱いものですからフライトドクターなどというのは想像もできません。
    今後ともよろしくお願いいたします。

  • 最後にパワーワードが!
    次回が楽しみです

    作者からの返信

    次回、いよいよ秘策が披露されます!


  • 編集済

    おぉ、ドキドキの展開です。

    総合診療科、おそらく診療科として独立したのはこの10年以内だと思うのですが、他の専門診療科が「総合診療科」をどう捉えてくれるかによって、病院内での立ち位置が変わってしまうところが難しいところだと思います。

    私が初期/後期研修を受けた病院では、内科については「総合内科」設立前は「入院をさせた医師」が「主治医」をするという事になっていたので、「循環器内科医」が「てんかん重積発作」の患者さんを診たり、「消化器内科医」が「心源性脳塞栓症」を管理したり(そのころは血栓溶解療法は行われていなかった)という状況でした。

    「総合内科」ができたことで、各専門科が、専門科の治療に専念できるようになったことは評価されていました。各専門科の疾患でもPCIを必要としない高齢者のうっ血性心不全や、やや重症の細菌性腸炎、人工呼吸器管理を必要としない肺炎なども管理していたので、初期研修医、後期研修医の「教育内科」としても有効だったと思います。一方で、時に「ゴミ箱」的扱いを受けることもあったのは残念でしたが。

    今後の話の展開、楽しみにしています。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    総合診療については色々な見方がありますね。
    第2~4話で主人公の発言を通じて私の考えを述べたいと思います。

  • 倒れてしまった精神科部長、大変気の毒に思います。本当に悔しかったのだろうと思います。

    外来、入院(特に外来)に注力すれば、精神科の利益率は高くなると思います。精神科外来はたぶん最もコストパフォーマンスの良い診療科の一つだと思います。

    他科の医師にとって、リエゾンをしてくださるのは大変ありがたいのですが、如何せん、精神科医の努力がお金と直接結びつけにくいものになってしまいます。

    数字を出すときには、慎重にしないと意味のない競争を生んだり、モチベーションを削ったりするので注意が必要(特に臨床の分野では)だと思っています。

    事務部の一部は、そういったことに無関心なのでしょう。「原価計算」をして、「結果を見たその後」をどうするのかを真剣に考えておかなければ、悪夢の再来となることでしょう。

    先生の頭痛、よくわかります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    人体がそうであるように、病院という組織も色々な部分がつながっているわけで、評価したり介入したりするときは、その次の事をよく考えておく必要がありますね。

  • ああ、あの本か~(^ ^)
     
    バーカバーカと言ってダッシュで逃げる。
    小学生あるあるですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    そう、その本です。
    小学生だった私たちもアホでした。

  • 先生の文章に刺激され、ChatGPT登録しました。

    手始めに”AMI”について尋ねると、情報工学分野での”AMI”について説明されました。

    丁寧に聞かないと、思った答えは返ってきませんでしたが、面白かったです。

    医学部入学前に学んでいた学部学科で、現在のdeep lerningのごく初期の研究を行なっている講座があり、網膜のネットワークをもとに、複数の階層を作り、inputに対して適切なoutputを出す、ということをしていました。深層学習でWikiを開くと、その講座の研究成果が深層学習の基礎となっていると書いてありました。

    当時は手書きのひらがなを正しく認識する、というシステムでしたが、30年後、このような形になって活用されるとは想像もつきませんでした。

    技術の進歩はものすごいものだなぁ、と再実感しました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    ChatGPTの回答が物足りないときは、さらに質問を重ねるといいみたいですよ。
    一連のチャットは1つのテーマだと認識しているようです。
    話題をかえるときは新たなチャットにするといいです。
    うまく使うと強力なツールになると思いました。

  • 俳句とか短歌ならいけそうな気がしますが、まだ小説は無理そうですね。

    作者からの返信

    俳句もやらせてみたんですけど、全然ダメでした。
    トホホ

  • hekisei様、こんにちは😊

    条件は確かにクリアしていますが、なんだかねぇ、面白みに欠けますね。
    でも、読んでいて笑いがこみ上げてきました。

    ChatGPT に小説を書かせると人間には及ばない優れた作品になると期待してたんですけどね。
    やはり、人間の方がより文章能力は長けているのでしょうか?
    だと嬉しいですけどね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    全く面白くない話が出来てしまいました。
    現時点では小説の執筆は人間に遠く及ばないみたいですね。

  • 芸を覚えないダメ犬みたい(笑)お前には警察犬は無理だな~
    と。

    作者からの返信

    まったくダメ犬そのものです。

  • どこかの地下深い場所で医療診断補助人口知能の開発が進められているそうです
    。それもかなり正確でシンギュラリティとなるような…
    おっと玄関先に誰かが来たようだ

    作者からの返信

    医療診断補助人工知能が本当に開発されたらいいですね。
    私も使いたいです。

  • 第331話 教科書を書いた男への応援コメント

    先生の観察眼とその発見、素晴らしいと思います。

    どうしても膠原病系の疾患は内科医が診ることが多く、側頭動脈炎の動脈生検についても、自分ではなく、脳外科、頭頚部外科、あるいは血管外科に依頼するため、血管そのものの肉眼的観察、あるいは血管縫合の際の違和感などは実感できないところです。

    なので、側頭動脈炎で生検後、血管縫合の際に「尋常ではない」と感じられる先生の直感は、診断をつけるうえで貴重なものだと思います。

    気心の知れた外科医に依頼しなければ、そういった「直感的なもの」までは伝えてくれないので、内科医サイドとしては、「生検なしで治療」という発想になってしまいます。

    「浅側頭動脈の生検を行なった医師が『血管炎の存在』を強く疑った場合」も、治療開始の条件に付けてもよいのでは、と思いました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    >「浅側頭動脈の生検を行なった医師が『血管炎の存在』を強く疑った場合」も、
    >治療開始の条件に付けてもよいのでは、と思いました。
    全くその通りだと思います。

    編集済
  • おっしゃる通りだと思います。

    どうしても他のスタッフや患者さんは医者に「ものを言いづらい」雰囲気を感じてしまうようなので、なるだけみんなに笑顔で接するようにしています。自分が「エラそうな態度」や「とっつきにくい雰囲気」を出していないか、常に気を付けています。

    今の年齢になってようやく多少アンガーマネジメントができるようになりましたが、研修病院や診療所時代、自分の余裕がなく、時々短気を起こし、そのあとで反省&患者さんの様子が心配で、看護師さんに「すみませんでした」と謝罪し、患者さんを診察する、という事がありました。

