4 二人迷って/似て非なる舞台

 まずは、オニの部隊と合流。それが、当面の目的となった。


 深い森の中鈴音と二人きりでデートだ、と、はしゃいでいられるわけもない。


 幾つも、問題があった。まず、竜だ。武骨な鎧と血生臭い羽織がデートしているところによだれをたらして牙を剥き出しに物理的に引き裂こうとしてくるトカゲ。


 鈴音が切って、一鉄が撃って………散発的な遭遇はまるで問題にならない。周辺警戒に特化した異能を持ったオニと、多少経験を積んでごまかせるようにはなったが、それでも根は臆病な若者だ。油断しすぎる、と言うことはあり得ない。


 だが、それも永遠にはもたない。鈴音の方はまだ大丈夫だろうが、一鉄の方は大問題だ。


 弾が、足りないのである。一鉄の主観として、これは2度目。最初に持っていた弾薬は同じ。そして、前回よりも、一鉄は弾薬を消費している。


 前回は狙撃だった。今回は、前に出て、その分で点射。同じ数を殺しても、3倍、弾薬を消費している。それだけではない。昆虫めいた知性体を前に、空になるまでぶちまけたことも問題だ。アレで、弾倉一つ、まるまる無駄にした。オニと合流する前から、一鉄の持つ20ミリの弾薬は、もう底を付きかけている。


 食料の問題もある。前回は一鉄一人、しかも気合、と言うか情念だけで動いていたから気にならなかったが、二人で行動するとなるとそれも問題だ。一応、一鉄も鈴音も多少食料を持ってはいたが、切り詰めてどこまで持つか。


 そして、問題はもう一つ。鈴音がかなり機嫌悪そうに一鉄を睨んでいた。


「………ねえ、」

「ハッ!……なんでしょうか?」

「合流は?まだ?」

「……この間も、言いましたが……自分は前回、夢中でオニの国の方へ進んでいただけですので。オニの部隊の正確な位置まではわかりません」

「……………」


 鈴音が白い目で一鉄を睨んでいた。あれから2日と少し、だ。空腹と疲労もあり、鈴音は大分苛立ちを募らせているらしい。


(……これはこれで可愛い。とでも思わなければやってられないな……)


 疲労がたまってきたのは、一鉄も同じだ。苛立ちもする。ただし、その矛先は自分に向いている。


(なぜ、自分はオニの部隊の位置を把握しておかなかった……)


 出来る状況ではなく、まったく同じ次があると知る由もなかったから仕方のない話ではあるが……ふがいなさは募っていく。

 どれも、言っても仕方のない事ではある。


 と、そうやって森の中をさ迷い歩いている内に……不意に、鈴音と一鉄は同時に足を止めた。


 竜が襲撃に来るたびに二人反射的にとっていた行動だ。片や天然の、片や人口のレーダーで、会敵前に敵の存在を察知する。


 だが、今回、二人に忍び寄っていたのは………どうやら、竜ではないらしい。


「「やっと………」」


 思わず、だろう。一鉄と鈴音は、同時にそんな事を呟いて、息を漏らした。

 周辺偵察。生存者の確保――そんな役目を帯びたオニが、やがてその場に姿を現す。


 そのオニは、帝国の兵士と、オニの少女を発見した。

 声を合わせた後、どこか睨むような風情でお互いに視線を向けている、二人を。


 *


 一鉄の見たところ、オニの本陣――正確には本陣ではなく前線に出た部隊の拠点なのだろう――そこは、前回と特に変わりはなかった。いや、むしろ前回よりも活気がある位だろう。


 オニの数が前より多い気がする。気のせいか、あるいはなにがしか、前回と竜の行動が違っていたりするのか。


 とにかく、一鉄は、……帝国の鎧が珍しいのか、どことなく批難めいた目をオニたちから向けられながら、その、見覚えのある陣地――折れた大木を中心に据えた芝生とテントのその場所を歩んでいた。


 一鉄とは違って、好意的な視線を――あるいは声を掛けられている鈴音の後をついて。


 そうして進んでいった先――その場の中心、朽ちた大木に座り込み頬杖を付いているのは、見覚えのある、派手な羽織のオニの女だ。


 何所か、暗い表情をしている気がする。周囲にはある程度活気があると言うのに、だ。


「……頭領?」


 と、そんな一鉄の呟きは、鈴音の声にかき消された。


「姐さんっ!」


 そう、どこか弾んだ声を上げて、鈴音は頭領――扇奈の元へと駆け出していく。

 会えたのが嬉しいらしい。どことなく、尻尾を振りながら子犬が飼い主の元へ掛けていくような、そんな雰囲気だ。


 そんな風にどこか気が抜けたような思いで、一鉄は鈴音の後を追って歩いて行き……そこで、扇奈が視線を上げた。


 鈴音を見た時。扇奈の表情はほころんでいた。そして、その後……一鉄を見た瞬間、扇奈の表情に、一瞬で消えはしたが、警戒が浮かんでいた。


(…………?)


