応援コメント

第272話 ドクター・コールされた男」への応援コメント


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    機内アナウンスは経験ないですが、ハリーコールは通院中ありました。

    たまたま全部見てたんですが、会計待ちの受付席から見える入院患者の受付場所に、何故か会計待ちの受付の裏にあるレストランの従業員が1人声をかけて去って行ったと思ったら、
    「ハリー先生ハリー先生、レストランでお待ちです」とアナウンス。
    →急患がそのレストランにいるので手の空いている医師看護師集合!!

    そして十数人の医師看護師が、レストランに駆け込んで、この病院ではハリー先生って風に呼ぶんだ~と思いました。
    総合の大きな病院だったので、会計待ちの患者は数十人いてびっくりしてましたわ。


    返信を貰った際に編集を使う事をやっと覚えました。以下追記です。

    ホワイト先生!多分病院によって他の患者さんに不安を与えないように色々あるんでしょうねぇ。
    そんな些細な気遣いも安心に繋がりますし、嬉しいです。

    作者からの返信

    その病院ではコードブルーかラピッドレスポンスの意味で使っていたのでしょうね。
    あと、ホワイト先生ってのもあって暴力行為に対する応援を求めるという意味で使っている病院もあります。
    もしかしたらそれだったのかも。

  • 泣くな研修医の作者、中山祐次郎さんが何度も書いている話で興奮しました。
    中山祐次郎さんの時は本当に機内に医療器具がなくて冷や汗をたっぷりかいたとつづってありました。
    中山祐次郎さんの飛行機の話は結構、昔のことでして先生のご経験との違いに驚きです。

    作者からの返信

    機会があったら、「泣くな研修医」も読んでみたいと思います。

  • 緊急着陸を要するか否か、急遽集まったドクターの判断に委ねられる、医師という職業ってとてつもないですね。自分とは縁遠い世界ですが、意に反しながらも、その実覚悟をもって、周囲の期待に応える。って、カッコイイです。素人考えで簡単に言ってしまいましたが。
    そして、欧米と日本で、医師の地位に差が結構あるとは知りませんでした。
    日本でももちろんドクター凄い‼︎のは当然ですが、欧米ではもっともっと高い地位なのですね。
    本来そうあるべきですね。

    作者からの返信

    厳密に言えば、医師の見解をもとに機長が判断するのだと思います。
    しかし、緊急着陸の判断に関わるわけですから、医師の責任も重大には違いありません。
    ある意味、恐ろしい事です。


  • 編集済

    残念なことに、というべきか、ラッキーなことに、というべきかはわかりませんが、車内、機内での緊急呼び出しを経験したことはありません。

    日本の医師がそういった呼び出しに躊躇する大きな理由はいわゆる「良きサマリア人の法」が日本国内では法的に制定されていないためかと個人的には思っています。

    もしそういった場面で自分が立ち上がれるか、と言われると自信はありませんが、遠くに出かけるとき、私のカバンには必ず聴診器は入れてます。あとは「気合い」と「覚悟」がその時にできるかどうかです(笑)。

    追記
    21歳の女性、ということなので、前日まで月経があったとしても、ectopic pregnancyは頭の隅に置いておきます。波のある痛みか、波のない痛みかということで、少し鑑別は変わると思いますが、波のある痛みであれば、先生のお考えになられた、便秘や尿管結石は上位に上がると思います。ただ、尿管結石は男性に多いので、若年女性で尿管結石は可能性としてはあまり高くないと思います。若い方なので、憩室炎も可能性は高くないようには思います。
    波のない痛みであれば、排卵時の卵巣出血や、年齢的には可能性が低いものの、卵巣嚢腫茎捻転も頭の中に置いておきたいと思います。熱があればPIDも考える必要はあるかもしれませんが、これは下腹部全体痛となることが多いので、見当はずれかもしれません。
    他の先生に聞けば、まだまだ見落としていることは多いのだろうと思いますが、かろうじて内科医の末席をけがしている程度の私では、そのくらいしか鑑別疾患が出てきません。お恥ずかしい限りです。

    作者からの返信

    私も覚悟は全く無かったのですが、足と口が持ち主の意思に反して勝手に名乗り出てしまいました。
    ところで本例の鑑別は先生から見て妥当なところだったのでしょうか?
    御教授頂ければ幸いです。

    追記
    コメントの追加、ありがとうございました。
    確かに婦人科系の疾患もあり得ると思います。
    後で考えてみるに、我々が判断すべきは、目的地までの何時間かに急変する可能性が高いのか低いのかということになります。
    そうすると、鑑別診断もさることながら、血圧、脈拍、体温、呼吸数といったバイタルのチェックと致死性疾患の除外が重要だったのかもしれない、と今更ながらに思います。
    こういった恐怖のドクター・コールを体験すると否応なく考えさせられますね。

    編集済