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2023年1月26日 13:37
先生の観察眼とその発見、素晴らしいと思います。どうしても膠原病系の疾患は内科医が診ることが多く、側頭動脈炎の動脈生検についても、自分ではなく、脳外科、頭頚部外科、あるいは血管外科に依頼するため、血管そのものの肉眼的観察、あるいは血管縫合の際の違和感などは実感できないところです。なので、側頭動脈炎で生検後、血管縫合の際に「尋常ではない」と感じられる先生の直感は、診断をつけるうえで貴重なものだと思います。気心の知れた外科医に依頼しなければ、そういった「直感的なもの」までは伝えてくれないので、内科医サイドとしては、「生検なしで治療」という発想になってしまいます。「浅側頭動脈の生検を行なった医師が『血管炎の存在』を強く疑った場合」も、治療開始の条件に付けてもよいのでは、と思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございました。>「浅側頭動脈の生検を行なった医師が『血管炎の存在』を強く疑った場合」も、>治療開始の条件に付けてもよいのでは、と思いました。全くその通りだと思います。
先生の観察眼とその発見、素晴らしいと思います。
どうしても膠原病系の疾患は内科医が診ることが多く、側頭動脈炎の動脈生検についても、自分ではなく、脳外科、頭頚部外科、あるいは血管外科に依頼するため、血管そのものの肉眼的観察、あるいは血管縫合の際の違和感などは実感できないところです。
なので、側頭動脈炎で生検後、血管縫合の際に「尋常ではない」と感じられる先生の直感は、診断をつけるうえで貴重なものだと思います。
気心の知れた外科医に依頼しなければ、そういった「直感的なもの」までは伝えてくれないので、内科医サイドとしては、「生検なしで治療」という発想になってしまいます。
「浅側頭動脈の生検を行なった医師が『血管炎の存在』を強く疑った場合」も、治療開始の条件に付けてもよいのでは、と思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございました。
>「浅側頭動脈の生検を行なった医師が『血管炎の存在』を強く疑った場合」も、
>治療開始の条件に付けてもよいのでは、と思いました。
全くその通りだと思います。