おまけ「そういやシン・エヴァンゲリオン発表されたんですよね」
本当はすぐにここに書かなきゃいけなかったと思うですが、なかなか暇がなくお盆で暇で思い立ったのでペンを取りました。
ええと、2020の6月でしたっけ公開予定。
まあでもベテランのエヴァファンの方は全く信じてないですよねこの情報、2020、6月っていうことは早くても9月かなと……。
実際そうじゃなきゃ困る、一応新劇場版公開までに、のこりの6話と映画版の話を書く予定なんだから。
で多分、なんだかんだで俺は2021年に公開になるんじゃないかと思ってます。でもそういうつもりでいないと、延期が発表になった時にがっかりしちゃうからね。
それにしても最初の10分見ましたけど、なんというかQの続きをやるんだなあという部分に驚きました。
シンは破とQをつなぐ部分をやるのだとばかり思ってたんで、じゃああの部分は永遠に描かないつもりですか庵野さん!
結構見たいのはつなぎの部分なんですけど。
そしてシンがQの続きであるって瞬間に割と恐怖しかなくて、あの世界観(Qではすでにほとんどの人類が死滅というか、変な生物に進化してしまっている)の中でいったいどんなエンドがあり得るのだろうという風に思うわけですよ。
しかも敵は相変わらずの碇ゲンドウネルフ。
結局は身内の痴話げんかなわけですよね。
ミサトVSゲンドウって構図だとプロレスの軍団構想みたいな出来レース感しかなく、規模こそワールドワードで兵器も派手だけど、どういう経緯を経ても人類はほとんど死滅してるわけで、あんたらなんのために戦ってるの?感はどうしても否めない。
もっともQでの冬月の言動を参考にする限り、ゲンドウの行動にもなにか人類のための裏がありそうなので、もしかするとミサトとの戦いは、シンジが過去にしてしまったことに対するしりぬぐいを、しようとしてるのかもしれない。
そうだと考えると、最後のエンドはもしかすると碇親子の壮絶な仲直りなのかもしれない。なんだ壮絶な仲直りって?
まあそれはそれで、それがエンドだった場合のいやあアンタら親子はそれでいいかもしれないけど、もうほとんど人類いないっすよ。感でしらけそうな気がする。
そういえばQの予告で、ファイナルインパクトとかって言ってたけど、これ以上のインパクトて何よ?
なんかイデオンの最後になるか、ジョジョ6章ストーンオーシャンの最後みたいに時が加速してまた最初にもどるなんてことも相当考えられる。
要は結局ループもので、テレビ版につながるのだっていうことはもうずっと考察されてることだけど、あえてやりそうではある。
一番ありそうで怖いしそれはやってほしくないけど、突然実写を持ってきてからの旧劇版よろしく人類ポカン計画をまた庵野が発動させる可能性はかなり高い。
(※人類ポカン計画……旧劇場版において庵野秀明がやらかした愚行。すべてのエヴァ上の謎解きを放棄し、哲学に走った結果、「アニメとは物語とは何なのか」的な問いかけを劇場に来た客に訴えるという実写の動画を流した。当然一回目で理解できる人がいるわけもなく、観客はぽかんとするのである。要はスタンリーキューブリックの2001年宇宙の旅の模倣である。ちなみに作者が先日みたドラクエ5の映画も人類ポカン計画のうちの一つである)
庵野監督としては映像的に見せたいものはシンゴジラでやってるだろうし、こんどシン・ウルトラマンもやるそうだから、はたしてエヴァにやりたいことはあるのだろうか。
ストーリー的なことでいえば、まどマギの劇場版が壮絶なことをやってしまってるし、今更ループもので興奮する客もいないだろうから、あーあやっぱこれは人類ポカン計画のフラグな気がするなあ。
と思わせておいてからの、すべてのキャラを刷新したうえでの本当にシンエヴァンゲリオンが始まったらこれは、とんでもねぇだろうな。
とりあえず、2021年中に公開しないとエヴァンゲリオンを許さないぞ(条件甘すぎ)
気が向いたんで、本編すっ飛ばして、新劇場版の考察始めていきます。
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