 一鉄は理解していない。前回、オニに最初からある程度信頼されていたのは、鈴音の死体を運んできたからだ。献身的と言うには壮絶過ぎるその行動が、信用しようという気分につながった。だが、今回は、それがない。


 そして………一鉄はまだ、気付いていなかった。

 このオニの部隊。活気があるように見えるこの場所の旗色は、前回よりも悪くなっているということに。


 *


「……鈴音。良かったよ、無事だったかい?」

「うん。姐さんも」


 安堵と喜びに疲労も吹っ飛んだ、そんな気分で、心なし目を輝かせながら、鈴音は頷いた。


 鈴音からすれば、扇奈は憧れの人、だ。

 勇敢に前線に立つ、名の知れた女剣士。女の身の上で従軍する、と言うのは、今のオニの国では珍しくないことだ。竜との戦争、あるいはその前のヒトとの戦争。戦争が長すぎて人手は足りなくなっている。だが、名の知れた剣士、となると話が変わってくる。


 そもそもオニの社会は閉鎖的だ。どこか一か所に長く住み着く人間が多く、噂が流れにくい。だと言うのに武勇伝が流れてくるというのは相当なことで、かつそれが女性となればなおさら珍しい。


 この部隊で初めて顔を合わせて、あるいは挑みかかるまで、だから鈴音は扇奈の武勇伝に懐疑的だった。けれど、挑みかかってみれば、噂にたがわぬ腕前を目の当たりにした。


 だから、鈴音は扇奈になついた。剣で負けたのが久しぶりだったからで……この戦場で、確実に自分より長く生きていそうな相手だから、なついても寂しい思いはしないかもしれない、と。


 鈴音自身そこまで深く自分の心理をわかっているわけでもなく、本人としてはただなついているだけなつもりで、緩んだ視線を憧れの人、いや、オニへと向ける。


 と、そこで、扇奈は視線を鈴音の後ろ、帝国のFPA――“夜汰鴉”へと向けた。


「………で、そっちは?」

「はッ!月宮一鉄少尉であります!鈴音さんに命を救って頂き、ご同行させていただいております!」

「へえ………」


 威勢よく答えた一鉄を前に、扇奈はどこか思案するような雰囲気で、それだけ呟いていた。どことなく、警戒がにじみ出ているような雰囲気で。


(…………?)


 鈴音は不思議だった。どことなく、扇奈がらしくない。

 鈴音も知り合ってばかりで、そこまで深く扇奈の事を知っている訳ではないが、それでも、扇奈が豪胆で器の広い人物であることは知っていた。扇奈の武勇伝の中にも、帝国の兵士と協力して竜の一群を殲滅した、と言う話があるし、それに近いことが本当にあったから、扇奈はこの戦場に送られたのだろう。


 そんなオニが、ただ帝国の兵士、と言うだけで如実に警戒するのか。

 と、不思議がっている鈴音の前で、扇奈はそれまでの警戒を消して、柔らかい微笑みを浮かべた。


「……まあ、良いさ。よく来たね。月宮一鉄、だっけ?歓迎会、とはいかないけど、ちょっとは気ィ抜きな」

「はッ!ありがとうございます、頭領!」


 頭領、と、そう呼ばれた途端、扇奈はまたわずかに眉根を寄せ、けれどすぐにそれを笑顔の影に隠した。


(………考えすぎかな?)


 鈴音も、ついさっきまでは緊張の最中にいたのだ。それがまだ残っていて、やたらと疑いすぎてしまっているだけかもしれない。


 そんな事を考えた鈴音を前に、扇奈は立ち上がった。と、思えば、扇奈は鈴音へと近寄り……突然、抱き寄せてくる。


「あ、」


 とか呟き、されるがまま抱き寄せられた鈴音へと、扇奈は優しい声で言った。


「良かったよ、鈴音。良く生きてたね、ほんと……」

「姐さん………」


 扇奈は本当に、鈴音の無事を喜んでいるようだ。暖かくやわらかな感触に抱き寄せられ、鈴音もまた、やっと……本当に気が抜けたような気がして……。


 けれど、そこで、それまでとは違う、鋭い、小声の問いかけが耳元で聞こえた。


「鈴音。はい、か、いいえだけだ。……あれは信用できんのかい?」

「ッ、……………」


 鈴音にしか聞こえないような小声、だ。扇奈は鈴音を抱き寄せていて……その拍子に口元を隠して、耳打ちしてもばれないようにしたのだろう。


 アレ、とは、間違いなく一鉄の事だ。

 信用できるか出来るか出来ないか。問いかけの内容は単純だ。


 一鉄が敵か味方か、扇奈はそう尋ねているのだ。やはり、一鉄の事を警戒しているらしい。


 鈴音は、応えようとした。けれど………はい、か、いいえで答えられるほど単純な問題ではなかった。少なくとも、鈴音にとっては。


 一鉄の事を、鈴音は信用したいのだろう。だが、出来ない。一鉄の話があまりにも突拍子もないこともそうだ。だが、それ以上に、手放しで信用できる、と口に出来ないのは、鈴音の問題でもある。