    「先生、どうせ気になって、患者さんを診に来るのでしょ。だったら、短気を起こす分だけ損ですよ」と研修病院でも、診療所でも叱ってくれる看護師さんがおられたのは、私の普段の行いが、ちょっと良かったからかもしれない、と思ったりしています。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    皆がニコニコしている職場は、働きやすく生産性も高いのだと思います。
    それなら皆が手抜きしている職場はどうかというと、おそらく生気のない表情の人ばかりではないかと想像します。

  • 夫の手術の様子を覗いている気分でした。
    開頭・硬膜の緊満・拍動する脳を露出。
    そんな感じで行われていたのかと……

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    まさにこんな感じです。


  • 編集済

    英国海軍はHer Majesty ShipてHMSでしたが、今はHis Majestyに変わりましたね

    私の小学校の先生は予科練で訓練を受け昭和20年9月に出撃(特攻)が決まってたそうですが、米軍は休息を取ることやパイロットに飛行時間、飛行間隔が決まっていたことを後で知って、こりゃ日本はダメだと思ったのが教員になったとか。
    そりゃ覚醒剤(ヒロポン・メタンフェタミン)を打って飛んでたんですからね、日本は

    医師の働き方は予科練と変わらないような気がしますが

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    ロイヤル・ネイビーはHMSでしたか!
    あと、確かに医師の働き方は予科練的ですね。
    徐々に改善されているようには思いますが。


  • 編集済

    健康保険が失効していたら、健康保険組合からレセプトが突き返されてきます。

    なので、医事課は保険証が有効かどうかは把握しているはずです。

    診療所に勤務しているころは、各部署の動きが見えていたのでわかりますが、未払金の回収、とても大変そうです。

    その人たちの苦労の上に、私たちの給料があるのだなぁ、と感謝しています。

    ちなみに当院では、電話再診は処方は最大30日、2回連続で電話再診を行なったら、3回目は電話再診を受け入れず、必ず受診してもらうようにする、というルールで運用しています。

    作者からの返信

    なるほど、参考になります!
    ウチはかなり緩いわけですね。
    私が緩いのかも。

  • 保健料を納めているか滅茶苦茶怪しいですね。薬代はともかく3割負担の検査なしの診療費なんて大した金額ではないはずですし。
    まあ世の中には話を聞いてもらうだけなんてただみたいなもんだろうと考えてる人も多いですが…。
    いっそのこと診察にかかった時間も請求出来たらいいんですけどね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    弁護士さんなんかは時間幾らで請求していたりしますね。
    お医者さんは安くみられがちなのかも。

  • ドイツの映画で「点子ちゃんとアントン」を見たとき、たしか医師の父親が(この時アウディに乗ってたのが強い印象、そうかドイツの医師はアウディなんだと思った…笑)
    「生活保護は国民の権利」と言っていたのを思いだしました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    確かに「生活保護は国民の権利」という事でいいと私も思います。
    しかし、不正受給や社会の秩序を乱す行為を容認すべきではありません。
    現実には色々トラブルを起こす人が目立ちます。
    ルールを守るという当たり前の事が難しいみたいですね。

    編集済
  • 先生、お疲れさまでした。今回の文章、心より共感しております。

    通常の診察時間に受診される「生活保護」の方は、時間外を中心に来られる方よりもうんと、いわゆる「普通」の人が多いのですが、災難だったと思います。

    本文で
    「ポケットベルを貰って昼御飯に行ってもらったら良かったんじゃないですか」

    「そっちから気を回して言えよ、金もらってるんやろ。何でこっちから言わなアカンねん」

    といわれたら、「そうですねぇ、健康保険なら保険組合から7割、本人からは3割ですねぇ」と言い返します(実際、「こっちは金を払ってるんやぞ」といわれた場合は、そう言っています)。

    「お金」のことは大事なので、「真剣に考えるべき時」は親身になって相談に乗りますが、「金を払ってるんやぞ」というような態度で来る人は嫌いです。

    上記の発言をすると「もうええわ!くそ医者!」と捨て台詞を吐いて出ていく人がほとんどですが、「診療拒否だ」と騒ぐ人が居たら、「この方の診察では、恐怖心が先に立ち、冷静に診察、診断することができません。応召義務に応えることができません」といってやろうと思っています。もちろん、そのやり取りは、細かくカルテに記載しています。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    医療従事者にとっては「あるある」なのですが、一般の方はあまり御存知ないものと思います。
    もちろんこの日は楽しくなかったのですが、カクヨムのネタを1つ提供してもらったと思えば、そんな悪くもなかったと自らを納得させました。

    編集済
  • こういう人たちはそうやって自分たちが時間を浪費させるほど結局自分たちと同じように待たされる人ができるって考え・・・られないんだろうなあ。
    そもそも生活保護貰っているってことは本来納めるべき健康保険料も納めていないのでは?それを考えると診療費なんて払ってないに等しい気が…。(むしろマイナス?)

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    生活保護の場合は、そもそも健康保険料を支払うという仕組みになっていません。
    医療費はすべて公的な医療扶助で支払われます。
    なので、本人の金銭的負担はゼロです。
    病院の立場からすれば診療費はすべて回収できるので有難いのですが、納税者の立場だと複雑な気持ちになりますね。
    一方、一般の健康保険の場合は、本人の3割負担を踏み倒す方が珍しくないのが現実です。
    ちょうどいい機会なので、このような踏み倒しについても次に紹介しましょう。

  • 悪名高い「専門医認定機構」、昨年は「総合診療」を選んだ研修医は253名だったとM3.comか何かで読んだ記憶があります。

    多数ではありませんが、「総合診療」を希望する若者は存在します。

    かくいう私も、後期研修時代、「俺らはごみ箱か?」と思いながら、どの科からも見放された20代の『頚髄損傷』や、透析患者さんの『右後腹膜出血』、動悸を主訴に循環器内科に紹介、甲状腺機能亢進症(本当は甲状腺クリーゼの状態)との診断でβ-blocker1剤のみ処方され、夜間帯に入院。深夜にCPAとなり蘇生。『CPA蘇生後脳症』となった患者さんを、循環器内科が『CPA蘇生後だから』という理由で総合内科に回し、いずれの患者さんも私が主治医をしたことを覚えています。

    そんなことがありながらも、今でも「総合内科医」としてのプライドを持って仕事をしている、私みたいな存在もいます。何でも治療ができる、というわけではありませんが、システマティックに鑑別診断を考え、思いもよらなかった疾患を発見することができたときの「やった!」感は総合内科、総合診療科ならではだと思います。

