第16話「死に至る病、そして」
もちろん中学生の時に、キルケゴールとか知らないからさ。なんだよこのタイトルってマジ思ったよ。
だって一応夕方にやる、少年向けロボットアニメのタイトルだよ。
というか改めて、エヴァのサブタイトルって、なんだか気合入れてるよね、字体+L字っていうのもそうだけど、インパクト強いのが多いわ。
全話の、サブタイトル言える作品っていまだにEVAだけだ。
自分の小説書く時も結構サブタイトルを深く考えちゃうのは、たぶんEVAの呪縛だろううなあ。
ほかの作品で覚えてる印象深いサブタイトルというと
「あたしって本当にバカ」「最後に残った道標」(まどまぎ)
「ハイアーザンザサン」(エウレカ)
「シャーリーと銃口」(コードギアス)
「大西洋を血に染めて」(ガンダム)
「ダカールの日」(Zガンダム)
って印象深いのはこんな感じですかね。ほかも思い出そうとしたけど、酔っぱらっても覚えてるこの辺のタイトルってなんかインパクト強いんだろうなあ。
まどマギのやつは結構怪しいけど(あってる?あえて調べない)
エンドレスエイト(ハルヒ)も覚えてるなあ。
やっぱ社会性の高かったアニメはそれなりに、覚えてるもんだね。
そういう意味じゃ、ウルトラ警備隊西へとか、怪しい隣人、湖の秘密とか
セブンってなんかタイトル覚えてるんだよなあ。
庵野がタイトルにこだわってるのはこの辺の影響は強いんでしょうね。
だっておれウルトラセブン見たことないのに!(だったらパチンコの影響だ!)
皆さんも好きな各作品の好きなタイトルあれば教えてください。
さてこの回の話に戻るけど、鬱ンゲリオンが始まるのははっきりこの回だよね。
やたら心理描写多くなって、一気に説教臭くなる。あの電車のシーンはなんなんだろう、まあおそらく作画の節約だと思うのだけど……、
そもそも、レリエルのデザイン自体が、すごい作画が楽だよね。あんなシンプルなデザインなのに、視聴者には限りない恐怖と、インパクトを与えてる。
やっぱ、庵野は天才だ。
劇場版と違って、少ない予算と時間でやりくりしてるアニメ版にはやっぱ底知れぬエネルギーがあると、改めて見て思ってしまった。
それにしてもこの回って、やっぱ庵野さんの冷たさを感じるよね。
せっかく、シンジ君が、自分の行動に対して自信をもってさ、褒められて素直に喜んで、調子に乗れたわけよ。
今になって思うけど、褒められて調子に乗れるって大切なことでしょ。自信を持つっていうのは大人になるうえで最も重要な要素だと思うわけよ。それがなかったら、女の子に好きって言われても本気だとは思わない、ゆがんだ大人ができるわけよ。
しかし、庵野は調子に乗ったシンジを容赦なく叩き落した、しかもディラックの海に叩き落したのだ。あげくそれを救うのは母親であるという、マザコン構造まで作り出しやがった
そうだよ、俺がそうだ!
俺がゆがんだ大人なんだ!
だから俺はエヴァを許さない、ゆがんだ大人を作ったのは間違いなく、庵野秀明お前だ!!はやく、シンエヴァ作れ!
はい今日も酔ってるけど、あえて後で文章を直したりはしないんだぜ。
ぜひみなさん、あなたの好きなアニメのサブタイトル教えてくださいね♡
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