 結局、鈴音は答えられなかった。そして、応えられなかったことを、扇奈は答えと考えたのだろう。


「……そうかい、」


 そんな小さなささやきと共に、ぬくもりが遠ざかる。

 離れていく一瞬――扇奈が、やはりらしくない程、冷徹な顔をしているように、鈴音には見えた。けれど、その表情もまた、常の笑顔の影に消える。


「さてと。あたしが独占すんのは良くねえな。あんたにお礼言いたいって奴がいるよ、鈴音。元気な顔見せてやりな」


 そんな風に鈴音の肩を軽く叩いて、テント群に視線を向け、扇奈は元の朽ちた大木に腰かけた。


 ……追い払われている。おそらく、一鉄ごと。そう思って、鈴音は声を上げかけて――


「あの、」

「姐さん、……見て来やしたよ」


 ――けれど、鈴音が声を上げ切る前に、扇奈の直属の部下が、扇奈に耳打ちしていた。

 鈴音が何かを言いかけたことは、扇奈にもわかったのだろう。けれど、扇奈は、鈴音に先を促そうとはしなかった。むしろ、逆だ。


「……鈴音。悪いけど、後だ。忌々しいことにあたしは忙しいしねぇ」


 苦々し気に、扇奈は呟いていた。

 鈴音が考えているより、扇奈はもろいのかもしれない。余裕がなさそうだ。


 少し、そんなことを考えて……それ以上何も言わず、鈴音は頷いた。


 *


『………その辺に置いといたら?』


 “夜汰鴉”をどこにおいておけば良いか、と言う問いへの鈴音の問いはそうだった。

 どことなく、機嫌が悪そうというか、少し落ち込んだ風にも見える。


 一鉄には不思議だった。

(……仲睦まじそうに見えたんだが、)


 抱き合っていた扇奈と鈴音を思い出して、一鉄は首を傾げる。

 一鉄が機微に疎い、と言うよりも、そもそもわかれと言う方が無理な話だ。不思議がりながら、一鉄は“夜汰鴉”を脱ぐ。


 数日ぶりに鎧を脱いで、セミの声と蒸し暑い風を直に浴び、それでも少しすがすがしいような気が一鉄はした。けれど、それも一瞬だけ、だ。


 次の瞬間には多くの視線が、一鉄を射抜いていた。単純な興味もあったのだろう。だが、それ以上に――扇奈から向けられたのと同じような、警戒の視線が、オニから向けられる。


 生身では、ヒトはオニよりはるかに弱い。虎の巣に子猫が紛れ込んだようなモノだ。だから、FPAが開発されたのだ。


 前回、どこかうすら寒さを感じたのも、同じような、本能的な危機感を覚えたからだろう。

 けれど、一鉄は、その点においては図太くなっていた。


(………やはり、前より警戒されている?)