    確かに「ゴミ箱内科」となることもありますが、そこに美学をもって、へっぽこ内科医として仕事をしています(笑)。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    頚損や蘇生後脳症を担当する姿には頭が下がります。
    また、総診や内科の醍醐味の1つはズバッと診断をつける事かと思います。
    その事で患者さんの人生を大きく変える事ができるわけですから。

  • そういえば新潟大学医学部が定員を拡大しクラウドファンディングする発表時に、寄付金の使い道に総合診療医師の育成が真っ先に書いてあったようです

    作者からの返信

    新潟大学の取り組み、素晴らしいですね。
    医師の少ない地域の総合診療医は何でも対応する本来の仕事をするものだと思います。
    一方、大病院の中にいる総合診療医はスキマ産業にならざるを得ません。
    が、これはこれで立派な事だと私は思っています。

    編集済

  • 編集済

    もう20年くらい前でしょうか。厚労省の方針で、診療所の開業ラッシュの時代がありました。
    田舎の有床診療所で新設の産婦人科診療所をいくつか見学しました。
    料理は専属シェフにエステにアロマにネイル付き(笑)
    有床診療所なのて19までしかベッドはないですが、男性の私も入院したくなりました。

    最近は不妊治療で繁盛してるみたいです

    作者からの返信

    産科の1つの方向性ですね。
    男性の私も入院したくなったとは!
    よほど凄かったのでしょうか。


  • 編集済

    次回が楽しみすぎます(笑)

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    たった今、次回を書き終えたところです。
    明日の朝7時すぎに公開予定なので、よろしくお願いいたします。

  • すみません、【危】【毒】でちょっと笑いました。患者さん親子に申し訳ないのですが…。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    何でも慎重にやるにこした事はないですね。
    皆さんがよけてくれれば尚のこと安全です。

  • 職場の人たちの反応が気になるお話ですね。
    「いつもニコニコ」マスク良いですね!

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    皆がいつもニコニコしていたら人間関係の9割は円満に行くのではないかと思います。

  • 近所の整形外科の先生(勤務医ではなく院長)も診察室2つを行き来して患者さんをこなしていらっしゃいました。
    高齢の方とか足の怪我とか、入退室に時間がかかるからでしょうね。

    作者からの返信

    まさにそうだと思います。
    体の不自由な方を急かすより自分が動く方が早いですね。

  • 本当にその通りだと思います。

    医療事故の当事者が、悪意なく、最善の努力を行なった結果であれば、当事者が「ボロボロ」とならないように、対応することは重要だと思います。

    内科医は手技を行なわない限りは、「知識」と「センス」だと思うので、年齢とは関係なく良い医者はいるのですが、手技についてはやはり「経験値」、「経験知」も貴重なものだと思います。

    ベテラン外科医の技術は、お金には代えられない貴重なものだと思います。それを失うことは、社会にとって大きな損失だと思っています。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    その通りで、ベテラン外科医の技術は何物にも代えがたいものだと思います。
    ただ、総診にもかかわるようになって感じるのですが、内科医の知識も同様に貴重なものだと思うようになりました。

  • 脳神経外科・整形外科領域ではいわゆる「むち打ち症候群」、内科でも、「機能性dyspepsia」や「不定愁訴」で片づけられることの多い「めまい、ふらつき感」「動悸、胸部不快感」など、苦労することが多いですよね。

    私も、一通り身体診察、各種検査を行ない、致死的な疾患、あるいは治療可能な原因が見つからなければ、時間を取って患者さんのお話を傾聴する、くらいしかしていません(というかできることがない)。精神的な要素、あるいは身体症状の継続から抑うつとなっている人には、私のできる範囲で向精神薬などを使ったりしています。

    ただ、気を付けていることは、「患者さんの症状を否定しない」ということです。「検査で異常がない」ということは、「あなたに病気がない」ということではないですよ、と、症状に苦しんでいるという事実を否定しないように気を付けています。

    なので、先生が「治療者の生命力をすべて吸い取られてしまう」とおっしゃられていること、よくわかります。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    私自身は「不定愁訴」という言葉をなるべく使わないようにしています。
    そうすると色々な症状に正面から向き合わなくてはならないので疲れてしまうわけですね。
    ムチウチについては身内にいて治療していたので、「こうすれば良くなる」という手応えはあるのですが、それを全ての患者さんに行うのは不可能です。
    なので、適当にお茶を濁しています。
    ムチウチと眩暈・ふらつきの診療については、機会をみて触れたいと思います。

    編集済
  • 第90話 年休の要らない男への応援コメント

    浅側頭動脈生検が若手の脳外科医にとって貴重な手術なのだと伺い、今後はハードルを下げて脳外科に相談することにします。ご教示いただき有難うございます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    ぜひ脳外科に相談してあげてください!

  • 第319話 風俗に行った男 2への応援コメント

    甲状腺機能亢進症でしたか…。

    赤血球増多にとらわれず、患者さんの全体像を見れば想定すべき疾患なのに、思い浮かばなかったのは恥ずかしい限りです。そういえば、一時評判になったNHKの「ドクターG」。初放送の症例が甲状腺機能亢進症でした。初放送の時は、比較的典型例を提示していたので、面白い、と思っていたのですが、だんだん「よくある疾患のレアケース」が提示されることが増え、見なくなってしまいました(放送時刻と夜の外来が重なっていたことも理由の一つですが)。

    症例の再現ビデオで、患者さんが一度も座っていない、というところから「座っていない」→「お尻が痛い」→「痔瘻の存在」→「クローン病」なんて、「誰が分かるか!」と言いたくなったことを覚えています。

    亜急性甲状腺炎は数例経験がありますが、皆さん、発熱と「のどの痛み」で来られました。嚥下痛であったり、のどの前方が痛い、と言われたりしていました。血液検査は、バセドウ病などと同様に、TSHの著減、FT4の明らかな上昇(TSH,FT4の値では、バセドウ病と区別できない)でした。CRPもそれなりに上昇していました。

    βブロッカーとNSAIDsを処方、甲状腺の自己抗体を確認して診断していました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    ただ、甲状腺機能亢進症にしては検査の数値がマイルドなので、似て非なる疾患かもしれないという気もします。
    内分泌内科医の診断を待ちたいですね。

  • 第318話 風俗に行った男 1への応援コメント

    低髄圧症候群、以前私も苦労したことがありました。

    20代の成年男子、2週間続く高熱を主訴にERに受診。血液検査で異常なく、ERで腰椎穿刺も行ない、特に有意な所見なく総合内科に入院となりました。

    入院後、NSAIDsのみで徐々に解熱し、発熱の原因は不明でしたが、何らかのウイルス感染症、と結論付けました。

    ただ、入院5病日ころから、「座ると頭が痛くて耐えられない」と訴えるようになりました。腰も少し痛い、というので、頭部CTを撮影し異常なし。頭痛もちょっとましになってきた、という事で入院10病日に退院としました。

