概要
アニメ版でも、劇場版でも。
俺は好きで好きで好きで、大嫌いです。
あのとき俺は14歳でした。まさにシンジ君と同じ年でした。
あの時、シンジ君だった、そして今社会の歯車になってしまった俺たちに送るエッセイです。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!実は、エヴァをまともに見たことがないんです。
理由は、友人から面白いと見せられたから。
それでなんで?っと言われるかも知れない。
事もあろうに、友人は予備知識もなにもない俺に、いきなりラスト2話をみせてドヤ顔まで見せやがったから。
こんなんで何がわかるんかい!
わかるわけ無いやんけ!
って思ってエヴァって作品自体に興味を失ったのだけど……なんで人気があるかも知りたかった。
でも、好きな人の話って、かなり偏りがあるもんんで、そこに考察なんかが入ってしまったらもうついていけない。
そんなときに、この作品を見つけてしまって。
エヴァという作品を自分の知らない角度から説明してくれている。
「そりゃあもう読むしかないでしょう!?」
って…続きを読む - ★★★ Excellent!!!23年前の僕らは胸をいためて「エヴァンゲリオン」なんて観てた
『新世紀エヴァンゲリオン』は凄いアニメだった…………というのは今更自分が語る必要もなく誰でも知ってるだろう。
ちょっと調べればエヴァの偉大さを伝えるデータがいくらでも転がっている。
しかしそれらはあくまで知識であり、そうしたデータを読んだところで、当時の異様な空気はなかなか実感するのは難しい。
今となってはもう20年以上も昔の話だ。リアルタイムで観ていた世代も当時の記憶は薄れかけているだろう。
そんな今だからこそあの頃の熱さの一端を感じ取れる、このエッセイをオススメしたい。
作者のハイロック氏はエヴァ放送時、ちょうど主人公のシンジくんと同じ14才。
人生で一番多感な時期にエヴァと出会った…続きを読む - ★★★ Excellent!!!いいか、その昔『新世紀エヴァンゲリオン』というアニメがあってだな……。
大学生とアニメの話をしていたときのこと。
「いや僕はね、『エヴァ』と『少女革命ウテナ』にめちゃくちゃ影響を受けてだね……」
「へー、エヴァ、パチにもなってるし有名ですよね、で今期のアニメなんすけど……」
って、語ろうとしたらいきなり話変えられたし! という経験をしまして。
そもそもどうやら観ていなかった模様である。そっか……俺も年を取るよね……。いや、いまのアニメももちろん観てるけど。話ついてこれるけど……。
でも、語りたいときだってあるんだよ。せめて語ることができないのなら、語ってるもの読んでニヤニヤしたいんだよ! というわけでこのエッセイ、世代的にドンピシャ。わかる、わかるぞ! みんな…続きを読む