応援コメント

第337話 ヒアリングに臨む男 1」への応援コメント


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    おぉ、ドキドキの展開です。

    総合診療科、おそらく診療科として独立したのはこの10年以内だと思うのですが、他の専門診療科が「総合診療科」をどう捉えてくれるかによって、病院内での立ち位置が変わってしまうところが難しいところだと思います。

    私が初期/後期研修を受けた病院では、内科については「総合内科」設立前は「入院をさせた医師」が「主治医」をするという事になっていたので、「循環器内科医」が「てんかん重積発作」の患者さんを診たり、「消化器内科医」が「心源性脳塞栓症」を管理したり(そのころは血栓溶解療法は行われていなかった)という状況でした。

    「総合内科」ができたことで、各専門科が、専門科の治療に専念できるようになったことは評価されていました。各専門科の疾患でもPCIを必要としない高齢者のうっ血性心不全や、やや重症の細菌性腸炎、人工呼吸器管理を必要としない肺炎なども管理していたので、初期研修医、後期研修医の「教育内科」としても有効だったと思います。一方で、時に「ゴミ箱」的扱いを受けることもあったのは残念でしたが。

    今後の話の展開、楽しみにしています。

    作者からの返信

    コメントありがとうございました。
    総合診療については色々な見方がありますね。
    第2~4話で主人公の発言を通じて私の考えを述べたいと思います。