    ところが、仕事に復帰すると、30分ほど立ち仕事をすると頭痛と腰痛がひどくなって仕事にならなくなったそうです。腰痛については、整形外科で腰椎MRIを、内科では本人の希望もあり、頭部MRIを撮影しました。

    放射線科の読影では先に頭部MRIの所見が付き、「頭痛の原因となるものはなさそう」とのこと、次に腰椎MRIの所見を見て、腰髄~馬尾のあたりの髄腔がペッタンコになっていて、「何じゃこりゃ」という事で、放射線科Dr.から病歴確認の電話がかかってきました。入院時に腰椎穿刺をしている、と伝えると放射線科Dr.から「そうか、わかった!もう一度確認して所見をつけなおすよ!」とのこと、で、結論が「髄液減少症」とついたことがあります。このケースは少しトラブルになり、病院側が、休業補償、という形でいくばくかのお金を払ったと記憶しています。

    「髄液減少症・低髄圧症候群」、私の場合は腰椎MRIで診断がつきましたが、頭部MRIでは、特徴的な所見はあるのでしょうか?教えていただけるとありがたいです。

    個人的には赤血球増多があると、まず”Polycythemia vera”の除外を考えますが、さてどんなものでしょうか?明日が楽しみです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    経験された症例は腰椎穿刺による髄液漏れと言う事なんですね。
    これは仕方無いことと思います。

    低髄液圧症の場合、頭部MRIでは造影すると硬膜がびまん性に増強され肥厚もみられるとのことです。
    が、特異度は高いものの感度は低いと私は思います。
    ガイドラインなどにはありませんが、CT/MRとも年齢に比してくも膜下腔の狭小化が見られるというのが特徴だと私は思っています。
    この所見も感度はあまりよくありませんが、手間がかからないので「使える」診断法かと思います。

    今回の赤血球増多症については現在、鋭意執筆中です。
    明日、種明かしをさせていただきます。

  • 第318話 風俗に行った男 1への応援コメント

    推理小説だと、さあ犯人(?)は誰(どれ)でしょうとなるんでしょうね。明日が楽しみです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    明日、種明かしをさせていただきます。

  • 手順の確認、私の業界では「すり合わせ」と言いますが大事ですよね
    擦り合わせはよく使いますが、何が語源かよくわかりません

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    確かに「すり合わせ」という言葉も使いますね。
    私は、どちらかというと「落とし所を探る」みたいな意味で使っています。

  • 自分もカクヨム始めてから肩こり悪化したんですよ…。

    作者からの返信

    やっぱり!
    執筆活動は体に悪いですよね。

  • 訳の分からない電話に付き合わされているとき、自分の携帯から病院から支給されている携帯に電話をかけ、「すみません。緊急呼び出しの携帯が鳴っているので、これで失礼します」と無理から電話を切ってしまうこと、たまにしています。

    マスクをつける、つけないは文化的要素が大きいのだと思っています。100%ではないものの、不織布マスク装着の方が、非マスクよりCOVID-19感染リスクは統計学的有意に減少することが明らかになっており、インフルエンザはマスクの予防効果も高いので、個人的にも「マスク推奨派」です。

    時に、鬼の首を取ったかのような態度で「マスクをつけることは陰謀だ」などとSNSに書き込んでいる人がいますが、どういう了見なのか、私の忍耐力の範囲で聞いてみたいところです(幸い、私の周りにはいません)。

    作者からの返信

    長電話は困りますよね。
    外国人はマスクが嫌いみたいですが、日本人は逆にマスク好きな人が多いですね。
    私自身もマスクは効果があると思っています。以前はマスクなしで腰椎穿刺をやっていましたが今では考えられません。


  • 編集済

    第8波は北海道東北から早く始まったので、12月半ばに行政から注意喚起がさかんに出されました。忘年会新年会を止めたり、制限したところも多く、東北(新潟を含む)は今がピークか、ピークアウトしたかと思います。
    新潟県ホームページで感染者数をみるとその傾向が見えます。

    ピークの季節はもう分かってるのですが、3回目接種の副反応が大きかったという人が多く、4回目に二の足を踏んでるとか。
    インフルみたいにピーク時期をみこして接種すればいいのに。

    https://www.pref.niigata.lg.jp/site/shingata-corona/#jokyo

    作者からの返信

    確かに新潟県のホームぺージではピークアウトしていますね。
    私の所では今から増えていくところです。

  • なんか向こうの人たちはマスクをめっちゃ嫌がるみたいだし、集団免疫獲得とか抜きにして単純につけたくないからつけてないだけな気がする。
    欧州とかいまだに日本よりも感染者が多いし。

    作者からの返信

    外国人のマスク嫌いは極端ですね。
    逆に日本ではコロナ前からマスクをしている人が多かったので、今もマスク率が高いのかもしれません。

  • 昨日は、医療機関が通常業務を開始した影響か、新規COVID-19患者数が過去最高となりましたが、新聞でも小さな取り扱いでした。あえてそのように誘導しているのでしょう。

    当院でも1/4に初めてFluAが確認されました。同時発症者はいませんが、これも時間の問題かと思っています。

    COVID-19は別として、インフルエンザは、不織布マスクの着用と、こまめな手指消毒で感染拡大を抑えられる疾患だと私も思っています。

    先生のおっしゃる通りだと思います。

    作者からの返信

    2020~2021年シーズンだったか、ほぼインフルがゼロの時がありましたが、その時は「やればできるじゃん!」と感心しました。
    今は行動制限が緩んでしまっていますね。

  • アメリカ人は、マスクが嫌いです。コロナ初期にマスクをして随分きらわれました。コロナがまた増えているのに、マスクをしている人がほとんどいません。どうなることかと心配しています。

    作者からの返信

    皆さん、ちゃんとマスクをして欲しいですよね。


  • 編集済

    おはようございます。
    関東などは、コロナとインフルが同時流行しているみたいですが、当県では定点観測でその様子はなさそうです。
    感染性胃腸炎も発生してるようですがいつも爆発的に広がるのですがその傾向はみられません。
    マスク着用の効果でしょうか?