 そんな風に不思議がるだけの余裕もあった。伊達に一回死んだわけではないし、そもそもここにいるオニがだいたい良い人だと一鉄はもう知っている。

 だが、その良い人なはずのオニたちに、ずいぶん警戒されている。


 不思議がっている一鉄の前で、鈴音がそこらのオニに声を掛け、やがて、一つのテントの中へと消え去った。医療テント、だろうか。一鉄は、付いて行ってみることにした。


 鈴音にお礼を言いたいオニがいるらしい。奏波かもしれない。前回、奏波が鈴音に助けられた、と言う話は聞いた。鈴音が群れを引き連れて行ったから、奏波は生き残った、と。


 そうだ。……鈴音が生きているなら、鈴音と奏波を会わせてやることが出来る。口下手に、だが間違いなく悲しんでいた奏波と、鈴音がまた会える。


 嬉しい気がした。嬉しいような気分のまま、一鉄は鈴音を追ってテントの中へと踏み込んだ。

 けれど、その先の光景を見た途端………一鉄は、自分の目を疑った。


「……なぜ………」


 そんな事を、呟いてしまう。

 テントの中に、奏波の姿があった。……怪我をした、奏波だ。


 治療を終えてすぐなのか。着物の上をはだけて、腹の辺りに包帯を巻き……そこが、赤くにじんでいる。鈴音を横に、身を起こそうとして、顔を顰めている。


 鈴音に止められても、奏波は身を起こし、二人はなにがしか話している。

 けれど、その話の内容が頭に入ってこない。


 なぜ、とだけ思う。

 ………前回、奏波は怪我をしていなかったはずだ。隠していただけか?いや、身を起こすだけで顔を顰めてしまうほどの怪我なら、一鉄だって前回気付いたはずだ。


 なら、その奏波の怪我は、前回はなかった出来事?鈴音を助けたら奏波が怪我をするのか?いや、それを結びつけるのは、無理がある。


 と、そこで、奏波の視線が、一鉄を向いた。

 何も言わない。何も言わないが気になっているのだろう。一鉄は、知っている。その男が口下手だと。あるいは、鈴音も知っていたのかもしれない。


「あれは………一鉄。私が拾った。私が助けた」

「………そうか」

「……私を助けたのかもしれない」

「そうか………」


 意思疎通し切れているのか怪しい……そんなやり取りを微笑ましく眺める余裕は、しかし一鉄にはなかった。


「あの、……奏波、さん。……怪我を?どうして?」


 その一鉄の問いを前に、奏波は一鉄を睨み……いや、睨んでいるように見えるだけでただ見ているだけだろう。とにかく、言った。


「……竜にやられた」

「それは……そうですが、けど………」


 口がさほどうまくないのは一鉄も同じだ。問おうとする内容を問いかけ切れないまま、一鉄の中に、妙に焦燥感が沸いてくる。


 いやな予感がする。良くないことが起こる。いや、もう起こっている?


「……一鉄?」


 不思議がる鈴音の声に、一鉄は視線を上げた。

 見えるのは、鈴音。奏波。テントの中。……何人かいる、怪我人。


 そう、怪我人だ。

 ………漸く、一鉄は気づいた。そうだ。あまりに……怪我人が多すぎる。


「ッ、」

「一鉄!」


 驚いたような鈴音の問いを背に、一鉄はテントを出た。

 セミの声。陽光。温い空気。オニの陣地。活気がある………そう、人数が、前より多い。


 生存者が多いのだ。前回より明らかに、多くのオニが生き残っている。

 ………何かしらの手傷を代償に。


 痛々しい包帯を巻いて、気丈に笑っているオニたち。前無事で、同じ戦場を戦った者の顔もある。けれど、今は傷を負って、……地べたに寝ころんでいる。


 重傷者もいる。動けないのだろう者がいる。………戦力として使い物にならなくなった、オニたちが多く、生き残っている。呻くような声が聞こえる。その声が、前回の、最後にちらりと見た、地獄と重なる。


 とどめだけ、刺されなかった帝国軍兵士。

 終わった地獄の中、生かされて、ただ呻き蠢く他になかった……あまりに倫理感の欠いた地獄の光景。


 気丈に、笑っているだけだ。その状況を、現実として認識すれば……あるいは、指揮する身になれば、笑い話では済まない。


 知性体は、見ていたのかもしれない。扇奈がやっと手に入れたトレーラを全て使ってまで、負傷者を逃がすところを。


 結果的に学んだのかもしれない。人間と言う種族にとって、戦力にならないならば、死人より生存者の方が邪魔になる、と。だが、その知識は、前回のモノのはず……。


「………………、」


 一鉄は、絶句した。

 あるいは、初手の竜からの奇襲が、あまりに鮮やかだったこともそうなのか。


 ……竜の、能力。知性体の持つ、固有の能力。

 この、時間を遡るのが、竜の異能の結果だとしたら?前回の最後、目を潰された知性体が、それをなかったことにするためにやり直しているのだとしたら?一鉄はあくまで偶然それに巻き込まれただけで、それを、狙って実行する主導権が、竜の側にあるのだとしたら。


 ………時間を遡って得をするのは竜の方だ。やり直しが利くのだから。


 一鉄が行動を変えて、未来が悪くなる……そんな次元の話ではない。

 敵が、効率的に、行動を変えてくる……?


「……一鉄?どうしたの?」


 テントから出てきたのだろう。鈴音が、そう、問いを投げてくる。

 その声に、一鉄は振り返る。


 鈴音の顔が見られて嬉しかった。鈴音を生かせて、あの続きが、夢が見られて、一鉄は嬉しかった。


 チャンスを得た。奇跡が目の前にある。そう、一鉄はどこかで思っていた。

 だが、違うのだ。


 死を……敗北をなかったことに出来るのは、よりうまく、事を運ぶ権利を持っているのは、一鉄ではなくの方。

 奇跡なんて、そんな安い話ではない。


 …………甘い夢を見ることも出来る。だが、それでも、どうしようもないほどに、ここは、未だ地獄の中だった。

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