あとがき
あとがき
どうも初めましての人は、初めまして!
お久しぶりの人はご無沙汰です。
丸尾累児です。
拙作『見えない彼女のゆく末』……いかがでしたでしょうか?
今回のテーマは、ずばり『好きと嫌い』でした。
たとえば、野菜が嫌いだなんてのは大人になってもありがちですが、思春期の間に治ってしまうなんてこともありますよね?
ボクも中学時代にクラスメイトで隣に座る大好きな女の子Kちゃんに、
「××君、野菜食べなきゃダメだよ」
と言われて、少し渋ったものの見栄を張って食べれない野菜を食べたことがあります。
……で、食べてみると案外自分が思ってたよりも美味しくないという感じではないなと思い、そこから食べられるようになりました。
青春の甘酸っぱい思い出です。
ある意味、その子のおかげなのですね。
そう考えると、好きと嫌いっていうのはなかなか面白いもので「なにかの拍子に好きになったり、嫌いになったりする」ということが起きるようです。
これって、誰にもあるんじゃないでしょうか。
つまり、野菜が好きか嫌いかだけでなく、自分だとか、他人だとか、社会だとかなんでもいいんですよ――好きとか嫌いって言うのは。
承認欲求なんかもそうなんじゃないかと。
とにかく、身の回りでなんか好きになったり、嫌いになったりする。
もう1つお話しさせていただくと、ボクも20歳の頃は周囲の評価がどうだとか、他の人の方が優れてるとか、どうでもいいことがスゴく気になって仕方がなかった時期があります。
そうしたことを乗り越えてこそ、大人になれるのではないかと今更ながらに思わされます。
……長くなりましたが、ここまでお読み頂きまして誠にありがとうございます。
毎度お読みいただきました@cypressさん。
読む度に感想いただいて本当に助かりました。そして、フォロー頂いた方々にも感謝の気持ちをここに記したいと思います。
本作、まだまだ荒削りな部分はあります。ですので、今後これを改稿しつつ公募賞を狙っていきたいなと考えてます。
そのほかの皆様も本当にありがとうございました。
次回作は……とりあえず、エタってる作品どうにかしてから考えます。
あとは短編を書く予定でいます。とあるロリコンの方の作品がスゴく出来が良くて、羨ましいぐらいの才能の持ち主で影響されまして(笑)
まあ、そんなところで。
ありがとうございました――またお会いしましょう!
令和元年6月某日
丸尾 累児
見えない彼女のゆく末 ~Invisible Girl~ 丸尾累児 @uha_ok
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