    作者からの返信

    私の近隣でもコロナ、インフルともに流行しています。
    が、やはりコロナの方が多いです。

  • 第129話 銃で撃たれた男への応援コメント

    明けましておめでとうございます。
    今年もよろしくお願いします。

    ン年前、あの駅のあたりを生活圏とする地域に住んでいたことがあります。しょっちゅう通りかかっていたあの駅前であんなことが起こったなんて、衝撃でした。ここ数年、日本の内も外も、オカシナ方向に進みつつあるのでしょうか…。

    作者からの返信

    本年もよろしくお願いいたします。
    私にとっても衝撃でした。
    色々あっても、世界が徐々に真っ当な方向に進んでいると信じたいのですが。

  • 近隣のクリニックの院長先生のお言葉、心にグッときます。

    患者さんは一杯でとどまることを知らず、スタッフの疲弊も、ご自身の疲弊もたまっていく、でも一番心を削るのは保険金詐欺ですよね。

    医師の良心をそのように使われるのが一番傷つきますね。

    作者からの返信

    保険金詐欺はひどい話です。
    世の中、こんなに多くの犯罪者がいるとは驚きですね。

  • 第304話 疑念を拭えない男への応援コメント

    全身麻酔中、であれば5分間の観察でも判断は難しそうですね。血小板輸血を行なう必要のある手術、であれば、結構な大手術でしょうし。

    輸血は時々理論を超えたトラブルを起こすので、なかなか油断ができないものですね。

    私の個人的な経験ですが、B(+)の患者さんの緊急赤血球輸血が必要、となった時に、すぐに使える照射済赤血球輸血としてB(-)の血液がきたことがありました。予定手術で準備していたものの、予想外に出血が少なく、照射も済ませていたので、こちらをまず使ってほしい、とのことでした。

    検査室でも表試験、裏試験とも問題はなかったそうですが、輸血開始後すぐに患者さんが、点滴刺入部およびその遠位の強い痛みを訴えました。理論的にはB(+)の人にB(-)を輸血するのは問題ないはずですが、すぐにその製剤の輸血を停止し、抜針。改めてB(+)の血液が届き、輸血を開始すると特に問題なく済みました。

    患者さんが異常を訴えているので、迷わずその製剤の使用を中止しましたが、「理論的には大丈夫」と言って患者さんの訴えを無視していたり、全身麻酔で患者さんが違和感を訴えることができなければどうなっていたのか、と今思い出してもぞっとします。

    作者からの返信

    不適合輸血以外の可能性を考えると、輸血中止の判断は正しかったと思います。
    気をつけなくてはなりませんね。

  • おはようございます。
    私たちの地域は医師不足なので、大抵は病院に専属の運転手がいます。
    駅に医師を迎えにいくためなどです。
    医師もVIPですから。

    公立病院はたいてい。民間でも大きな病院。

    だいたい定年でリタイアした人のアルバイトというような感じですね。

    作者からの返信

    なるほど、いいですね。
    ウチの病院にも専属運転手がいますが、もっぱらドクターカーを運転しています。

  • なるほど!
    新聞記者も含めいろいろな人との出会いが、トホホホホのアイディアだけでなく、作者様の速筆かつコミカルで読みやすい文章力につながっているのですね。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    御指摘の通りかもしれません。

  • 最後の一文は素晴らしいですね。私も肝に銘じたいと思います

    作者からの返信

    開花するまで努力を続けられるか否か。
    それが大切だという事でしょうね。

  • 伝説にしてしまったら、失敗も笑えるエピソードになりますね。疲れた時は、普段からは考えられないミスが重なって、最近は凹むことが多かったので元気いただきました。年末忙しいですが頑張ろうー。

    作者からの返信

    何でもギャグに変えてしまうことが大切だと思います。
    もちろん、今回のようにリカバリーショットを打つことができた場合に限るのですけど。


  • 編集済

    第289話 一石二鳥を狙う男への応援コメント

    良い人のポジを取れているようで、実は取れていない…。
    「いくら本当の事だからって」
    このセリフで同意しているので直介ナースはミスしたけど二人に怒られた、と変換されると思いますよ(ぼそり

    追記
    すみません、ツッコミ程度なのでお気を悪くなさらないで下さい。

    作者からの返信

    すみません、その通りです。

  • 医療ドラマにも「デンジャー・ゾーン」とか、あのインストゥルメンタルのテーマ(タイトル忘れた)とか、合いそうな気がします。

    作者からの返信

    そうですね。
    私も自分の手術ビデオのテーマとして「デンジャー・ゾーン」を使っています。

  • なんかほのぼのとした一シーンですね。
    この女の子たちも時々、hekisei 様のこと思い出してるかも( ´艸`)

    作者からの返信

    今では立派な大人ですね。
    憶えていてくれたら嬉しいのですけど。

  • 裏側の人間関係も、勉強になります。

    作者からの返信

    どの部分が勉強になるのかが良くわかりませんでしたが、とにかくコメントありがとうございました。

    編集済
  • 第295話 視線を外す女への応援コメント

    目の前でてんかん発作を起こされると、びっくりしますよね。

    てんかんの患者さんではありませんが、以前の勤務先では小児科も診ていたので、熱性けいれん(と思しきもの)が目の前や、待合室で起きたことは数回あります。親御さんも大慌て、スタッフも大慌て、一番大慌てでドキドキしているのは実は私です。

    内心の焦りを周りに悟られないように、落ち着いた声で指示を出す、気を付けていても焦りがばれていたかもしれません。

    原因不明の嘔吐も厄介ですね。「発熱と嘔吐はどの疾患でも、あるいは疾患がなくても起こりうる」とどこかで読んだことがあります。原因不明の発熱、原因不明の嘔吐は総合診療医の実力が試されるところだと思います。

    先生の決意、かっこいいです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    まずは虚心坦懐に、どのような嘔吐かを尋ねるところから始まるのだと思います。

  • 英語を読むどころか、単語すら読めない…以前夫が考案したアルファベットを考える。AならART、Bなら…やっているうちに眠れる!

    うん、単語すら覚えてない私には無理っす。
    小学生の子供の英単語でも読んでみようかな…軽いから寝ながら読めそう。

    作者からの返信

    ちょうど自分に合ったものがいいと思いますよ。
    いくら簡単だと思っても、間違いなく眠れます。

  • 現在の中学校。生徒数が多いので別の会場を借りての発表会の前に授業参観の最後に合唱の発表をしてくれました。
    生徒達が一生懸命合唱している中、保護者は一切聞いてないで雑談ばかり。
    流石に会場を借りた際は雑談相手の近くに行けないとか夫もいるので、等で少しはマシでしたが。

    そして似たような経験が少しあります。
    女子高時代、現国で教科書を読み上げる担当に初めて当たった人が、ただ教科書を読み上げているのに周囲が静かになりました。
    音読というか、多分ナレーションをするような職業の才能があったのでしょうね。
    残念ながら彼女にその才能を指摘する人はおらず、本人もその才能に気が付かないまま、人生を歩んでいるかと思います。

    作者からの返信

    雑談ばかりでは困りますね。
    先生も保護者に注意するわけにいかないし。

    音読については、宝塚音楽学校の入学式での代表の読み上げる挨拶が「既にプロだ!」と思わせるものでした。

  • 今はそれほどでもないようですが、日本は極東で昔は、不利でしたね。野口や北里の仕事を宣伝する必要があると思います。アメリカのshow and tellみたいに、宣伝の勉強を低学年から学校でやるべきです。
    今は山中伸弥ですか?物理は色々人がいる気がします。

    作者からの返信

    この資本主義社会の世の中。
    宣伝は大切ですよね!


  • 編集済

    おはようございます。
    東欧のチェコに行った時ですが、スポーツ選手は有名で通じました。
    スキー選手は東欧でも有名です。
    船木和喜、葛西紀明、平野歩夢とか

    あとサッカー選手も。
    野球選手は?で通じないみたい

    野口英世や北里柴三郎は知ってるのかなあ?村上春樹とかは知ってる人いるけど
    最近だと、リナ・サワヤマは知ってる人もいるようで

    (追記)

    思い出しました。
    科学者なら「島正利」です。近いうちにノーベル賞かな。
    すべてのインテルのCPUはこの人が元祖ですから。文明社会は島正利さんのおかげです
    「マサトシ・シマを知らないのか?お前はアホか、このハゲ」と堂々と言える外国で自慢していい技術者ですね
    日本では知名度イマイチですが

    作者からの返信

    リナ・サワヤマも嶋正利も知りませんでした。
    凄い人がいるものですね。

  • モロッコは仏領時代の映画「カサブランカ」と性転換手術のイメージです

    作者からの返信

    おおーっ!
    「俺達にはいつだってパリの思い出がある」
    また「カサブランカ」を見たくなりました。

  • 「神様だったら病気くらい御自分で治せますよね?」
    ちょっと見てみたい、と思ってしまいました(無責任な私)。

    作者からの返信

    1回くらい言ってみたい気もします。

  • 第289話 一石二鳥を狙う男への応援コメント

    私の研修医時代も、普段は温厚な先生方がope室では鬼のように厳しくなっているのを経験しています。患者さんの命がかかっている現場なので、術者はアドレナリンが結構出ている状態なのでしょう。

    糸結び、研修医時代は暇があれば行なっていました。白衣のポケットに処置後の余りの絹糸をいくつも入れて、時間が空けば、手あたり次第糸結びをしていました。私のいた研修病院、初期研修医時代は医局の中で、「レジデントルーム」と呼ばれるスペースで過ごすのですが、すべての引き出しの取っ手、ボールペンなどなど、あらゆるものに練習の跡が残っていました。

    Ope室では手よりも足が飛んでくることが多かったです。指導医からしばしば蹴飛ばされていたことを覚えています。

    作者からの返信

    実は「患者さんの命がかかっている」というより、「一生懸命に精密なプラモデルを作っている」という感覚に近い気がします。
    外科に行かなくても糸結びは基本ですよね。

  • 第289話 一石二鳥を狙う男への応援コメント

    いるいる、そういう人w

    朝一番、お笑いありがとうございました

    作者からの返信

    すかさず「いい人ポジション」を取れるよう、これからも頑張ります!

  • 文字通り応援コメント送らせてください。
    なんのお役にも立てずすみません。一読者として先生の文章いつも楽しみにしています。

    作者からの返信

    実は「大」の方をやる夢も時々見るんですよ。
    万一、寝○便をしてしまったら、と思うと恐ろしいです。

  • 第287話 回転寿司殺法の男への応援コメント

    いろいろなことに応用出来そう。めっちゃわかりやすいし、4歳の息子に仕込みます。

    作者からの返信

    実際のところ、回転寿司では皆さんどうしているのでしょうか?
    私みたいに食べながら次をロックオンしている人はいないのかな。

  • 第287話 回転寿司殺法の男への応援コメント

    いいネーミングだと思います。

    腕のいい外科医は、常に次を考えて動かれるので、先生のおっしゃる通り、止血中に次の出血点を同定する、おそらく手術のうまい方なら無意識にされているのだと思います。

    人のことは言えませんが、そこが、ベテラン外科医とレジデントの「差」なのだろうと思います。

    作者からの返信

    ネーミングはインパクトがあると思うんですよね。
    止血中に次の出血点を同定しているのかどうか、同僚に尋ねてみます。

  • 第287話 回転寿司殺法の男への応援コメント

    外科医に「殺法」は何気にまずいような気がします、が、朝一番、お笑いをいただきありがとうございます!

    作者からの返信

    確かに「殺法」はまずいかもしれませんが、病気や出血に対する「殺法」ということで御理解ください。

  • 兄姉が下の子の面倒をみてくれたりして、子沢山のほうが逆に、遊び相手としての親の手は離れたりしますけど、それも個人差が出るのでしょうね。朝晩の散歩がまるで犬の散歩笑いました。三度の食事まで、、先生の肩を揉んで、お酌してさしあげたくなりました。

    作者からの返信

    何かと激動の日々ですね、忙野先生は。

  • 私も、お酒を飲むのは病院が主催する忘年会くらいです。

    普段はお酒を飲まず、飲むときに目一杯飲む、というのが一番肝臓に悪い、という話を聞いたことがありますが、真実のほどは分かりません。

    夏の暑い日、仕事を終えて帰宅し、夕食の時のよく冷えた麦茶、最高だと思っています。

    作者からの返信

    麦茶は良いですね。
    アルコールについては飲んでも1杯くらいです。


  • 編集済

    海外の富裕層に求婚されるなんて、眠れない夜のオカズに一生なりえますです。考え始めたら止まらないですね、、。

    作者からの返信

    そうなんですよ!
    ちょっとばかり夢のある話ですね。

  • 第115話 2週間で辞める女への応援コメント

    うーん。女性の人間関係で職場にいられなくなった経験者としては、考えてしまうテーマでした。どこにでもあるんですね…。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    それぞれに良い人の間でも色んな事があるようです。

  • 第284話 忙しさ大爆発の男への応援コメント

    手術中の会話が思わず笑ってしまいました。めちゃくちゃ大変そうな現状なのに。でも、それを生業としている先生が、自分の身を削って治療されているのは、そんなのもリアルなんでしょうか。心痛みました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    めちゃくちゃ大変ではありますが、そこをギャグで乗り越えるわけです。
    何事も表現ひとつですね。
    忙野先生にはまた登場してもらいましょう。
    なお、すべてフィクションということで一つよろしくお願いします。

    編集済

  • 編集済

    第284話 忙しさ大爆発の男への応援コメント

    私の師匠にも同様の逸話があります。

    私が後期研修医のころ、とある月曜日の朝、回診後のカルテを書いていると師匠が「先生、悪いけど、腹部CT、腹部エコー、上部消化管内視鏡のオーダーを出してくれないか?」
    「先生、どうされましたか?」
    「今朝からひどく心窩部が痛むんだ」とのこと。すぐに私がオーダーを立て、師匠は検査に向かわれました。

    しばらくして師匠が医局に戻ってこられ、私の横のPCで検査結果を確認していました。
    「これかよ~。5年前にはなかったぜ」
    上腹部痛の原因は胆石疝痛発作。外科に相談し、翌日の最終枠で腹腔鏡下胆摘術となりました。

    ところが月曜午後と、火曜終日、師匠の外来がありました。痛みが強いため、月曜午後の外来は呼吸器内科No.2の先生が、火曜日は師匠が絶飲食、点滴下で外来をすることになりました。

    月曜午後の外来を肩代わりした先生は、「いつもあんなに濃い患者さんたちを診ているのですか?」と驚いていました。

    火曜日は患者さんが「先生、大丈夫ですか?」と白衣の下から点滴チューブが延びている師匠の姿を見て驚いていたそうです。

    ちなみに胆摘は無事成功。金曜日に退院されました。

    作者からの返信

    大変な事ですね。
    我々が診療することができるのは、少なくとも自分は健康であるということが前提なのですが、それも怪しくなってきました。
    病人が病人を治療、老人が老人を介護、という事が普通になったのかもしれません。

  • いろいろな人間模様が垣間見えますね…。

    作者からの返信

    そうなんですよ!

  • 息子がこの作品を読んで良い影響を受けますように、と切実に願います。自分の心にもまだ10代を飼っているので、こっそりパワーアップしてます。

    作者からの返信

    ぜひ親子で読んで下さい!


  • 編集済

    地元のニュースで、帝京長岡高校のサッカー部の生徒が、バークレイに進学するというニュースを見た俺は、息子に「お前はスタンフォードを目指せ」と言った。英語や理科、数学の成績は良いみたいだから、どうなることやら(笑)

    作者からの返信

    世界に飛躍するのは良いですね!
    上手く行く事を祈っています。

  • 中高校生にこの小説を勧める、いい案だと思います。

    ただし、この小説で感銘を受けるレベルの中高校生、かなりレベルの高い人たちだ、とも思います(だから有効だと思うのですが)。

    作者からの返信

    私は、若い人に背伸びして欲しいと思います。
    レベルの高い人にも、そうでない人にも、楽しんでもらいたいですね。

  • 今度読んでみよう。あの、ネットフリックスでやってる映画は、別物なんですか? あれなら見たことあるけど。

    作者からの返信

    ネットフリックスの方は見た事がないので別物かどうかは分かりません。
    少なくとも漫画の方は面白いですよ。

  • 私には、すべて呪文のようにしか見えない・・・・・。やはり、病院の先生はすごいというほかないです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    自分ではどこの部分が難しくて読者を苦しめてしまっているのかが分からないので、指摘していただければ分かりやすく書き直したいと思います。

  • 覚えておきます、先生。

    作者からの返信

    今は冬ですが、夏には大切な知識です。
    ぜひ知っておいて下さい。

  • 第152話 潔く謝罪する男への応援コメント

    これは難しい問題ですよね。
    ただ、私の知っている事象をひとつ

     ドイツは戦時中に強制連行されてきたロシア人への戦後補償として、連れてこられた本人の三代先まで、家を買う時には大変な優遇措置を受けられるそうです。

     私の住んでいた地域の、高台の高級住宅地にはロシア人たちの豪邸が建ち並んでいました。一方のドイツ人は現在、重い税金を払いながら低地の安いアパートで、高台を見上げながら、いろんな思いを飲みこんで毎日の生活を送っていました。

     この事実を聞いた時、私は、そういう問題について考えることをやめてしまいました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。

    ドイツの人たち、何も口に出さなくても辛いでしょうね。

    私が思うのは、まず本当に強制連行があったのか、ということが1つ。
    そして、謝罪と賠償は別だ、というのがもう1つです。

    自分たちでキチンと事実を調べ、倫理にもとる行為があったのなら自分たちの心の問題として潔く謝る、というのが大切だと思います。

    賠償はまた別途考えるべきです。
    無い袖は振れない、ということも十分あり得る事と思います。

  • これはもう、笑うしかない!

    作者からの返信

    久しぶりに読み返して、自分でも笑ってしまいました。

  • ドラマみたいなエピソードですね。ドクターヘリっていまでこそ当たり前に思えてましたが、こんな風に、ドタバタしつつ、ひとつづつ解決して、やっとできていったんですね、すごい。

    作者からの返信

    そうなんですよ。
    まさしく青春ドタバタ物語です!


  • 編集済

    知り合いに行政の土木技術者で、冬季にダムを点検に行くことがあるそうです。

    除雪もされてない山奥のダムにはヘリで行くらしいのですが、その時にダウンバーストを食らって何十メートルか一気に下に落ちるような経験をして、ヘリには二度と乗りたくない、と言ってました。

    作者からの返信

    怖い、怖すぎる。
    私はまだ1度もヘリに乗ったことはありません。

  • ほんと、お医者さんってすごい……。

    作者からの返信

    すごいんですかね?
    でも、医学部を受験した18歳か19歳の頃には、「これでもう試験からは解放される!」という大変な勘違いをしていたことは間違いないです。

  • hekiseiさんは色々なことに挑戦していてすごいですね。いつもこのエッセイを読みながらそう思っています。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    熱しやすく冷めやすいのかもしれません。

  • 囚人番号、八百九十三番!
    すごい方とお知り合いですね! そんなにお年とは知りませんでした!
    YouTubeをみていましたが、もっと若い方と思ってました!

    作者からの返信

    それは誤解です。
    YouTubeの懲役太郎は固有名詞で、確か56歳かそのくらいだと思います。
    今回の患者さんは一般名詞の懲役太郎です。
    「いわゆる『懲役太郎』と分類される経歴の人ですね?」と最初に尋ねたわけです。
    そうすると、「いかにも自分は『懲役太郎』に分類されても仕方ない人間です」という答えが返って来た、というのが真相です。
    誤解されないよう、書き直します。

  • 服役して出てきたばかりの人と接した時、
    パッと素人目にみても、めっちゃ健康的になってて驚いたことあります。適度に筋肉質で余計なものが削ぎ落とされてました。入らないのが一番ですが。ダイエット挫折太郎なので一瞬バカなことがよぎった思い出です。

    作者からの返信

    服役ダイエットとか入院ダイエットとか、色々と考えるといいかもしれませんね。

    編集済
  • いわゆる「バタンキュー」は疲労が溜まっている証拠なので、結構危ないそうですね。職業柄なかなか休む時間が取れないとは思いますが、どうか少しでもご自愛ください。

    作者からの返信

    いつもバタンキューなので健康的とは言えませんね。
    注意します。

  • 覚張というのは新潟の長岡にある苗字で、むかし覚張書店という有名な書店がありました。私の小説に出てきます。

    刑部という苗字は、「ぎょうぶ」と読むお医者さまがいて医院があった記憶があります

    作者からの返信

    おおーっ!
    覚張先生は新潟の出身でしたか。
    刑部さんは読み方が2つあるわけですね。

  • 父親が音楽家・合唱指導者であり、私も経験者です。
    合唱はほんの少しおさえるところをおさえればするっとレベルアップすると実感していますが、それを的確に指摘し、指導するとなるとなかなか…。中学生にしてその力を発揮された音羽さんは凄いですね。指揮の道に進まれたのか演奏者なのかわかりませんが、その演奏に接してみたいと思いました。

    作者からの返信

    音羽くんのその後は聞いていません、プロになったとだけ。
    どうしているのかなあ。


  • 編集済

    子どものケンカに大人も参戦するのかと思いました(笑)

    私の高校の体育祭、小説にも書いてありますが、「俵運び」という種目があります。
    グランドの真ん中に土嚢をたくさん置いて、自陣にたくさん運びんだチームが勝ちです。

    高校生なので、土嚢の奪い合いで相手チームとガチの殴り合いをするのが恒例です()
    やり過ぎると、体育教師が跳び蹴りで参戦してきます。
    昭和の時代ですね~
    今は男女比率が逆転したそうですが、わが母校

    作者からの返信

    子供の喧嘩に大人が、じゃなくて、高校生の喧嘩に体育教師が、という事ですね。
    この年代の男の子はエネルギーが余っているのに、それを無駄な方向に使う奴ばかりで呆れます。
    という私もその1人でしたが。

  • 毎朝、いいお話ありがとうございます。

    確かに、指揮者が違うだけで、出る音が変わりますね。

    同じ楽団、同じ曲でも、指揮者が変わるだけで全然違う音楽になります。

    教育、という点でも、一つの目標に向かって、ギクシャクしながらも向かっていく、という点で合唱コンクールや、体育祭でのクラス対抗競技なども、あってよいと思っています。自分自身を振り返っても、自分のidentityを確立する高校時代(中学は荒れてて暗黒でしたが)の体育祭、みんなで頑張ったことを懐かしく思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    合唱コンクールや体育祭に向けて頑張るのは人間力をつけるための大切な機会だと思います。
    ある塾講師が保護者に「自分たちの役目は学力をつける事だけど、人間力を培うためには学校での時間を大切にするようにしましょう」と言ったそうです。
    名言だと思います。

  • タイミングすごい!
    現場は大盛り上がりですよね。
    それにしても、
    情景が浮かぶような文章力、豊富な語彙にして1.2.3の内容ホントにアホで楽しいです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    また何か出てきたら4、5、6に続けたいと思います。

  • やっと最新話に追いつきました。
    引き続き拝読させていただきます。

    作者からの返信

    引き続きよろしくお願いします!

  • 先生、272話では奥さまが一番かっこいいです。
    バカ男子は走るものなのか、近所の小学生も満面の笑みでずっと走っています。
    評判の秀才は走りません。←なんとなく強調したい

    作者からの返信

    家内をかっこよく描いてみたものの、本人は読んでいません。
    まあ「秘密リスト」の事もあるので読まれない方がいいのですけど。

  • 例外なくアホと言い切るのも、
    そんな話がいくらでもあるのも、
    とっても素敵です。
    2が楽しみです!!

    作者からの返信

    人に言える範囲でのお話を披露します。
    御期待下さい。

  • 家族を亡くして初めて気付いたことのひとつに、人の優しさに触れることの有り難さがありました。
    高校生の自分には、最期の時を迎える人間に対し、相手を思いやった言動が全く出来なかった。そのことをずっと引きずって、今後も消えることはないのでしょうけど、
    でも、同時に、それ以降に触れた人の思いやりに救われたことも忘れられず、
    いつも、悲しみと優しさを同時に思い出します。
    言ってみれば定番の言葉、でもその何気ない一言でも、こんなに深く人に寄り添う言葉もないのかもしれない、と思えました。

    作者からの返信

    「ずっと引きずって今後も消えない」ことこそ悔やむべき経験なのでしょうね。


  • 編集済

    機内アナウンスは経験ないですが、ハリーコールは通院中ありました。

    たまたま全部見てたんですが、会計待ちの受付席から見える入院患者の受付場所に、何故か会計待ちの受付の裏にあるレストランの従業員が1人声をかけて去って行ったと思ったら、
    「ハリー先生ハリー先生、レストランでお待ちです」とアナウンス。
    →急患がそのレストランにいるので手の空いている医師看護師集合!!

    そして十数人の医師看護師が、レストランに駆け込んで、この病院ではハリー先生って風に呼ぶんだ~と思いました。
    総合の大きな病院だったので、会計待ちの患者は数十人いてびっくりしてましたわ。


    返信を貰った際に編集を使う事をやっと覚えました。以下追記です。

    ホワイト先生!多分病院によって他の患者さんに不安を与えないように色々あるんでしょうねぇ。
    そんな些細な気遣いも安心に繋がりますし、嬉しいです。

    作者からの返信

    その病院ではコードブルーかラピッドレスポンスの意味で使っていたのでしょうね。
    あと、ホワイト先生ってのもあって暴力行為に対する応援を求めるという意味で使っている病院もあります。
    もしかしたらそれだったのかも。

  • 泣くな研修医の作者、中山祐次郎さんが何度も書いている話で興奮しました。
    中山祐次郎さんの時は本当に機内に医療器具がなくて冷や汗をたっぷりかいたとつづってありました。
    中山祐次郎さんの飛行機の話は結構、昔のことでして先生のご経験との違いに驚きです。

    作者からの返信

    機会があったら、「泣くな研修医」も読んでみたいと思います。